この作品、「Forever~ここより永遠に~」は
2002年12月、私が初めて自分のサイトを持った時、当初はそのメインコンテンツとして考えていたものでした。
それが紆余曲折を経てドット絵メインのサイトへと変化していきましたが、
この作品はそれから十余年を経てなお、私の中に強く残り、
今なお、その当時以上に強く思い描かれています。
そもそもこの作品はSRPGツクールで作ろうとしていたゲームのシナリオだったんです。
でも当時は主人公が王女だったり、(SRPGですから)仲間はもっと多かったりと、
いまとはずいぶん違った作品でした。
その後、容量の限界からプラットホームはRPGツクール3へと変わり、
主人公も、世界も変化し、さらに小説へと変化していきました。
第一章。
この章はあとにつながる物語の、第一部のタイトル通り「予兆」です。
なので、ここであとがきとして述べられることはあまりありません。
そこで、ここではあとがきよりも、生まれたわけなどを少し述べておきます。
白い翼の魔族、ウィングド・ハイドのこと。
先に述べたようにこの作品はRPGツクール3で作っていたRPGがもとになっています。
SRPG時代を抜きにして考えれば、
この物語は主人公キャラとして銀髪のエルフを選んだことから始まりました。
攻略本ももう捨ててしまったので記憶を頼りに自分で描きましたが、たしかこんな感じでした。
で、このときすでに第一章終盤、飛行して逃げ出し、撃墜されるストーリーは決まっていました。
なので、このキャラが背負っていたマントを描きなおし、コウモリの翼にしてみました。
でも、このシーン、背景は闇。
ここでは濃紺で表しますが、それでもこうなります。
黒い翼はほとんど見えませんし、画面映えしませんでした。
そこで、ならばと髪色のパレットを使って白い翼をつけてみました。
これにより、闇の中でも翼ははっきりと見え、
それとともに、イメージが自分の中でしっかりと固まるのを感じ、
ここに、白い翼と、とがった耳を持ったジークというキャラクターが生まれました。
もしジークの翼が最初のまま黒いコウモリのものであったなら、この物語は全く違うものになっていたかもしれません。
むしろ、ジークの翼が白かったからこの物語はどんどん深く進めることができました。
第二章から舞台は世界を変え、より過酷なものも彼らは目にすることになります。
作者をしても、目をそらせたい情景が目の前に広がったりします。
でも今度こそ、完結させたいという思いは強くあります。
心を込めて書いていくつもりですので、
よろしければ、お付き合いください。
そして、あとがきはこうしてブログで書いていこうかと思っています。
小説と一緒に、同ページ内で公開したら、読みたくない人の目にも入ってしまいますからね。
余談。
今回の記事を書くに当たり、ずいぶん久々にドット絵を描きました。
あれから時代も変わってドット絵もほとんど見かけなくなりましたが、
やはりドット絵にはドット絵の魅力があると思います。





