「尖閣諸島開拓の日」と言うことで、
市民会館で講演会があり、聞きに行きました。

式典の後に、調査で6回も尖閣に上陸された
新納先生の講演があり昔の島の写真などを
見ながらの説明でしたが、なにぶんお年なので、
思い出にふけって?脱線したり、時間が押したり
なかなかおもしろかったです。
興味深い話はいっぱいありましたが、
鳥が減っているとの事と、(台湾漁船が卵を取ってしまうから!)
ヤギが繁殖してしまって、植物が減っている事、
しかもこのヤギは日本人が持ち込んだらしく、
第1回の調査時には、わずか4頭しかいなかったので、
駆除は可能だったのに、調査チームの(学者さんたち)誰一人として
その問題を考えなかったことを、大変悔やんでおられました。

植性の固有度は大変高く、魚釣島の帰化度は1%だったそうです、
ちなみに石垣島は30%、沖縄島は50%が帰化植物だそうです。

そんな機会があったら、ぜひ尖閣諸島に行ってみたいと思うのは
私だけではないでしょう。