ご無沙汰しています。


弊社も新年度に入りましたが、毎年8月第4週の金曜日に(社内向けの本年度の経営方針発表会を行うことで一区切りになります。


一著米に経営方針書も毎年作成しています。


そのあとにまた今期の意気込み?を語りたいと思います。



5W1H ~先端を目指し、その先へ。~                  『ひとりひとりの情熱がこの業界をもっと熱くする』
【芝生の目土を入れました、ちゃんと新芽でてます】


先日、弊社従業員がくたびれて少しボコボコになった芝生に 芝生の目土 を入れていました。


本来、目土を入れるのであれば春先か秋が向いており、暑さの続く夏はあまりお勧めできませんが、業種だけに繁忙期が終わってからのメンテになってしまいます。


北海道で多い西洋芝のタネは好光性種子なので、目土で整地して種をまいてローラーで鎮圧してなんて教科書通りには面倒なので・・・。


ここは資材のある業者です、芝生の目土14L×30袋を一気に芝生の上に開けて・・・、西洋芝のタネを贅沢に2kg混ぜて・・・、広げる・・・、終了・・・。


でも、これでも、結構いけるんですよ。

*発芽して新芽が出て定着するまでは、水は切らさないように。


芝生の目土を入れた後は、養生の為にもしばらくの間は刈らずにボウボウでもいいでしょう。


新芽が定着して肥料をあげてもいい頃になったら、刈り始める位の感覚で好いんでないでしょうか。


プロの方が見ていたらスイマセン。


明日から夏季休暇です。

せっかく出た新芽くん、ここんとこ結構猛暑ですが頑張ってください。


それではまた、アスタラビスタ。







7月31日は弊社の本決算です。


第31期の営業は本日29日をもって終了し、30日は棚卸です。


今期は本当に厳しい一年でした。


北国の北海道にとっては、書入れ時(繁忙期)突入直前の3月11日の東日本大震災に始まり、昨年に続いて業界にとってはありがたくない春の低温に見舞われ、そして決算直前には植物性由来原料堆肥(牛フン堆肥や腐葉土等)の放射能汚染問題。逆風ばかりで順風のほとんどない一年で終わりました。


それでも弊社従業員の頑張り、取引先からのご支援、お得意先さまからのご高配をいただきなんとか乗り切ることができました。


心より御礼申し上げます。



私も会社代表という立場を頂き丸3年が経とうとしております。この3年間には100年に一度かと言われる世界同時金融危機や1000年に一度かと言われる東日本大震災の経験などで、相当あらゆることに免疫力がついたという穿った考え方もあるかも知れませんが、新たに予期できないような悪材料なんて全ての皆様にないに越したことはありません。我々の携わる園芸業界は皆様の平和と笑顔があってこそ生きてくる業界です。新年度を良い一年にしたいと心から願いつつ、気を引き締めて関係各位と向き合っていきたいと思います。


8月1日は創立記念日でお休みをいただき、2日より心機一転し新年度のはじまりです。


私は法人の本決算は一般的な大晦日みたいなもので、新年度のはじまりは新年を迎えるようなものと考えております。


関係各位の皆様、一年間お世話になり本当にありがとうございました。




北海道は7月に入りぐずついた、夏らしくない天気が続いていました。


昨日は当然ですが北海道も海の日でしたが、通りかかった小樽の海岸線にはほとんど人が見えませんでした。


さて表題のエコ鉢ですが、街角で見つけました。


ご使用いただきありがとうございます。<(_ _)>


市の公園管理事務棟の裏口の様な所に、ひっそりと設置されてます。


画像をとるのは今回が初めてなんですが、このエコ鉢達は実は3年くらい前から使用して頂いているはずで、本当に長持ちしてますね。



5W1H ~先端を目指し、その先へ。~                  『ひとりひとりの情熱がこの業界をもっと熱くする』 5W1H ~先端を目指し、その先へ。~                  『ひとりひとりの情熱がこの業界をもっと熱くする』
【色々な使い方もあるもんです。S77で手と足があると良かったかもしれません】


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【全部で4体作ってありました】


さすがに3シーズン目位になると、色も抜けてきて形も少し変形してきてますが、まだまだ十分現役で頑張ってくれそうな気配です。


雪のある冬は片付けてあったと思うので、エコ鉢もうまく使えば北海道の外でもかなり長期に渡って使えそうです。


是非みなさんもオリジナルの使い方を探して、エコ鉢使ってみませんか?


またまたご無沙汰してます。


北海道もやっと夏らしくなってきました。

って事は春はどこへ行ったんでしょうか?今年も春らしい春は来ませんでした。


関係業界としては、追い風なく向かい風のピークシーズンを迎えてしまい、何やら不完全燃焼感の漂う一年だったような気がします。


タイトルとは関係ありませんが


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【花壇植えかえ風景】


春の訪れの遅さと初夏までの低温の影響で、昨年秋植えのチューリップが6月下旬まで頑張ってしまいましたので、夏花壇への模様替えのタイミングが遅れてしまいました。


毎回の事ですが、業務の忙しい中で従業員の皆が植え替えをしてくれました。

感謝!感謝!です。


7月31日の年度末決算まで残すところあとわずかです。


ひとつ気合いを入れなおして、有終の美を飾りたいところです。


みんながんばろう!



またまた久々の更新になります。


このブログでたまに紹介している会社敷地内のサクランボですが、今年も何とか実をつけてくれました。



5W1H ~先端を目指し、その先へ。~                  『ひとりひとりの情熱がこの業界をもっと熱くする』


駐車場脇にあるこのサクランボの樹ですが、生育環境は劣悪なんです。

幹から手前50cmの距離からは完全にアスファルトに覆われており、向こう側50cmからは他の敷地で砕石に覆われてしまってます。


手をかけようにも、掛けてあげられる環境じゃないんですよね。

敷地を有効に利用しようと思うと、なかなか生育にいい環境は整えてはあげられません。


このサクランボの樹は、弊社が約10年前に居抜きでこの場所に移転してきたときにはすでに大木となって植えてありました。

引っ越してきた際には、古くからある流通団地のなかにあって、こんなに立派なサクランボの樹があるなんて珍しいと思ったことを思い出します。

きっと植えられた当初はそれなりにいい環境だったんでしょう。


それから10年、ここ2・3年の間に2本の樹が脱落してしまいました。

今年も一本の樹が調子悪く、枯れてしまいそうです。


そんなこともあり、先日サクランボの樹の寿命なんて調べてみました。

が、当然ですが明確な寿命なんてないんですよね。


ただ果樹生産農家向けには、減価償却資産としての耐用年数規定なるものがあることを知りました。

サクランボは20年でした。

おそらく経済寿命の考え方と思いますので、一般観賞用(家庭果樹)として長く楽しめば、これに値しないと思います。


きっと弊社のサクランボの樹達は、逆算すると樹齢25年以上は経っていると思います。

ここ数年少しづつ花数が減るのと同時に、結実する数も減ってきてました。

また生育環境が悪化していくなかでも、春には花をつけ初夏には実を付けてくれている、サクランボの樹には感謝です。

ただ業界に携わる者としては、見るたびに樹に一抹の申し訳なさがこみ上げます。


スイマセン・・・。













本年も取引銀行主催の『アグリビジネスフォーラム2011』に出展させていただきました。



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今年の来場者は昨年にも増して非常に多く、アグリビジネスへの関心が非常に高まっている事を感じました。


特に北海道は公共関連に依存してきた中小企業が非常に多く、産業(事業)転換を見据えた異業種からの参加者が増えて来ているようです。


異業種から農業法人への参入が多くなり、考え方によっては高齢化と後継者不足また資本不足に苦慮する農業を、今後支えていくきっかけになればなお良いことだと思います。


先のこのブログでも触れましたが、昨日2009年度のカロリーベスの食料自給率の発表がされてました。

全国:40%

東京:1%

北海道:189%

残念ながら前年比から軒並みマイナスでした。


世界における新興国の富裕化と、地球温暖化の進行など、商品価格の高騰を予想させる内容には事欠かない状況下で、自然を相手にする農業産品の安定供給は国を含めて戦略的に考えていかなくてはいけない時代になったと思われます。


こういったアグリビジネスフォーラムの様な会合が全国規模で、積極的におかなわれることによって、国内農業の活性化を促し、将来にわたって安定した食料の確保がおこなわれていくことも、非常に重要だと改めて感じました。



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【弊社も出展させていただきました】

またまたご無沙汰してしまって申し訳なく思います。


文才がないため色々なことを思い考えつつも、何をネタに書こうか悩んだ挙句に結局は、更新せずじまいになってしまいます。


6月に入り北海道もやっと春らしい天気が続くようになりました。

これも去年と一緒で、本来の3月下旬から5月中旬までの春らしい春がなく、少し暖かくなったかと思うと、一気に初夏の陽気がやってきたみたいな状況です。


北海道の6月は初夏のお祭りシーズンで、札幌で『YOSAKOIソーラン祭り』、園芸業界的には『花フェスタ』などがあり、好天が続く事を願うばかりです。


さて、本題に戻りましょう。


実は先月(5月)中旬に関東に出張に行った際に時間取り、震災被災地(福島県・いわき市周辺・海岸線の町村)を間近に見てきました。

震災直後は直接の被害の少なかった北海道も、物流の寸断や被災地内に立地している取引先からの商品供給不足などもあり、現実を把握することも必要との思いもあり、足を運んだ次第です。



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【損壊した港と海岸線の道路】


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【津波に流された海岸線の町と損壊した港】

北海道に戻ってきた当初は、被災地に足を運んだことや写真をとった事実を話をしたり、見せる事もしませんでしたが、少し時間が経つにつれて一個人としても、そして中小企業の一経営者として被災地の支援に少なからず関わる立場としても、現状を再認識することと伝えることの重要性もあろうかと思い、このブログに一部を載せさせていただきました。


遅々として復旧復興が進まないのは報道からは感じ取れる事実でしたが、本来被災地の復旧復興は今こそ国が一番尽力しなければいけないのは当然だと思うのです。


首相は「国が責任を持って支援する」と再三発言されていますが、時の首相と首相下ろしの国会議員の演じる新喜劇の二転三転のどんでん返しはますます震災復興を遅らせる状況しか導いていないですし、また国の首相が「一応の目途」などという言葉を使い自身の進退の期限を語るなど、まさに戦後に作られた憲法下での時代遅れの統治システムの産物としか言いようがありません。


震災から3カ月が過ぎようとする現在、千年に一度かと言われる自然災害ですが、対応の窮状を見ると本当によくわかります。


被災地の一日も早い復興のためにも、今政治がどうあるべきかは明らかです。直接被災された方々、やむなく農地を捨てざるを得ない農家の方々、いまも原発の現場で昼夜を問わず戦ってる下請け企業の方々、そして2次的被害を受けてる民間企業、節電を強いられる法人個人などほぼすべての日本国民が骨身を削る思いで震災対応を行っているのですから、政治屋の方々にも少しは本当の現実を理解して欲しいものです。





以前に紹介した弊社前の花壇のチューリップがやっと満開になりました。

今年も例年になく遅い開花でした。


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【5月25日:早生晩生の品種が混在してますが、遅いですよね】


いつも従業員のみんなが手入れしてくれている芝生は、張り芝を張ってから9年目になります。

愛情を受けているんでしょう、まだまだ元気で床土も痩せた気配もなく、まだまだ踏み心地も柔らかいです。



5W1H ~先端を目指し、その先へ。~                  『ひとりひとりの情熱がこの業界をもっと熱くする』

【5月30日:ほぼ満開】


先週末から気温もぐっと上がり、やっと北海道札幌にも春が来たって感じです。


景気の低迷と政治の混迷・・・、いまひとつな外部環境は今にはじまったことではありませんが、気は気でも天気も良くなれば気分も上げ上げで、やる気も出るってもんです。


明日からは6月です、気分一新頑張って行きましょう。



先日このブログで紹介した『がんばれ東日本』


園芸業界・被災地支援の会(有志)

http://garden-friend.com/index.html

*覗いてみてください


弊社で支援シールを添付する品目の一部が決まりましたのでご紹介いたします。



5W1H ~先端を目指し、その先へ。~                  『ひとりひとりの情熱がこの業界をもっと熱くする』

【画像のみですが】

微力ですが、被災地の支援になっていけばと思います。


皆様、宜しくお願いいたします。

昨年に続き今年の春も、北海道は相変わらず寒いです。


それでも遅ればせながら今年も咲きました。

弊社の駐車場にある5本のサクランボの木の1本だけですが。



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ちなみに以前このブログで紹介した会社花壇のチューリップは、今日一輪だけ咲きました。



5W1H ~先端を目指し、その先へ。~                  『ひとりひとりの情熱がこの業界をもっと熱くする』

満開に咲いたらまた紹介します。


今年の札幌近郊は天候に優れず、今日5月12日時点で、サクラ、レンギョウ、梅、ツツジ等があちこちで咲いているのが見られ、春の花木は遅れて一斉開花です。


普通はある程度ですが、雪解けから順番に咲いていくものなんですけど、なにか変です。


今日は一日いい天気に恵まれて(快晴)、温度も春らしく17度まで上がりました。

絶好の外での庭いじり日和でした。


こんな日が続く事を願って、また明日からがんばろう。