幼馴染。少女漫画的にはなんとも甘酸っぱい響きの言葉だが、現実にはそうでも無い。ただただ酸っぱい。

私の幼馴染のよっちゃん。
32歳独身実家暮らしの漢。

私とよっちゃんは、6歳からの付き合いである。小中学校まで一緒で、二人でずっとモテないツートップに立っていた。

セックスという単語をクラスで1番に言い出したのが私なら、図書室の国語辞書の全てに、赤線を引いたのがよっちゃんだった。

よっちゃんの家には、エッチな漫画が沢山あった。小学生の頃の私は、よっちゃんの持つ「バスタード」や、「電影少女」が読みたいという目的で、彼の家に足繁く通っていた。

話の途中ではありますが、本日も「ノコッタ。」昼夜公演、出演してきまーす。