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今日、神奈川にいる友人とメールで連絡をしていると、彼は
オートバイで北海道からサハリンに入り、 帰ってきたばかり
だということでした。

サハリン!! 驚きました。

彼の行動力と、野生のGPS能力は昔から、一目置いておりましたが、
今回も驚かされました。

彼は、今回はBMW.JAPANの企画のカメラマンとして帯同していって
います。

サハリンの感想は別のライターが書いているブログから抜粋させていただきます。
読んでいるだけで、サハリンに行っているような気持ちになりました。

下の写真の間に、サハリンj探訪記をコピーしています。ご覧ください。

「国境を越えるダイナミズム」
春木久史

 正直なところ「外国」を走るには、5日間というのはちょっと短いんじゃないかな? 物足りないんじゃないかな? と思っていたのですが、終わってみるとまったくそんなことはなくて、非常に濃密な時間だったと感じています。
 GSと一緒に、稚内から海を渡ってロシアへ。わすが40kmほどしか離れていないのに、そこにはまるっきり違う世界が広がっていて、空間だけではなく時間までも遡っているかのような錯覚を覚えるほどでした。国境という見えない線が、これだけの文化の隔絶を生み出している。それをまたいでいく旅のダイナミズムを感じます。サハリンの道は雄大で、確かにここがユーラシアの東端部にあることを実感させます。そうした見方をすると、サハリンに隣接して、海路を持つ北海道は、ユーラシアへの玄関口なのだ、ということにも気がつきます。
 GSライダーは、文字通り、国境を越えて世界につながることができるのです。今回は、風光明媚な南サハリンを周遊しました。東海岸では海霧が多く、時に寒く、雨に濡れ、一転、西海岸では素晴らしい青空に恵まれ、目に染みるように大海原にも出会いました。あれこれと理屈をつけることもできますが、やはりなんといっても楽しいのは、そうした美しい景色の中を、思いのままのペースで走ること。人々との出会い、発見も、こうした旅ならではのものです。