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7月19日(木)午後6時~鳴門市役所共済会館会議室で、
拓殖大学教授 山本尚史(やまもとたかし)氏を招きまして、
地域再生の起爆剤として注目のエコノミックガーデニング
講演会が行われました。 
 


主催の鳴門市を代表して、泉鳴門市長のあいさつから始まりました。

泉さんは、エコノミックガーデニングと中小企業振興基本条例との成立に
精力的に頑張られていますので、付いていきたいと思います。 

 


山本さんの、エコノミックガーデニングの話で、印象に残ったことは
以下のような事であります。
 

★徳島県のような、地方都市は、2005年を基準とした2050年には、25%から
50%の人口の減少率が8割を占めるようになる。 
 

★上の人口減少と共に、同じく2005年には、現在の高齢者を支える地域扶助人口が
2.7人から、2050年には1.3人に減少する。つまり、高齢者一人に対し、一人が支える
恐ろしい現実が待っています。
 

★人口規模・密度が低下すると行政コストが増加する。
 

★地域活性化の到達点は、先端技術を活用する「里山」共同体である。 
 

★アメリカから生まれた、エコノミックガーデニングではありますが、アメリカが企業が成長する過程で雇用を生むということが重要であるのに対して、日本型エコノミックガーデニングは、企業家精神あふれる地元の企業が長生きして繁栄するようなビジネス環境を創出するということが重要であると山本さんは説いています。
 

★日本でのエコノミックガーデニングの先進的な事例の行政組織の中で、鳴門市は加入されています。

 

この他には、たくさんの心に響くメッセージをいただきました。さらに学びを深めて、実践出来るような準備を進めたいと思いましたが、山本先生の詳しい本は、発売されていますので、興味のある方は、是非、ご一読お願いします。