ハチ公の最後の恋人/吉本 ばなな
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ちょっと前の落ち込んでるときさくっと読んじゃうくらい夢中になった一冊


これまた「死」と「愛」

すべての小説ってとりあえず人死ぬっていう理解でいいかな?


ばななさんの一文に素敵な言葉が詰まりまくってて

「小説家ってすごい人たちだ」と改めて


日が昇るのも

さっと吹いた風にも

ひとひらの花弁が落ちても

素敵な言葉で表現なさるんでしょーなー



宗教と事故、芸術たくさーーーーーーんいろんな要素が入って

ばななさんのインスピレーションにびっくり!!!!

ちょっとえっちなのも入ってたけど、よかったよ。いい感じ!


あと「ハチ公」なだけに渋谷のお店たくさん出てきて、親近感わいた

la bohemeが夜通し開いてることもこの小説で知ったし

ちょっと素直になれなくてとこういうところ似てるな、と思ったよ




小説家って宇宙だなー

てかアーティストって宇宙だなー

素敵だなー