ようやく研修強化期間が終わり、しばらくはインプットをアウトプットする実践期間へ移る。
昨日は朝から晩まで気付きの連続だった。
職人肌の人は、自分の知識やスキルを高めることが付加価値をあげる近道と思い込んでいるらしい。
しかし実際のところ、知識やスキルで差別化出来るのは相当のレベル。
よって、基本的にそこでの差別化は難しいと感じる。
なぜなら、どんなに超人でも全世界の人を顧客にはできないのだから、
多少劣っていようと客は付く。
でなければコンビニより数が多いと言われる歯科医院が商売をやっていけるわけがない。
IT通信の業界にいたので、面白い例がある。
日本の携帯電話キャリアで人口カバー率で90%というとさも凄そうだが、
領土カバー率でいくと50%に満たないらしい。
これを100%に近づけていくためには、設備を投じるのに対してカバー率の上昇効果が極端に下がる。
けれど、90%がカバーされていれば大抵の人は不自由しない。
知識を高めるのもこれに似ていると思う。
最初は何もないから知識やスキルをつければつけるほど、
つけた分だけ仕事が出来るようになる。
しかし、ある程度の次元に来るとプロとして必要十分な知識やスキルは揃っているから、
更に追加しても大きな差別化は難しくなる。
先の人口カバー率90%を超えてからのように。
なので、その他の部分で差別化した方が効果的だ。
もちろんこれは平均レベルを越える巷では良いと言われる腕があるのが大前提!
その上で限られた時間と集中力をどこにつぎ込むのか。
それは自分しかできない、もしくは自分がやらなけらばならないorどうしてもやりたい事柄なのか。
こうしていくと、何をすべきかはだいぶ絞れて来る。
では、どうやって差別化していくか。
これはとても書ききれないのでまた機会があったら書いてみようと思う。
もったいぶっているのではなく、
事業者の理念や志向、規模感、方向性といった「主体的な要素」と
トレンドや競合、地域、人口分布などの「市場要素」を
掛け合わせて考える必要があるから。
