2回目のブログを書かせて頂きます。
前回のブログは、実話です。
私は、5年ほど前に妻を亡くしました。妻の闘病生活は4年でした。
原因は卵巣癌、子宮頸癌による傍腫瘍性小脳変性症。
リンパ節転移があり、癌が全身21箇所で見つかりました。
発見された時は既に手遅れで、妻は、死を待つしかなかった状態でした。
妻が亡くなった日の朝から暫くの間、私の記憶はほとんど無いのです。
妻が亡くなった日の朝、主治医をはじめ訪問介護の事務所の所長、訪問看護専門の看護師事務所、葬儀社に電話をしたことを覚えているだけです。
それ以外の記憶は無いのです。
仕事に行っていたのか、会う人に挨拶をしていたのか、歯を磨いていたのか、風呂に入っていたのか、何か食べていたのか。何ひとつ思い出せないのです。
妻を助けられなかった罪の重さに押し潰されそうでした。自分の力の無さを恨みました。妻が生き返るならば悪魔に魂を売ってもいいと思いました。
私は、私以上に不幸で残酷な境遇にいらっしゃる方が大勢いらっしゃることは百も承知しておりますが、私にとりましては、妻を襲った癌という病の不幸が世界最大だと思っています。
人は、自分或いは自分の家族、親族など身近な人に降りかかる不幸が最大、最悪だと思うものです。それは仕方のないことなのです。
ご自身が、或いはご家族の誰かが看護、介護を必要とする状況においては、関わる全ての人が疲弊していきます。明るく楽しい介護、看護なんて断じて無いのです。
私は、何の力もないことを知っています。弁えてもいます。それでも、何かできることはないかとの思いでブログを書いております。
私は、人生において『成功』を納めたことがありません。失敗と挫折を山ほど繰り返してきました。才能、能力が無く、努力も足りなかっただけのことです。しかし、その一方で私自身が重ねてきた分厚い【失敗と挫折と後悔の辞典】が手元にあります。介護、看病、起業等々に関していろいろです。
疲弊したあなたへ、諦めかけているあなたへ申し上げます。
後ろ向きの決断をする前に、『今のあなた』を私に話してください。少なくとも聞かせて頂くことはできます。
そして、数億分の1かもしれませんが、私の失敗が、あなたのお役に立てるかもしれません。
このブログは皆さんの広場です。皆さんの心の駐車場です。気が向きましたら、ひと休みしませんか。
あなたを待っています。
tsubura1203@gmail.com