◆吻合
・血管(動脈)と血管(動脈)が相互に連絡することを、吻合という。
・1つのルートが閉塞しても、吻合する血管を介して、
栄養される(側副循環路)。
○静脈吻合
・血管(静脈)と血管(静脈)が相互に連絡する。
・食道下部、噴内部、直腸、臍部にみられる。
○動静脈吻合
・血管(細動脈)と血管(細静脈)が相互に連絡する。
・体の末端にみられる。
・細動脈が、毛細血管を経ずに、細静脈に連絡することで、
臓器への血流調節を行う。
◆終動脈
・吻合をもたない動脈を、終動脈という。
・梗塞により血行障害を起こすと、栄養されていた領域が壊死する。
・脳、肺、網膜、脾臓、腎臓でみられる。
・心蔵の冠状動脈には吻合枝があるが、細くて機能しないため、
機能的終動脈という。
◆門脈
・体循環では、 動脈→毛細血管→静脈 という順路が一般的である。
しかし、
肝臓に注ぐ血管や、下垂体前葉の血管では、動脈→毛細血管→
静脈→毛細血管→静脈 という順路を認める。
この、静脈→毛細血管→静脈のことを、門脈という。
・動脈にも、 動脈→毛細血管→動脈→毛細血管→静脈 という例外的
な循環がある。
この順路は、腎臓の糸球体を出入りする動脈で認める。
