今日は球技大会でした。
クラスは一丸となり全学年で三位でした。
因みに一年生です(笑)
そんな球技大会で、事件が起こりました。
本校の球技大会は生徒会主催で行われ、教員の口出しは無用です。
教員も生徒会の打ち立てた要項を基に動きます。
競技はドッヂボール。
そんななか、負けたチームが大会の運営にケチを付け始めました。
そのケチはケチだけに留まらず、担任の先生に抗議文を提出するまでに至りました。
生徒のその行動力は褒めるべきです。
しかし、生徒会が寝る間を惜しんで計画実行した大会を全否定するのは許せません。
その行動力を、生徒会の労いに向けることはできなかったのか?
生徒会が動かなければ、会すら存在しなかったのに…
最近の子どもはクレームが当たり前だと考えています。
自分の思い通りに行かなければ、とりあえずクレームです。
自分の力量や責任は考えません。
そして、この背景にも現代の社会が抱える問題が見え隠れしているような気がしてなりません。
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ご閲覧ありがとうございます。
現役私立中学教師 フグタ タラオです。
私はこのブログを通して、少しでも保護者の方々に学校現場を知って戴き、子どもたちの学校教育への適切な介入をしてもらいたいと思っています。
近年学校現場は閉鎖的な空間であるとされ、学校公開や評議委員を設けるなどと付け焼刃な対応しかできていません。
子どもを育てるということは、未来の日本を創るということ。
全ての子どもたちに限りない可能性があり、全ての子どもたちに輝かしい未来が待っています。
その可能性と輝かしい未来は日本のものでもあります。
日本の将来を憂うのは政治家だけの仕事ではありません。
我々国民全員で取り組むべきことです。
ではまず我々ができる身近なことは何か・・・
それは子どもの教育です。
家庭内での教育のみならず、親族内で、地域内で・・・と拡大していき、最終到達点は日本国内で子どもを温かく見守り教育していくことが今の日本に大切なことなのではないでしょうか?
私はイチ教師として、最前線から今の子どもたちの様子を伝えていき、大人で情報を共有できたら幸いと思っています。
また、1人でも多くの子どもを見守ることが私の職務と理解しています。
偽善者ぶるわけではないですが、私はいつまでも子どもたちの味方でいたい。
だからこのブログを通して、生徒の立場からの意見も聞けたら嬉しく思います。
宜しくお願いします。