英語を生かした帰国子女受験を受ける受験生は、だいたい海外歴4〜5年以上、もしくは海外歴2〜3年+帰国後1〜2年日本で英語を維持し、しっかり勉強をして望むお子さんが多いと言われています。

英語のみ、英国算、英面接、色んなパターンの受験方法がありますが、やはりレベルの高い進学校となると英検準1級〜1級保持者がほとんどです。


駐在が決まった時、慌てて近所の英会話スクールへ行って、やっとABCが書けて、自分の自己紹介が言えるくらいでした。

なので当初は帰国子女受験の事なんて全く頭になく、まずは早く現地校の生活が不自由なく過ごせる様に英語をなんとかしなければと考えました。

2人共、現地校でENLクラスには入っていましたが、それだけでは不安なのでバイリンガルのチューターを探して週1回来てもらいました。
Grade1のテキストから始まり、少しずつ少しずつ分かる単語の量も増えてきました。
同時にオンライン英会話を1日30分、週4.5回続けました。
半年くらいで先生が言ってる事が分かって、文法はまだまだでしたが簡単な文章を書ける様になりました。

同じ時期に勉強を始めた子供達ですが、やはり幼い下の子の方が耳がいいのか発音が良く、吸収も早く感じました。上の子は英語と日本語の間で文法の違いや理屈に違和感を感じるようで頭の中がはてなマークはてなマークはてなマークとなっているみたいで結構時間がかかっていましたあせる

慣れない海外生活に加えて、平日は現地校と英語の勉強、週末は補習校で日本の勉強。
今振り返るとこの1年がとても大変でした。


でも幸い、子供達が一度も学校へ行く事を嫌がらず、毎日楽しそうに通ってくれたことが何より救いでした照れ