国策から社会格差(貧富格差)が広がる、
その理由と富側に属する方法。
『21世紀の資本』(トマ・ピケティ)が、
世界10数カ国で100万部も売れているとも言う。
富を増すには「株を保有すべき」の歴史的証明の本とも云える。
700ページの経済書ですから、当然知的水準が高く
また、経済的にも上位レベルの読者が多いと想像できる。
つまり株式保有余力のある人々です。
以下の理由で
世界の株式上昇に大きな影響を与えているのかもしれない。
ピケティは、推計を含みつつ、2100年間の資本の収益率つまり自己
資本の利益率と、国の経済成長率つまりGDPの増加率を調べ、
常に、賃金の増加率より大きかったことを、歴史的に示したのです
このため、持てる者と持たざる者の所得と、資産の格差は、米国だけでなく
先進国すべてに現れた。そしてそれは年を追うごとに、大きくなっている。
上位10%が40%富を保有している等の数字の推移です。
2000年からさらに広がっていることはご存じの通り。
100万冊は10万人の上記読者層に「行動力」を与えたと想像できる。
では、一般庶民が
資本の利益を受ける側に属するには・・・
賃金の増加率より高い資本の利益の恩恵を受ける側に属すること。
結論だけ書くと、
ROE12%以上の会社の株式を長期保有すること。
オット偶然か? 最近ROEの高い企業を集めたJPXができた。
日本の全上場企業のROEは8%
米国のROEが21%ですから、日本より米国の方が富める者の
バランスが傾く、傾いている。これも事実ですね。
単純比較なら米国の株を長期保留が有利だが
JPXの存在が日本の企業にROEの重要性を高めている。
米国のROEは+10%が無理だが、日本には+10%の「糊代」がある。