当時、僕には結婚するつもりで付き合ってた女性がいた
お互い自由人で破天荒だったから、なんだかんだトラブルはあったけど五年近く付き合ってた
浮気もなく、仕事にもついて収入も安定してきた
いよいよ結婚ってことで、お互いの両親の所に挨拶も済ませ、小さいけど二人で住むには十分広い部屋に引っ越し、少しずつ彼女の荷物が運び込まれてきた
今から考えると、この時が自分の幸せの頂点ではないかとさえ思うくらい浮かれてた
彼女の異変を感じたのは、「後一つか二つの荷物で終わりだね、結婚式はいつにしようか」なんて話をしていた頃だった
一般的に、[男=鈍感、女=敏感]という方程式が成り立ってるので、自分が異変を感じる遥か前に何かが起きてたんだと思う
異変を感じるものの俗にいう「marriage
blue」かななんて甘い気持ちを持ちつつ、同棲生活が始まった
こんな甘い考えがぶっ飛ぶ位に異変が顕わになったのは同棲一週間が経った頃だった
なんと…彼女が引きこもってしまったのだ
会話が激減し、休日ですら食事のときしか、自分の部屋から出てきてくれなくなった
話し合おうと彼女の部屋に入ればものを投げられ、知らぬ間に鍵さえつけられた
当然、肉体的な絡みは皆無になり、触れることさえ許されなくなった
自分が愛してる女性がすぐ隣にいるのに、話すこともできず、カラダの関係はおろか触れることすらもできず、悶々として気分で過ごすはめになった…
それでも何とかしようと、話をしようと呼び掛けたり、気分転換に旅行でもと旅行のパンフレットをリビングに置いてみたりしたけど、全く改善が無いまま3ヶ月が過ぎようとしていた
この頃の自分は、どうして良いのか分からないというストレスと、男として性欲が発散できないストレスでストレスMAX
しかも、大好きな彼女に相手にしてもらえず寂しくて死にそうだった
そんなとき、あれほど毛嫌いしていた風俗に行けば良いんじゃないかとフト思い付いた
でも、余りにも発想が安易で、バカじゃないのと、自分で自分を哀れみ、理性のおかげで思い付くままの行動はとらなかった…
なんの状況変化もないまま同棲3カ月が経過する頃、自慢の理性が崩れ去るには十分な時間が経過し、思い付くまま職場近郊の風俗店へと足が向かっていた
お互い自由人で破天荒だったから、なんだかんだトラブルはあったけど五年近く付き合ってた
浮気もなく、仕事にもついて収入も安定してきた
いよいよ結婚ってことで、お互いの両親の所に挨拶も済ませ、小さいけど二人で住むには十分広い部屋に引っ越し、少しずつ彼女の荷物が運び込まれてきた
今から考えると、この時が自分の幸せの頂点ではないかとさえ思うくらい浮かれてた
彼女の異変を感じたのは、「後一つか二つの荷物で終わりだね、結婚式はいつにしようか」なんて話をしていた頃だった
一般的に、[男=鈍感、女=敏感]という方程式が成り立ってるので、自分が異変を感じる遥か前に何かが起きてたんだと思う
異変を感じるものの俗にいう「marriageblue」かななんて甘い気持ちを持ちつつ、同棲生活が始まった

こんな甘い考えがぶっ飛ぶ位に異変が顕わになったのは同棲一週間が経った頃だった
なんと…彼女が引きこもってしまったのだ
会話が激減し、休日ですら食事のときしか、自分の部屋から出てきてくれなくなった
話し合おうと彼女の部屋に入ればものを投げられ、知らぬ間に鍵さえつけられた
当然、肉体的な絡みは皆無になり、触れることさえ許されなくなった
自分が愛してる女性がすぐ隣にいるのに、話すこともできず、カラダの関係はおろか触れることすらもできず、悶々として気分で過ごすはめになった…
それでも何とかしようと、話をしようと呼び掛けたり、気分転換に旅行でもと旅行のパンフレットをリビングに置いてみたりしたけど、全く改善が無いまま3ヶ月が過ぎようとしていた

この頃の自分は、どうして良いのか分からないというストレスと、男として性欲が発散できないストレスでストレスMAX
しかも、大好きな彼女に相手にしてもらえず寂しくて死にそうだった
そんなとき、あれほど毛嫌いしていた風俗に行けば良いんじゃないかとフト思い付いた
でも、余りにも発想が安易で、バカじゃないのと、自分で自分を哀れみ、理性のおかげで思い付くままの行動はとらなかった…
なんの状況変化もないまま同棲3カ月が経過する頃、自慢の理性が崩れ去るには十分な時間が経過し、思い付くまま職場近郊の風俗店へと足が向かっていた
