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私は介護の仕事をしているのですが、
今日、患者さんのトイレの介助をしている時に患者さんの家族さんに
｢まだ、若いのに偉いね、身内でもないのにこんな仕事するなんて！｣
と感激されてしまいました。
介護って一般的に、排泄のお世話をしたりお風呂の介助をしたり…そういうイメージなんだと思うけど、
それだけじゃなくて、患者さん一人ひとりがこれからどう生きていくか、そして、今をどう生きるか、親身になってその人に関わってその人らしさを見つけて
その人らしい暮らしを送ることを手助けする仕事なんだと私は思います。
決して、汚いとか臭いとかそれだけではないと思う。
というよりも、排泄は誰でもするし、生きる上では大切なことだから
それはして当たり前のことであって、それが困難な人に対して介して護っているんだと思います。
この間、資格の学校に行って授業受けましたが、その時、講師の先生が
"介護の接し方やケアの仕方次第で相手の今後の人生を変えてしまうこともある"
とおっしゃっていました。
そのくらい介護って奥が深い。
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私は
｢なぜこの仕事をしているのですか？｣
って聞かれても
まだ応えが出せません。体力もいるし、しんどいこともあるし、｢介護が好き！｣っていうような情熱があるわけでもないし…
ただ、今の私が言えるのは
患者さんや家族さんからの
｢ありがとう｣
っていう感謝の言葉ひとつひとつがとても嬉しくて、それだけでこの人たちと関われて良かった、これからもがんばろって思えるってことです。
介護の仕事をしていて｢偉いね｣｢すごいね｣って言われることがよくあります。
でも、私はそう言われるのがあまり好きじゃない。それは、介護っていう仕事がいろんな意味で特別扱いされている気がして。
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介護職って普通のサラリーマンやOL、看護師、医者、保育士、大工…みたいに普通に同じように働いてますよ
たまたまそれが人のお世話をしているか外回りをしているか、事務処理をしているか家を建てているかの違いだけです。
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今日、｢偉いね｣って言われたのにあんまり喜んでいない自分がいたので長々と想いを書いてしまいましたが、不快な思いをされた方がいらっしゃったらすみません。
私の個人的な意見なので流していただけたらと思います。
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今は、資格取得のために勉強しているので
教科書を読んでいると介護って深いなぁと思うことが多々あります
このままもっと興味を持って、最終的には｢介護が好き！｣と言えるようになりたいです。
ありがとうございました。
