ひとりぼっちじゃなかった
がん
が発覚して
ある時たったひとりポツンと大海原に投げ出された様な氣持ちなった


人はたったひとりで生まれて来て
たったひとりで死んで行くんだなぁ
そんな事をつくづくと考えた
もちろん母に産んでもらってその場にはひとりじゃなかっただろうけど、例え双子であっても「わたし」はひとりだから
死ぬ時周りに家族がいたとしても、その場で死んでいくのは「わたし」ひとりなのだから
がんになったのも「わたし」ひとり
がんと闘って行くのも「わたし」ひとり
この先「わたし」ひとりで何が出来るのだろう
心細くて淋しくて悲しくて
不安に押しつぶされそうで
深い深い海の底に沈んでいくような氣持ちになった
それでもがんに打ち勝つ為には
ひとりでも頑張るぞ
ひとりでも負けないぞ
ひとりで自分の為に免疫力あげてくぞ
と、また頑張りグセが首をもたげてきた頃
ふと、疑問が湧きあがった
免疫力とか自己治癒力とかゆうものって
一体なんなんだろ
ゆかいな先生の5ヶ条を守って
食べるものに気を配って運動して体温めてよく寝てよく笑って
実践してるのはわたしだけど
実際に免疫力を上げてくれてるのは誰なん?
そもそも心臓を動かしてるの誰なん?
他の臓器動かしてるの誰なん?
血液循環させてるの誰なん?
少なくともわたしじゃないよね
だってわたしが動かしてるんだったら止められるはずだけど、止められないもの。
わたしの体はわたしのものだと思ってたけど
わたしじゃない何かがわたしを動かしてる
わたしじゃない何かがわたしを一生懸命生かしてる
100%の愛情で一切の不満ももらさずわたしを愛して生かしてる
あぁなんて幸せなんだ
お父さんお母さんに生んでもらったこの体
お父さんお母さんは更にそのお父さんお母さんに
さかのぼるともの凄い数のご先祖さま達がその先の神さま達が
今を生きるわたしを生かしてくれている
だからひとりじゃなかったんだ
わたしはそもそもひとりぼっちじゃなかったんだ
からだもわたし
こころもわたし
顕在意識もわたし
潜在意識もわたし
わたしの中にわたしがいっぱい
色んなわたしに助けられて
色んなわたしに守られて
色んなわたしに愛されて生きてきたんだ
言いかえればわたしはご先祖さま達の結晶
であり神さま達の結晶
なんだ
愛の結晶
ってそういうことだったんだ
わたしの臓器にわたしの細胞のひとつひとつにわたしのすべてに愛が詰まっていたんだ❤️
ひとりぼっちだなんて傲慢で自分勝手な考えだった
ごめんなさい
今までもそしてこれからも色んなわたしと生きて行っていいんだ愛されていいんだ
わたし達に、しいてはご先祖さまに、神さまに感謝があふれます
ありがとうありがとうありがとう
わたしもわたしの中のすべてのわたしを愛します❤️
愛し続けます❤️
これもがん
が教えてくれた
がん
が気づかせてくれた
本当にありがとう
本日もお読みいただきありがとうございました