細かい話しします。トラブルの元になる場合があるので。
まずよくある揉める事例として
固定資産税等の日割計算
ウチは4月1日を起算日としてます。たまに1月1日って場合もあります。
何が揉めるかって端数です。初めて取引する業者でたまにあります。平気で切り捨てして計算してくる業者。
固定資産税都市計画税を計算する場合、公価証明書を基に計算します。
ちゃんと全て合計して金額を出して端数も計算した方かええに決まってます。
売主さん買主さんも気分の良いように取引するべきです。
印紙代
これも揉めること多いです。
契約書の金額によりますが、売り買い折半にするのか原本を保持する方が印紙代を負担するのかちゃんと契約前に話しを詰めるべきです。収益物件の場合は特に注意しましょう。1万や2万では済まないので。
買主さんがローン使う場合も金消契約時にも印紙は必要ですから注意しましょう。
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マンションの場合
「重要事項に係る調査報告書」「長期修繕計画書」
これは売主さんが最新のものを管理会社に請求するものです。
金額は管理会社によります。八千円〜二万円くらいまでやと思います。
これを基に重説に記載します。管理費や修繕費等、滞納額とかです。
いくら昔のものを売主さんが持っていても最新のが必要です。間違っても仲介業者に請求しないように。
収益物件場合
保証金の持ち回り方式
これも契約前にきちんと説明しておくべき事項です。
2回3回と物件が転がってる場合もそうですが売り主が書面上レントロールや契約書上では保証金を預かっている事になってますが実際はそんな金員はありません。
退去のたびに保証金返還がある場合は売主オーナーが支払うことになります。
契約前に仲介業者に必ず確認をさせて下さい。
まだまだありますが、今回はこのへんで