☆銀座を見て戯言と○龍の里プロモ

銀座数寄屋橋交差点。
母親に連れられてよく行きました。
うんと小さい頃、ここの不二家レストランでボンゴレを知りました。
下の不二家でチーズケーキを知りました。

四丁目交差点にある円柱形のビル(三愛)に行くと、小さなミニコミ誌が置いてあって、何屋だかわからないまま入っては、毎月もらってました。

「ペチャクチャ」というタイトルだった気がします。
たぶんナウなヤングの洋品店だったと思います。
夏になるとビキニを着たマネキンが並び、華やかで少し楽しみでした(笑)。

母は「何も買わないのも悪いから」と、よくちょっとした雑貨を買ってくれました。
缶バッヂだったり、シンプルだけど可愛いノートだったり。
雑貨やミニコミ誌に目覚めたのはここだったようです。

すぐ向かいには三越があり、この中のサンリオがとにかく大好きでした。
小さなスペースを何時間でも歩き回ったそうです。
ちなみに、買ってくれると言っても、「ひとつなら要らない。これだけたくさん並んでるからいいんだ」とお断りを入れる困ったお子様だったそうです。

日本のマクドナルド一号店がここにあり、肉を一切受け付けなかった自分はフィレオフィッシュ(フィレオフィッシュ　ララララ♪)を食べていましたが、母親の説得で(笑)ハンバーガーを食べたところ、その美味しさに開眼いたしました。
それまで食べた事がある某ハンバーグがマズかった・・・なんてのは営業妨害だから言わない。(笑)

ちなみに「銀座九丁目水の上」という歌がございます。
父に意味を聞いた所「銀座は八丁目までしかないんだよ」という答え。
子供心に疑問を持ち、地図を広げて納得しました。
今宵は船で過ごしましょう♪
大好きな歌です。

ひとりで行くようになってからは「スキヤ橋ショッピングセンター」が好きでした。
前を通る時にフランケンやドラキュラなど、おそろしげなマスクがあり、実は母に連れられていた頃は顔を背けて歩いてました(笑)。
しかしそんなん恐くも何ともなくなった頃、入ってみると「王様のアイディア(変なグッズ屋)」など、おもしろい店がたくさんだったのです。

中古レコード屋「ハンター」もここでした。

海外の食品も売っていました。
ここで気に入ったのは、当時まだ見た事がなかった「ネスクイック」です。

ネッスルから出てる粉の飲料ですが、当時はなんだかとてもエキゾチックだったのです。
当時はアメリカの物だと思っていましたが、今思うとアジア圏の物だったんでしょうね。

その後、高校生になるとフィールドの違う友達も増えますね。