寺子屋 竹風庵


筆あそび 夏の装い講座




本日の昼下がりは、筆ペンであそぶ大人の集い。


また急増コロナの影響で参加できなくなってしまった仲間もおりましたが、和やか平和なお寺時間、みんな大切にしてくれてありがとうございます。

お題は『夏のお便り』



暑中見舞いハガキ
夏の詩歌
かき氷屋さんの看板になりそうな文字
などなどのお手本を準備して

いつもと違うのは

『上達する』

ということをテーマに掲げてみた点。


いつもは

『みんなで楽しむ』

を大切にしております。


目的と目標を明確に
数値で示しながら
多少の負荷をかけながら
この講座が終わった後に
受ける前よりも明らかに何かが上達した自分がいるということ。もちろん楽しみながらよ上達ですよ。


描くスピードか
筆運びか
構成レイアウトか
アレンジ力か
メッセージ力がか
何かひとつでも上がっていること。


90分で多い方は10枚、少ない方でも8枚仕上げました。

結果
全員
描くスピードは○ 
アレンジ力も負荷を加えたので○
メッセージ性も条件追加により○

数を増やしたから雑になったかといえば、まったくそれもなく、それぞれの少し苦手とする点に、逆に的確にトライしていたり、明確に意識されていたり、素晴らしかった‼︎


ただし
いつもの数倍の集中力が必要とされたため、脳みそから汗かいたようなら感覚で少々お疲れ様だったのは間違いかった様子。




自由にやりたい好きなこと
としてこの筆あそびを選んでくださってる方々。

今日は、未来の自分への期待に応えるために、少しのルールを設けてトライしていただきましたが、たまには少しのスパルタ講座が皆様の目に見えるほどの上達を導くということは、見事に実証されましたー!




匙加減を適度に、楽しいだけじゃなくて、きちんと上達を感じられて、さらにその文字を贈られた誰かの心が本当に歓喜するような文字をみんなで生み出せたら嬉しいですね。


素敵な仲間に恵まれて、今日もとても幸せな寺子屋筆あそび。


筆ペン一本あれば、大好きなあの人へ、お世話になったあの人へ、素敵なメッセージが送れます😊




竹風庵 筆あそび人  福田美み子