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2020年令和二年は180年に一度の庚子(かのえね)七赤金星の年

今年(令和二年)は十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)の組み合わせで言うと

「庚子(こうし・かのえね)ということになります。

さらに、氣学風水は、七赤金星にあたります。

60年に一度の庚子(かのえね)の年がめぐってきて、

180年に一度庚子(かのえね)七赤金星(しちせききんせい)の年がめぐってきます。

 

先ず、古代中国の自然哲学である陰陽五行説で見ましょう。

五行説では、十干と十二支の漢字にはそれぞれに五行(木、火、土、金、水)という五つの性質のどれかがあるとされています。

庚子の場合、庚(十干の七番目)は金性の陽、子(十二支の一番手)は水性の陽であり、

「相生」の関係になります。相生とは、火、土、金、水と順送りで相手を生み出して行く関係を言います。

この庚子の組み合わせは、「金生水(ごんしょうすい)」と言い、金属の表面には凝結により水が生じると考えるわけです。とても相性が良い。そして積極的。

七赤金星も金の陽で、今年は金の気が多い年です。

 

金氣の陽は永続性を求める氣で固まることで永続する、生き残ろうとする氣です。

変わらないでいたい。楽しい時間、おいしい時間がずーと永続してほしい。

変わらないで~終わらないで~・・・

でも、子の年はリセットの年。すべてが新しく始まっていきます。

今年の課題は「永続性」

十干と九星の金氣の陽からすると、「金融」関係。

経済、金融システムが大きく変わる。

人の意識は政治には向かない。経済に向く。

変わりたくないけれど永続性を考えなければならない。

終わってしまうからこそ永続性を考える。

みんな財産をどうやって維持するか考えている。

現象としては、みんな損はしたくない!多くのアクションがあるだろう。

動きが激しいだろう。プチバブルになるかもしれない。

忘れていけないのは、バブルは必ずはじける。

そこで現れるのが子の存在。

子は再スタート。ガラガラポンで再スタート。

嫌でも切り替わる。

そして、新しいシステムが根付き始める。

今は、何かが終わっているのだけど、何が終わっているかわからない。

消費も大きくなる年。

 

世界レベルの氣の流れ。