元気堂の後縦靭帯骨化症治療
特徴:東洋医学総合治療とは整体・マッサージ・推拿、吸玉、気功、音楽療法、漢方、鍼灸をミックスする治療方法。中国病院には治療する時よく使う方法です、一種療法より効果が倍増するのでぜひご試して見てください。
元気堂
住所 東京都多摩市落合1-46-1ココリア多摩センター3階
電話 042-338-0880
診療時間 10:30~21:00
定休日 火曜日
後縦靭帯骨化症について
後縦靭帯骨化症は、頸椎を支えている後縦靭帯が骨になる病気です。
脊柱は椎骨(ついこつ)が積み重なってできていますが、それらの椎骨をつないで支えている組織のひとつに靭帯があります。この靭帯には、椎骨の前側にある「前縦靭帯」と後側にある「後縦靭帯」があります。後縦靭帯は脊柱管に面しているので、この従来軟らかい組織が骨化して硬く大きくなると、脊柱管内にある脊髄を圧迫してさまざまな神経症状を現します。
後縦靭帯骨化は頸椎に多くみられるが、まれに胸椎にもみられます。遺伝的に日本人に多くみらます。現在のところ、靭帯が骨化する機序についての詳細は不明です。国内の一般外来を受診する成人の頚椎側面単純レ線写真からの調査では、1.5%から5.1%平均3%の発見頻度があります。中国の50歳以上でも2.7%の頻度で認められています。従来からアジア地区特に東アジアに多く認められると報告されてきました。しかし最近のアメリカ合衆国内の報告でも1.2%の発見頻度が報告され、この病気の地域偏在性は少なくなってきました。男女比では2:1と男性に多く、胸・腰椎後縦靭帯骨化症は逆に女性に多いといわれます。発症年齢はほとんど40歳以上で、50歳代がもっとも多く、次いで60歳代、40歳代となり、30歳代未満の発症はきわめて稀とされています。後縦靭帯骨化症の全国受診患者数は年間4200名と推定されます。
後縦靭帯骨化症になりますと、脊椎椎体の後縁を上下に連結し、脊柱を縦走する後縦靭帯が骨化し増大する結果、脊髄の入っている脊柱管が狭くなり、脊髄や脊髄から分枝する神経根が圧迫されて知覚障害や運動障害等の神経障害を引き起こす病気です。骨化する脊椎のレベルによってそれぞれ頚椎後縦靭帯骨化症、胸椎後縦靭帯骨化症、腰椎後縦靭帯骨化症と呼ばれます。
後縦靭帯骨化症に対する当院の取り組み
当院の後縦靭帯骨化症の治療目的は、後縦靭帯骨化症の回復程度を高めることと後縦靭帯骨化症が完治するまでの時間の短縮することです。
後縦靭帯骨化症には東洋医学総合治療がかなり以前から行われてきました。多くの西洋医学治療で回復できない後縦靭帯骨化症患者さんの期待に応えるため、後縦靭帯骨化症治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な東洋医学総合治療を考案いたしました。そして良い成果を上げています。
後縦靭帯骨化症の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、東洋医学総合治療で、最大限の効果を引き出しています。後縦靭帯骨化症の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
後縦靭帯骨化症の原因
後縦靭帯骨化症の原因については多方面にわたり研究されています。しかし明らかな原因は不明です。後縦靭帯骨化症に関係するものとして家族内発症があるということ、性ホルモンの異常が存在すること、カルシウム・ビタミンDの代謝異常、糖尿病、肥満傾向、老化現象、全身的な骨化傾向、骨化部位における局所ストレス、またその部位の椎間板脱出などいろいろな要因が考えられています。特に家族内発症においては遺伝子の研究から有力視されています。
後縦靭帯骨化症の症状
後縦靭帯骨化症は椎体の後面に付着している後縦靭帯が骨化する(骨に変性する)疾患です。骨化して肥大した靭帯が脊髄や神経根を圧迫すると、手や足、体幹の痛み、しびれや運動障害などをきたします。中年期以降に症状があらわれることが多く、また、その他の脊椎の靭帯(黄色靭帯や前縦靭帯)や、脊椎以外(膝や股関節など)の靭帯の骨化を合併していることもあります。
1.後縦靭帯骨化症の初発症状
上肢のしびれや痛みを初発症状とするもの約40%、項頸部のこりや痛みを訴えるもの約34%といわれる。
下肢のしびれや痛みを初発症状とするもの約16%、下肢の運動障害約13%である。
2.後縦靭帯骨化症の主症状1. 項頸部、体幹の症状
項頸部のこわばりや傷みのほか、背部の圧迫感を訴える。頸椎の運動制限、頸部屈伸時に背部に走る電撃様疼痛、胸郭運動制限などもみられる。
2. 上下肢の症状 手指の運動が制限され、身の回りの動作が困難となる。下肢でも運動障害がみられ、進行して最終的には歩行不能となる。
重症例では振動覚や位置覚も障害される。
腱反射は上下肢ともに亢進することが多く、Hoffmann反射、Wartenberg反射、膝クローヌス、足クローヌスなどもみられる。
3. 膀胱直腸障害
頻尿、開始遅延、残尿感などを訴える。便秘がしばしばみられる。
4.その他
後縦靭帯骨化症は肥満の人に多くみられ、耐糖能異常を示すことが知られています。後縦靭帯骨化症の症状は、手足のしびれや痛みで発症することが多く、また、手指の運動がうまくできなくなり、箸が持ちにくい、ボタンが掛けにくい、字が書きにくいなどといった症状が出てきます。脚では「痙性歩行」といって、脚が突っ張って歩きにくくなります。さらに症状が進むと、排便・排尿障害も起こることがあります。頚椎にこの病気が起こりますと、最初にでてくる症状として首筋や肩胛骨周辺に痛みやしびれ、また特に手の指先にしびれを感じたりします。次第に上肢の痛みやしびれの範囲が拡がり、下肢のしびれや知覚障害、足が思うように動かない等の運動障害、両手の細かい作業が困難となる手指の運動障害などが出現してきます。重症になると排尿や排便の障害や一人での日常生活が困難となる状態にもなります。胸椎にこの病気が起こりますと上肢症状以外の頚椎の時と同じ症状となります。初発症状として下肢の脱力やしびれ等が多いようです。また腰椎に起こりますと歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力等が出現します。これらの症状は年単位の長い経過をたどり、良くなったり悪くなったしながら次第に神経障害が強くなってきます。慢性進行性のかたちをとるものが多いようです。中には軽い外傷、たとえば転倒して特に頭等強く打たなくても急に手足が動かしづらくなったり、いままでの症状が強くなったりします。
後縦靭帯骨化の発生する部位と症状
1.頸椎後縦靭帯骨化症
後縦靭帯骨化症の最も多く発症する部位が頸椎です。女性よりも男性に多く見られます。上肢、下肢のしびれで始まることが多く、進行すると手先の細かい動作が困難になったり、排尿障害(頻尿や尿が出にくいなど)、歩行障害へと進行していきます。
2.胸椎後縦靭帯骨化症
男性後縦靭帯骨化症よりも女性後縦靭帯骨化症に多く見られます。多くは下肢の脱力やしびれで始まります。進行すると排尿障害や歩行困難が出てきます。他の脊椎の靭帯骨化を合併することも多く、この場合は狭窄の程度がひどくなったり、上半身の動きが制限されることがあります。
3.腰椎後縦靭帯骨化症
歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力感が出ます。骨化した部分に外部から衝撃を受けると、急激に症状が悪化することがあります。
後縦靭帯骨化症の検査と診断
1.X線
頸椎単純撮影画像で、椎体後面に縦走りする骨化像をみることができる。
しかし、本症は肥満男性に多いため、下位頸椎に骨化病変のある場合は、肩の陰影と重なるため、単純写真だけでは判断できないことがある。このときは矢状面の断層写真かCTスキャンが有効です。頸椎の骨化はC2~C7が多く、C1とTh1は比較的少ないとされている。骨化の広がりは、2~4椎体に及ぶことが多いようです。胸椎、腰椎のX線撮影も行い、胸・腰椎の後縦靭帯骨化症と黄色靭帯骨化症の存在の有無を調べておく必要があります。
2.感覚や反射・運動機能の検査
靭帯の骨化はX線検査で診断できますが、詳しくはCTやMRIで確認します。ただ、靭帯骨化があるから必ずそれが神経症状を発しているとは限らないので、詳しく感覚や反射・運動機能の検査をする必要があり、身体所見と画像所見が一致した場合に診断が確定されます。
前縦靱帯骨化症
後縦靭帯骨化症は黄色靭帯骨化症、前縦靭帯骨化症を合併しやすく、骨化部位は縦方向や横方向に増大、伸展していきます。骨化があればすぐに症状が出現するわけではありません。症状のない方は定期的にレ線写真検査をする必要があります。症状が重度になると、日常生活にかなり障害がでてきます。介助を要することもあります。一般に脊髄神経症状は慢性進行性です。また軽微な外力で四肢麻痺になることがありますのでその存在を知っておく必要があります。
前縦靱帯骨化症とは後縦靭帯と対をなす靱帯で脊椎の前方を縦に走る前縦靱帯が骨化した状態を言います。これ自体が単独で症状を来し、治療の対象になることは稀です。わが国ではフォレステイル病とも呼ばれています。また強直性脊椎肥厚症と呼ばれることもあり、この病気との鑑別が困難なことがあります。背骨の運動が障害されることから体が硬くなって動きが悪くなったと訴える人が多いようです。頚椎ではものを飲み込むのが辛くなったという嚥下困難の症状が出現することがあります。また声がかれるといった嗄声を訴えることもあります。胸椎や腰椎では背中の張りや腰痛を訴える方もいますが、特徴的な症状はありません。
黄色靭帯骨化症
黄色靭帯骨化症とは脊柱管の後方にある椎弓の間を結ぶ靭帯、すなわち黄色靭帯が骨化し、脊柱管が狭くなり、神経の圧迫症状が出現してくる病気です。
後縦靭帯骨化症と比べると疫学調査が少ない状態ですが、骨標本からの研究で20歳以上の胸椎下部に殆どに認められています。レ線写真からの調査では約4.5%の発生率を見ています。病気の原因は不明です。後縦靭帯骨化症と合併しやすい事実がありますが、病因ははっきりしていません。胸椎の下位に起こりやすいことは胸椎と腰椎の連結するところに負担がかかりすぎることから起こりやすいとされています。胸椎黄色靭帯骨化症が多いです。初発症状として下肢の脱力やこわばり、しびれまた腰背部痛や下肢痛が出現してきます。痛みがない場合もあります。数百メートル歩くと少し休むといった間歇性跛行を来すこともあります。重症になると歩行困難となり、日常生活に障害を来す状態になります。
頸椎後縦靭帯骨化症に黄色靭帯骨化症を合併する頻度は約55%といわれ、脊柱管は後縦靭帯骨化症によって前方から、黄色靭帯骨化症によって後方から狭窄を生じ、脊髄や神経根が圧迫され麻痺などの症状を呈することになります。
後縦靭帯骨化症の西洋医学治療
後縦靭帯骨化症の治療には保存治療と手術療法があります。
1.後縦靭帯骨化症の保存治療
後縦靭帯骨化症骨化によって圧迫されている神経を守ることが治療の主目的になります。頚椎における保存的療法ではまず頚椎の安静保持を保つため、頚椎の外固定装具を寝ている時以外に装着します。この時頚椎は快適な位置にあることが必要です。高さの調節可能な装具がよろしいかと思います。後屈する姿勢は避ける必要があります。2、3週間で症状の軽快を見ます。場合によっては入院して、持続的に頚椎を牽引することもあります。通院しながらの牽引は他の頚椎の病気の時に行うのと比べ効果があがりません。入院管理の下に持続牽引する期間はおよそ一ヶ月程度です。胸椎や腰椎では頚椎よりも牽引療法の効果は少ない傾向にあります。牽引で経過良好な場合は装具療法に切り替え経過観察していきます。その他薬物療法として消炎鎮痛剤、筋弛緩剤等を内服して自覚症状の軽減が得られることがあります。
2.後縦靭帯骨化症の手術治療
後縦靭帯骨化症症状が強い場合は手術治療します。これには神経の圧迫を取るため骨化部位を摘出して、その部位を自分の骨で固定する前方進入法と骨化が拡がり、下肢のしびれや知覚障害、足が思うように動かない等の運動障害、両手の細かい作業が困難となる手指の運動障害などが出現してきます。重症になると排尿や排便の障害や一人での日常生活が困難となる状態にもなります。胸椎にこの病気が起こりますと上肢症状以外の頚椎の時と同じ症状となります。初発症状として下肢の脱力やしびれ等が多いようです。また腰椎に起こりますと歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力等が出現します。これらの症状は年単位の長い経過をたどり、良くなったり悪くなったしながら次第に神経障害が強くなってきます。慢性進行性のかたちをとるものが多いようです。中には軽い外傷、たとえば転倒して特に頭等強く打たなくても急に手足が動かしづらくなったり、いままでの症状が強くなったりします。
後縦靭帯骨化の発生する部位と症状
1.頸椎後縦靭帯骨化症
後縦靭帯骨化症の最も多く発症する部位が頸椎です。女性よりも男性に多く見られます。上肢、下肢のしびれで始まることが多く、進行すると手先の細かい動作が困難になったり、排尿障害(頻尿や尿が出にくいなど)、歩行障害へと進行していきます。
2.胸椎後縦靭帯骨化症
男性後縦靭帯骨化症よりも女性後縦靭帯骨化症に多く見られます。多くは下肢の脱力やしびれで始まります。進行すると排尿障害や歩行困難が出てきます。他の脊椎の靭帯骨化を合併することも多く、この場合は狭窄の程度がひどくなったり、上半身の動きが制限されることがあります。
3.腰椎後縦靭帯骨化症
歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力感が出ます。骨化した部分に外部から衝撃を受けると、急激に症状が悪化することがあります。
後縦靭帯骨化症の検査と診断
1.X線
頸椎単純撮影画像で、椎体後面に縦走りする骨化像をみることができる。
しかし、本症は肥満男性に多いため、下位頸椎に骨化病変のある場合は、肩の陰影と重なるため、単純写真だけでは判断できないことがある。このときは矢状面の断層写真かCTスキャンが有効です。頸椎の骨化はC2~C7が多く、C1とTh1は比較的少ないとされている。骨化の広がりは、2~4椎体に及ぶことが多いようです。胸椎、腰椎のX線撮影も行い、胸・腰椎の後縦靭帯骨化症と黄色靭帯骨化症の存在の有無を調べておく必要があります。
2.感覚や反射・運動機能の検査
靭帯の骨化はX線検査で診断できますが、詳しくはCTやMRIで確認します。ただ、靭帯骨化があるから必ずそれが神経症状を発しているとは限らないので、詳しく感覚や反射・運動機能の検査をする必要があり、身体所見と画像所見が一致した場合に診断が確定されます。
前縦靱帯骨化症
後縦靭帯骨化症は黄色靭帯骨化症、前縦靭帯骨化症を合併しやすく、骨化部位は縦方向や横方向に増大、伸展していきます。骨化があればすぐに症状が出現するわけではありません。症状のない方は定期的にレ線写真検査をする必要があります。症状が重度になると、日常生活にかなり障害がでてきます。介助を要することもあります。一般に脊髄神経症状は慢性進行性です。また軽微な外力で四肢麻痺になることがありますのでその存在を知っておく必要があります。
前縦靱帯骨化症とは後縦靭帯と対をなす靱帯で脊椎の前方を縦に走る前縦靱帯が骨化した状態を言います。これ自体が単独で症状を来し、治療の対象になることは稀です。わが国ではフォレステイル病とも呼ばれています。また強直性脊椎肥厚症と呼ばれることもあり、この病気との鑑別が困難なことがあります。背骨の運動が障害されることから体が硬くなって動きが悪くなったと訴える人が多いようです。頚椎ではものを飲み込むのが辛くなったという嚥下困難の症状が出現することがあります。また声がかれるといった嗄声を訴えることもあります。胸椎や腰椎では背中の張りや腰痛を訴える方もいますが、特徴的な症状はありません。
黄色靭帯骨化症
黄色靭帯骨化症とは脊柱管の後方にある椎弓の間を結ぶ靭帯、すなわち黄色靭帯が骨化し、脊柱管が狭くなり、神経の圧迫症状が出現してくる病気です。
後縦靭帯骨化症と比べると疫学調査が少ない状態ですが、骨標本からの研究で20歳以上の胸椎下部に殆どに認められています。レ線写真からの調査では約4.5%の発生率を見ています。病気の原因は不明です。後縦靭帯骨化症と合併しやすい事実がありますが、病因ははっきりしていません。胸椎の下位に起こりやすいことは胸椎と腰椎の連結するところに負担がかかりすぎることから起こりやすいとされています。胸椎黄色靭帯骨化症が多いです。初発症状として下肢の脱力やこわばり、しびれまた腰背部痛や下肢痛が出現してきます。痛みがない場合もあります。数百メートル歩くと少し休むといった間歇性跛行を来すこともあります。重症になると歩行困難となり、日常生活に障害を来す状態になります。
頸椎後縦靭帯骨化症に黄色靭帯骨化症を合併する頻度は約55%といわれ、脊柱管は後縦靭帯骨化症によって前方から、黄色靭帯骨化症によって後方から狭窄を生じ、脊髄や神経根が圧迫され麻痺などの症状を呈することになります。
後縦靭帯骨化症の西洋医学治療
後縦靭帯骨化症の治療には保存治療と手術療法があります。
1.後縦靭帯骨化症の保存治療
後縦靭帯骨化症骨化によって圧迫されている神経を守ることが治療の主目的になります。頚椎における保存的療法ではまず頚椎の安静保持を保つため、頚椎の外固定装具を寝ている時以外に装着します。この時頚椎は快適な位置にあることが必要です。高さの調節可能な装具がよろしいかと思います。後屈する姿勢は避ける必要があります。2、3週間で症状の軽快を見ます。場合によっては入院して、持続的に頚椎を牽引することもあります。通院しながらの牽引は他の頚椎の病気の時に行うのと比べ効果があがりません。入院管理の下に持続牽引する期間はおよそ一ヶ月程度です。胸椎や腰椎では頚椎よりも牽引療法の効果は少ない傾向にあります。牽引で経過良好な場合は装具療法に切り替え経過観察していきます。その他薬物療法として消炎鎮痛剤、筋弛緩剤等を内服して自覚症状の軽減が得られることがあります。
2.後縦靭帯骨化症の手術治療
後縦靭帯骨化症症状が強い場合は手術治療します。これには神経の圧迫を取るため骨化部位を摘出して、その部位を自分の骨で固定する前方進入法と骨化部位はそのままにして神経の入った脊柱管を拡げる後方進入法があります。胸椎では背骨が丸くなっているため、前方進入法が選ばれますが、難易度の高い手術です。腰椎では後方進入法がよく選ばれます。前方固定を行うと約3カ月の骨がつく期間を要します。
後縦靭帯骨化症の東洋医学総合治療
後縦靭帯骨化症の東洋医学総合治療症例と臨床経験
後縦靭帯骨化症の東洋医学総合治療臨床経験 :当院では、多くの後縦靭帯骨化症患者の後縦靭帯骨化症の症状を回復、或いは改善してきました。今も多くの後縦靭帯骨化症患者が通っていらっしゃいます。後縦靭帯骨化症患者の一人一人の症状に合わせて、当院の東洋医学総合治療では、後縦靭帯骨化症患者の回復と予後は比較的良好です。大多数の後縦靭帯骨化症患者は社会復帰が可能になりました。後縦靭帯骨化症の鍼灸治療は特に痛み、痺れには効果的です。
後縦靭帯骨化症無理に頸椎部に外力を加えると、麻痺症状が増悪することがありますので、マッサージを控えましょう。
後縦靭帯骨化症の鍼灸治療メカリズム
外周神経への影響
東洋医学総合治療では、周囲神経の痛覚神経の痛み信号の伝達を遮断することによって、脊髄の傷害性刺激信号に対しての反応を抑制します。
中枢神経への影響
鍼灸刺激では、痛み信号の伝達及び感受を抑制し、脳の鎮痛システムを興奮することによって、鎮痛効果を発揮します。
中枢神経の伝達物質への影響
鍼灸(針)刺激では、脳のエンドルフィンを増やし、脳のカテコールアミンは減らし、また、脳のモルヒネをも増やします。これらの総合作用によって、鎮痛効果が得られます。
鍼灸師求人
ご来院の方々と明るく接することができる人
多摩市在住及び近くに住んでいる方を優先させていただきます。
資格:鍼灸師・鍼灸マッサージ師・鍼灸マッサージ学校学生或いは足つぼと整体の施術者
年齢:35歳まで
業務:院長助手 受付け他院内業務全般或いは治療担当。
勤務時間:午前10:30~午後21:00・シフト制(早番・遅番):早番:10:00~19:00 遅番:12:00~21:00学生は希望時間を考慮。
給与:契約社員・月給18万円~、昇給随時/業績連動賞与※試用期間(入社後3ヶ月間)は月給15万円となります。 またはアルバイト・経験、能力を考慮して歩合給又は時給900円最低保障。
手当: 休日出勤手当 昼食手当 交通手当
保険:健康・労災・雇用。
院長より:新卒者歓迎!一から指導します(学生可)
女性疾患・不妊治療・美容鍼・ダイエットの他に音楽療法により不妊は元より精神面でのケアや、痛み止めと整体治療の治療院です。中国伝統療法を取り入れた鍼灸・吸い玉療法・経絡マッサージが主な施術です。院長は日本の鍼灸専門学校で講師を務めたこともあるので充実な育成システムを用意しております。将来的に当院の施術を任せられる人材を希望いたします。
三越の雰囲気中に女性スタッフが働きやすい。
※問い合わせは
fudayp@yahoo.co.jp または042-338-0880まで
※応募の秘密は厳守します。
※応募書類は返却致しません。
治療範囲
1、難病
クローン病・筋萎縮性側索硬化症・多発性筋炎・線維筋痛症・梅核気・ヒステリー球・脊髄小脳変性症・慢性疲労症候群・潰瘍性大腸炎・皮膚筋炎・重症筋無力症・筋ジストロフィー・多発性硬化症・強皮症・パーキンソン病・アミロイドーシス・サルコイドーシス・大脳皮質基底核変性症・間質性肺炎・シェーグレン症候群・乾癬性関節炎・乾癬・スモン・線条体黒質変性症・副腎白質ジストロフィー・オリーブ橋小脳萎縮症・歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症・天疱瘡・シャイドレーガー症候群・強直性脊椎炎・フリードライヒ失調症・ライソゾーム病・全身性エリテマトーデス・ライター症候群・血小板減少性紫斑病・結節性動脈周囲炎・後縦靭帯骨化症・混合性結合組織病・脊髄性筋萎縮症・球脊髄性筋萎縮症・側頭動脈炎・大動脈炎症候群・多系統萎縮症・モヤモヤ病・アレルギー性肉芽腫性血管炎・ウェゲナー肉芽腫症・閉塞性血栓性血管炎(ビュルガー病)・ベーチェット病・慢性関節リウマチ・メニエール症候群・網膜色素変性症
2、がん
肝細胞がん・胃がん・腎がん・子宮体がん・子宮頚がん・大腸がん・卵巣がん・直腸がん・がん性疼痛・肺がん・膵臓がん・食道がん・前列腺がん・子宮体がん・乳がん・リンパ転移がんなど
3、産婦人科
慢性乳腺炎・更年期障害・逆子・子宮筋腫・チョコレート嚢腫・生理痛・生理不順・つわり・冷え性・子宮下垂(子宮脱)・不妊症・男性不妊症・無月経・無毛症・卵管炎・卵巣出血・卵巣嚢腫・ターナー症候群・子宮頸管炎・子宮腟部びらん・ヘルペス腟炎・外陰炎・黄体機能不全・外陰掻痒症・月経前症候群・逆子(骨盤位)・子宮内膜症・子宮発育不全・乳腺症・不感症(冷感症)・稀発月経・卵胞期短縮症・卵巣機能不全・流産癖・子宮後屈・不正性器出血・子宮脱・頻発月経.など
4,整形外科
手足の痛み・アキレス腱炎・肩こり・関節炎・ぎっくり腰・胸郭出口症候群・頸肩腕症候群・五十肩・手根管症候群(正中神経麻痺)・書痙・すべり症・脊柱管狭窄症・脊椎分離症・背中の痛み・腱鞘炎・寝違え・ばね指・変形性膝関節症(膝痛)・椎間板ヘルニア・腰痛・梨状筋症候群・月状骨軟化症(キーンベック病)・骨端症(骨端炎)・骨軟化症・周期性四肢麻痺(マヒ)・脊椎過敏症・脊柱側彎症・線維筋痛症候群・周囲炎・特発性捻転ジストニア・滑液包炎・足根管症候群(後脛骨神経炎)・肘部管症候群(尺骨神経麻痺)・ペルテス病・変形性頸椎症・変形性腰椎症・骨粗鬆症・イップス・鞭打ち症など
5.スポーツ障害
肩腱板炎、腱板断裂・肉ばなれ・腸脛靭帯炎・打撲・アキレス腱断裂・膝内障・筋肉痛・突き指・上腕骨外上顆炎テニス肘・半月板損傷・捻挫・挫傷・足底筋膜炎・挫傷・靱帯損傷・リュックサック麻痺(マヒ)・野球肩・野球肘・ランナー膝など
6、神経系疾患
坐骨神経痛・頭痛・自律神経失調症・顔面神経麻痺・片麻痺(半身不随)・うつ病・脳卒中・脳梗塞後遺症・肋間神経痛・不眠症・双極性障害・過眠症・記憶障害・強迫性障害・摂食障害・恐怖症・アルツハイマー病・脳腫瘍・過敏性腸症候群・片側顔面痙攣(けいれん)・眼瞼痙攣(けいれん)・失語症・起立性調節障害・緊張性頭痛・群発頭痛・メージュ症候群・躁うつ病・脳動脈解離・けいれん性発声障害・三叉神経痛・強迫性障害・しゃっくり・脳脊髄液減少症・心身症・脊髄外傷・脊髄空洞症・舌咽神経痛・多発神経炎・てんかん(癲癇)・ジストニア・痙性(けいせい)斜頸・過食症・拒食症・統合失調症(精神分裂病)・橈骨神経麻痺(マヒ)・認知症(痴呆)・脳梗塞・ベル麻痺(マヒ)・ハント症候群・眼神経麻痺(マヒ)・肋間神経痛・パニック症候群など
7、皮膚疾患
美白・しみ・肌荒れ・顔のシワ(しわ)・そばかす(雀卵斑)・目のクマ・小顔・リフトアップ・にきび・ホウレイ線・豊胸(バストアップ)・円形脱毛症・帯状疱疹後神経痛・ワキガ・肝斑・皮膚炎・しろなまず(白癜)・赤ら顔・神経性皮膚炎・敏感肌・脂漏性皮膚炎・お肌のたるみ・薄毛・蕁麻疹(じんましん)・臭汗症・膿皮症・粃糠性脱毛症・皮膚掻痒(そうよう)症・かぶれ・湿疹・多汗症・アトピー性皮膚炎など
8、代謝,内分泌疾患
糖尿病・肥満症・下垂体性TSH分泌異常症・痛風・特発性浮腫・ダイエット・慢性疲労症候群・原発性アルドステロン症・高脂血症・副甲状腺機能亢進症・副腎皮質機能低下症など
9、消化器疾患
下痢・便秘・脱肛・胃潰瘍・脂肪肝・胃下垂症・神経性胃炎など
*難聴・喘息・潰瘍・自閉症・半身不随などほかの疾患を持つ患者が相談可
対応エリア
多摩センター・南大沢・堀之内・永山・聖蹟桜ヶ丘・唐木田・高幡不動・鶴川・若葉台・新百合ヶ丘・多摩境・稲城・調布・橋本・町田・はるひ野・黒川・京王よみうりランド・京王稲田堤・松が谷・大塚・帝京大学・中央大学・明星大学・多摩動物公園・程久保・栗平・五月台・南橋本・上溝・番田・原当麻・下溝・相武台下・入谷・海老名・厚木・社家・門沢橋・倉見・宮山・寒川・香川・北茅ヶ崎・茅ヶ崎・京王多摩川・調布・高幡不動・日野万願寺駅前・甲州街道・柴崎体育館・立川南・立川北・立川・高松・立飛・泉体育館・沙川七番・玉川水上・桜街道・上北台・西国立・矢川・谷保・西府・分倍河原・府中本町・南多摩・稲城長沼・矢野口・中野島・登戸・宿河原・久地・津田山・溝の口・武蔵新城・武蔵中原・武蔵小杉・向河原・平間・鹿島田・矢向・尻手・川崎・川崎新町・浜川崎・高尾山口・高尾・狭間・めじろ台・山田・京王片倉・北野・長沼・平山城址公園・南平・百草園・中河原・分倍河原・府中・東府中・府中競馬正門前・多磨霊園・武蔵野台・飛田給・西調布・布田・国領・柴崎・つつじヶ丘・仙川・千歳鳥山・芦花公園・八幡山・上北沢・桜上水・下高井戸・明大前・代田橋・笹塚・幡ヶ谷・初台・新宿・百合ヶ丘・読売ランド前・生田・向ヶ丘遊園・登戸・和泉多摩川・狛江・喜多見・成城学園前・祖師ヶ谷大蔵・千歳船橋・経堂・豪徳寺・梅ヶ丘・世田谷代田・下北沢・代代木上原・代代木八幡・参宮橋・南新宿・柿生・鶴川・玉川学園前・相模大野・小田急相模原・相武台前・座間・海老名・厚木・本厚木・愛甲石田・伊勢原・鶴巻温泉・東海大学前・秦野・渋沢・新松田・開成・栢山・富水・蛍田・足柄・小田原・東林間・中央林間・南林間・鶴間・大和・桜ヶ丘・高座渋谷・長後・湘南台・六会日大前・善行・藤沢本町・藤沢・本鵠沼・鵠沼海岸・片瀬江の島・方倉・八王子みなみ野・相原・相模原・矢部・淵野辺・古淵・原町田・成瀬・長津田・十日市場・中山・鴨居・小机・新横浜・菊名・大口・東神奈川・神奈川・横浜・北府中・西国分寺・新小平・新秋津・東所沢・新座・北朝霞・西浦和・中浦和・与野・さいたま新都心・大宮・武蔵浦和・南浦和・東浦和・東川口・南越谷・越谷レイクタウン・吉川・吉川美南・新三郷・三郷・南流山・新松戸・新八柱・東松戸・市川大野・船橋法典・西船橋・国立・・国分寺・武蔵小金井・東小金井・武蔵境・三鷹・吉祥寺・西荻窪・荻窪・阿佐ヶ谷・高円寺・中野・東中野・大久保・新宿・恋ヶ窪・鷹の台・小川・東村山・西武園・一橋学園・青梅街道・荻山・八坂・武蔵大和・西武遊園地・遊園地西新小金井・紅葉丘・白糸台・競艇場前・是政・井の頭公園・三鷹台・久我山・富士見ヶ丘・高井戸・浜田山・西永福・永福町・東松原・新代田・池ノ上・駒込東大前・神泉・高田馬場・下落合・中井・新井薬師前・沼袋・野方・都立家政・鷺ノ宮・下井草・井荻・上井草・上石神井・武蔵関・東伏見・西武柳沢・田無・花小金井・小平・久米川・所沢・航空公園・新所沢・入曽・狭山・新狭山・南大塚・本川越・東大和市・武蔵砂川・西武立川・拝島・池袋・椎名町・東長崎・江古田・桜台・練馬・中村橋・富士見台・練馬高野台・石神井公園・大泉学園・保谷・ひばりヶ丘・東久留米・清瀬・秋津・西所沢・小手指・狭山ヶ丘・武蔵藤沢・稲荷山公園・入間市・仏子・元加治・飯能・日野・豊田・八王子・西立川・東中神・中神・昭島・牛浜・福生・羽村・小作・河辺・東青梅・青梅・宮ノ平・日向和田・二俣尾・沢井・御嶽・川井・古里・鳩ノ巣・白丸・奥多摩・北八王子・小宮・東福生・箱根ヶ崎・金子・高麗川・毛呂・越生・明覚・小川町・竹沢・折原・寄居・用土・松久・児玉・丹荘・群馬藤岡・北藤岡・高崎・相模湖・藤野・熊川・東秋留・秋川・武蔵引田・武蔵増戸・武蔵五日・武蔵高荻・笠幡・的場・西川越市・渋谷・池尻大橋・三軒茶屋・駒込大学・桜新町・用賀・二子玉川・二子新地・高津・溝の口・梶ヶ谷・宮崎台・宮前平・鷺沼・たまプラーザ・あざみ野・江田・市ヶ尾・藤ヶ丘・青葉台・田奈・長津田・つくし野・すずかけ台・南町田・つきみ野・中央林間・高麗・武蔵横手・東吾羽生・西羽生・新郷・武州荒木・東行田・行田市・持田・熊谷・石原・ひろせ野鳥の森・大麻生・明戸・武川・永田・小前田・桜沢・寄居・波久礼・樋口・野上・長瀞・上長瀞・親鼻・皆野・和銅黒谷・大野原・秩父・影森・浦山口・武州中川・武州日野・白久・三峰口野・吾野・西吾野・正丸・芦ヶ久保・横瀬・西武秩父・松原・山下・宮の坂・上町・世田谷・松陰神社前・若林・西太子堂・かしわ台・さがみ野・相模大塚・瀬谷・三ヶ境・希望ヶ丘・二俣川・鶴ヶ峰・西谷・上星川・和田町・星川・天王町・西横浜・上野毛・等々力・尾山台・九品仏・自由ヶ丘・緑ヶ丘・北千束・旗の台・荏原町・中延・戸越公園・下神明・大井町・上野原・四方津・梁川・鳥沢・猿橋・大月・上大月・田野倉・禾生・赤坂・都留市・谷村町・都留文科大学前・十日市場・東桂・三つ峠・寿・葭池温泉・下吉田・月江寺・富士山・池袋・大塚・巣鴨・駒込・田端・西日暮里・日暮里・鶯谷・上野・御徒町・秋葉原・神田・有楽町・新橋・浜松町・田町・品川・大崎・五反田・目黒・恵比寿・渋谷・原宿・代々木・新宿・新大久保・高田馬場・目白駅・多摩市・八王子市・町田市・稲城市・日野市・府中市・調布市・相模原市・上野原市・座間市・大和市・厚木市・海老名市・綾瀬市・狛江市・横浜市・国立市・立川市・国分寺市・小金井市・三鷹市・昭島市・福生市・羽村市・青梅市・武蔵村山市・東村山市・東大和市・小平市・東京・埼玉・神奈川など.
特徴:東洋医学総合治療とは整体・マッサージ・推拿、吸玉、気功、音楽療法、漢方、鍼灸をミックスする治療方法。中国病院には治療する時よく使う方法です、一種療法より効果が倍増するのでぜひご試して見てください。
元気堂
住所 東京都多摩市落合1-46-1ココリア多摩センター3階
電話 042-338-0880
診療時間 10:30~21:00
定休日 火曜日
後縦靭帯骨化症について
後縦靭帯骨化症は、頸椎を支えている後縦靭帯が骨になる病気です。
脊柱は椎骨(ついこつ)が積み重なってできていますが、それらの椎骨をつないで支えている組織のひとつに靭帯があります。この靭帯には、椎骨の前側にある「前縦靭帯」と後側にある「後縦靭帯」があります。後縦靭帯は脊柱管に面しているので、この従来軟らかい組織が骨化して硬く大きくなると、脊柱管内にある脊髄を圧迫してさまざまな神経症状を現します。
後縦靭帯骨化は頸椎に多くみられるが、まれに胸椎にもみられます。遺伝的に日本人に多くみらます。現在のところ、靭帯が骨化する機序についての詳細は不明です。国内の一般外来を受診する成人の頚椎側面単純レ線写真からの調査では、1.5%から5.1%平均3%の発見頻度があります。中国の50歳以上でも2.7%の頻度で認められています。従来からアジア地区特に東アジアに多く認められると報告されてきました。しかし最近のアメリカ合衆国内の報告でも1.2%の発見頻度が報告され、この病気の地域偏在性は少なくなってきました。男女比では2:1と男性に多く、胸・腰椎後縦靭帯骨化症は逆に女性に多いといわれます。発症年齢はほとんど40歳以上で、50歳代がもっとも多く、次いで60歳代、40歳代となり、30歳代未満の発症はきわめて稀とされています。後縦靭帯骨化症の全国受診患者数は年間4200名と推定されます。
後縦靭帯骨化症になりますと、脊椎椎体の後縁を上下に連結し、脊柱を縦走する後縦靭帯が骨化し増大する結果、脊髄の入っている脊柱管が狭くなり、脊髄や脊髄から分枝する神経根が圧迫されて知覚障害や運動障害等の神経障害を引き起こす病気です。骨化する脊椎のレベルによってそれぞれ頚椎後縦靭帯骨化症、胸椎後縦靭帯骨化症、腰椎後縦靭帯骨化症と呼ばれます。
後縦靭帯骨化症に対する当院の取り組み
当院の後縦靭帯骨化症の治療目的は、後縦靭帯骨化症の回復程度を高めることと後縦靭帯骨化症が完治するまでの時間の短縮することです。
後縦靭帯骨化症には東洋医学総合治療がかなり以前から行われてきました。多くの西洋医学治療で回復できない後縦靭帯骨化症患者さんの期待に応えるため、後縦靭帯骨化症治療に力を入れて、臨床経験を重ねた結果、独自な東洋医学総合治療を考案いたしました。そして良い成果を上げています。
後縦靭帯骨化症の原因が多様なため、当院の治療方法もそれに応じて、多岐に渡って行います。当院は中医学的な弁証論治の基本を元に、東洋医学総合治療で、最大限の効果を引き出しています。後縦靭帯骨化症の回復は患者さんの生活の質を向上させるのに役に立っています。
後縦靭帯骨化症の原因
後縦靭帯骨化症の原因については多方面にわたり研究されています。しかし明らかな原因は不明です。後縦靭帯骨化症に関係するものとして家族内発症があるということ、性ホルモンの異常が存在すること、カルシウム・ビタミンDの代謝異常、糖尿病、肥満傾向、老化現象、全身的な骨化傾向、骨化部位における局所ストレス、またその部位の椎間板脱出などいろいろな要因が考えられています。特に家族内発症においては遺伝子の研究から有力視されています。
後縦靭帯骨化症の症状
後縦靭帯骨化症は椎体の後面に付着している後縦靭帯が骨化する(骨に変性する)疾患です。骨化して肥大した靭帯が脊髄や神経根を圧迫すると、手や足、体幹の痛み、しびれや運動障害などをきたします。中年期以降に症状があらわれることが多く、また、その他の脊椎の靭帯(黄色靭帯や前縦靭帯)や、脊椎以外(膝や股関節など)の靭帯の骨化を合併していることもあります。
1.後縦靭帯骨化症の初発症状
上肢のしびれや痛みを初発症状とするもの約40%、項頸部のこりや痛みを訴えるもの約34%といわれる。
下肢のしびれや痛みを初発症状とするもの約16%、下肢の運動障害約13%である。
2.後縦靭帯骨化症の主症状1. 項頸部、体幹の症状
項頸部のこわばりや傷みのほか、背部の圧迫感を訴える。頸椎の運動制限、頸部屈伸時に背部に走る電撃様疼痛、胸郭運動制限などもみられる。
2. 上下肢の症状 手指の運動が制限され、身の回りの動作が困難となる。下肢でも運動障害がみられ、進行して最終的には歩行不能となる。
重症例では振動覚や位置覚も障害される。
腱反射は上下肢ともに亢進することが多く、Hoffmann反射、Wartenberg反射、膝クローヌス、足クローヌスなどもみられる。
3. 膀胱直腸障害
頻尿、開始遅延、残尿感などを訴える。便秘がしばしばみられる。
4.その他
後縦靭帯骨化症は肥満の人に多くみられ、耐糖能異常を示すことが知られています。後縦靭帯骨化症の症状は、手足のしびれや痛みで発症することが多く、また、手指の運動がうまくできなくなり、箸が持ちにくい、ボタンが掛けにくい、字が書きにくいなどといった症状が出てきます。脚では「痙性歩行」といって、脚が突っ張って歩きにくくなります。さらに症状が進むと、排便・排尿障害も起こることがあります。頚椎にこの病気が起こりますと、最初にでてくる症状として首筋や肩胛骨周辺に痛みやしびれ、また特に手の指先にしびれを感じたりします。次第に上肢の痛みやしびれの範囲が拡がり、下肢のしびれや知覚障害、足が思うように動かない等の運動障害、両手の細かい作業が困難となる手指の運動障害などが出現してきます。重症になると排尿や排便の障害や一人での日常生活が困難となる状態にもなります。胸椎にこの病気が起こりますと上肢症状以外の頚椎の時と同じ症状となります。初発症状として下肢の脱力やしびれ等が多いようです。また腰椎に起こりますと歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力等が出現します。これらの症状は年単位の長い経過をたどり、良くなったり悪くなったしながら次第に神経障害が強くなってきます。慢性進行性のかたちをとるものが多いようです。中には軽い外傷、たとえば転倒して特に頭等強く打たなくても急に手足が動かしづらくなったり、いままでの症状が強くなったりします。
後縦靭帯骨化の発生する部位と症状
1.頸椎後縦靭帯骨化症
後縦靭帯骨化症の最も多く発症する部位が頸椎です。女性よりも男性に多く見られます。上肢、下肢のしびれで始まることが多く、進行すると手先の細かい動作が困難になったり、排尿障害(頻尿や尿が出にくいなど)、歩行障害へと進行していきます。
2.胸椎後縦靭帯骨化症
男性後縦靭帯骨化症よりも女性後縦靭帯骨化症に多く見られます。多くは下肢の脱力やしびれで始まります。進行すると排尿障害や歩行困難が出てきます。他の脊椎の靭帯骨化を合併することも多く、この場合は狭窄の程度がひどくなったり、上半身の動きが制限されることがあります。
3.腰椎後縦靭帯骨化症
歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力感が出ます。骨化した部分に外部から衝撃を受けると、急激に症状が悪化することがあります。
後縦靭帯骨化症の検査と診断
1.X線
頸椎単純撮影画像で、椎体後面に縦走りする骨化像をみることができる。
しかし、本症は肥満男性に多いため、下位頸椎に骨化病変のある場合は、肩の陰影と重なるため、単純写真だけでは判断できないことがある。このときは矢状面の断層写真かCTスキャンが有効です。頸椎の骨化はC2~C7が多く、C1とTh1は比較的少ないとされている。骨化の広がりは、2~4椎体に及ぶことが多いようです。胸椎、腰椎のX線撮影も行い、胸・腰椎の後縦靭帯骨化症と黄色靭帯骨化症の存在の有無を調べておく必要があります。
2.感覚や反射・運動機能の検査
靭帯の骨化はX線検査で診断できますが、詳しくはCTやMRIで確認します。ただ、靭帯骨化があるから必ずそれが神経症状を発しているとは限らないので、詳しく感覚や反射・運動機能の検査をする必要があり、身体所見と画像所見が一致した場合に診断が確定されます。
前縦靱帯骨化症
後縦靭帯骨化症は黄色靭帯骨化症、前縦靭帯骨化症を合併しやすく、骨化部位は縦方向や横方向に増大、伸展していきます。骨化があればすぐに症状が出現するわけではありません。症状のない方は定期的にレ線写真検査をする必要があります。症状が重度になると、日常生活にかなり障害がでてきます。介助を要することもあります。一般に脊髄神経症状は慢性進行性です。また軽微な外力で四肢麻痺になることがありますのでその存在を知っておく必要があります。
前縦靱帯骨化症とは後縦靭帯と対をなす靱帯で脊椎の前方を縦に走る前縦靱帯が骨化した状態を言います。これ自体が単独で症状を来し、治療の対象になることは稀です。わが国ではフォレステイル病とも呼ばれています。また強直性脊椎肥厚症と呼ばれることもあり、この病気との鑑別が困難なことがあります。背骨の運動が障害されることから体が硬くなって動きが悪くなったと訴える人が多いようです。頚椎ではものを飲み込むのが辛くなったという嚥下困難の症状が出現することがあります。また声がかれるといった嗄声を訴えることもあります。胸椎や腰椎では背中の張りや腰痛を訴える方もいますが、特徴的な症状はありません。
黄色靭帯骨化症
黄色靭帯骨化症とは脊柱管の後方にある椎弓の間を結ぶ靭帯、すなわち黄色靭帯が骨化し、脊柱管が狭くなり、神経の圧迫症状が出現してくる病気です。
後縦靭帯骨化症と比べると疫学調査が少ない状態ですが、骨標本からの研究で20歳以上の胸椎下部に殆どに認められています。レ線写真からの調査では約4.5%の発生率を見ています。病気の原因は不明です。後縦靭帯骨化症と合併しやすい事実がありますが、病因ははっきりしていません。胸椎の下位に起こりやすいことは胸椎と腰椎の連結するところに負担がかかりすぎることから起こりやすいとされています。胸椎黄色靭帯骨化症が多いです。初発症状として下肢の脱力やこわばり、しびれまた腰背部痛や下肢痛が出現してきます。痛みがない場合もあります。数百メートル歩くと少し休むといった間歇性跛行を来すこともあります。重症になると歩行困難となり、日常生活に障害を来す状態になります。
頸椎後縦靭帯骨化症に黄色靭帯骨化症を合併する頻度は約55%といわれ、脊柱管は後縦靭帯骨化症によって前方から、黄色靭帯骨化症によって後方から狭窄を生じ、脊髄や神経根が圧迫され麻痺などの症状を呈することになります。
後縦靭帯骨化症の西洋医学治療
後縦靭帯骨化症の治療には保存治療と手術療法があります。
1.後縦靭帯骨化症の保存治療
後縦靭帯骨化症骨化によって圧迫されている神経を守ることが治療の主目的になります。頚椎における保存的療法ではまず頚椎の安静保持を保つため、頚椎の外固定装具を寝ている時以外に装着します。この時頚椎は快適な位置にあることが必要です。高さの調節可能な装具がよろしいかと思います。後屈する姿勢は避ける必要があります。2、3週間で症状の軽快を見ます。場合によっては入院して、持続的に頚椎を牽引することもあります。通院しながらの牽引は他の頚椎の病気の時に行うのと比べ効果があがりません。入院管理の下に持続牽引する期間はおよそ一ヶ月程度です。胸椎や腰椎では頚椎よりも牽引療法の効果は少ない傾向にあります。牽引で経過良好な場合は装具療法に切り替え経過観察していきます。その他薬物療法として消炎鎮痛剤、筋弛緩剤等を内服して自覚症状の軽減が得られることがあります。
2.後縦靭帯骨化症の手術治療
後縦靭帯骨化症症状が強い場合は手術治療します。これには神経の圧迫を取るため骨化部位を摘出して、その部位を自分の骨で固定する前方進入法と骨化が拡がり、下肢のしびれや知覚障害、足が思うように動かない等の運動障害、両手の細かい作業が困難となる手指の運動障害などが出現してきます。重症になると排尿や排便の障害や一人での日常生活が困難となる状態にもなります。胸椎にこの病気が起こりますと上肢症状以外の頚椎の時と同じ症状となります。初発症状として下肢の脱力やしびれ等が多いようです。また腰椎に起こりますと歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力等が出現します。これらの症状は年単位の長い経過をたどり、良くなったり悪くなったしながら次第に神経障害が強くなってきます。慢性進行性のかたちをとるものが多いようです。中には軽い外傷、たとえば転倒して特に頭等強く打たなくても急に手足が動かしづらくなったり、いままでの症状が強くなったりします。
後縦靭帯骨化の発生する部位と症状
1.頸椎後縦靭帯骨化症
後縦靭帯骨化症の最も多く発症する部位が頸椎です。女性よりも男性に多く見られます。上肢、下肢のしびれで始まることが多く、進行すると手先の細かい動作が困難になったり、排尿障害(頻尿や尿が出にくいなど)、歩行障害へと進行していきます。
2.胸椎後縦靭帯骨化症
男性後縦靭帯骨化症よりも女性後縦靭帯骨化症に多く見られます。多くは下肢の脱力やしびれで始まります。進行すると排尿障害や歩行困難が出てきます。他の脊椎の靭帯骨化を合併することも多く、この場合は狭窄の程度がひどくなったり、上半身の動きが制限されることがあります。
3.腰椎後縦靭帯骨化症
歩行時の下肢の痛みやしびれ、脱力感が出ます。骨化した部分に外部から衝撃を受けると、急激に症状が悪化することがあります。
後縦靭帯骨化症の検査と診断
1.X線
頸椎単純撮影画像で、椎体後面に縦走りする骨化像をみることができる。
しかし、本症は肥満男性に多いため、下位頸椎に骨化病変のある場合は、肩の陰影と重なるため、単純写真だけでは判断できないことがある。このときは矢状面の断層写真かCTスキャンが有効です。頸椎の骨化はC2~C7が多く、C1とTh1は比較的少ないとされている。骨化の広がりは、2~4椎体に及ぶことが多いようです。胸椎、腰椎のX線撮影も行い、胸・腰椎の後縦靭帯骨化症と黄色靭帯骨化症の存在の有無を調べておく必要があります。
2.感覚や反射・運動機能の検査
靭帯の骨化はX線検査で診断できますが、詳しくはCTやMRIで確認します。ただ、靭帯骨化があるから必ずそれが神経症状を発しているとは限らないので、詳しく感覚や反射・運動機能の検査をする必要があり、身体所見と画像所見が一致した場合に診断が確定されます。
前縦靱帯骨化症
後縦靭帯骨化症は黄色靭帯骨化症、前縦靭帯骨化症を合併しやすく、骨化部位は縦方向や横方向に増大、伸展していきます。骨化があればすぐに症状が出現するわけではありません。症状のない方は定期的にレ線写真検査をする必要があります。症状が重度になると、日常生活にかなり障害がでてきます。介助を要することもあります。一般に脊髄神経症状は慢性進行性です。また軽微な外力で四肢麻痺になることがありますのでその存在を知っておく必要があります。
前縦靱帯骨化症とは後縦靭帯と対をなす靱帯で脊椎の前方を縦に走る前縦靱帯が骨化した状態を言います。これ自体が単独で症状を来し、治療の対象になることは稀です。わが国ではフォレステイル病とも呼ばれています。また強直性脊椎肥厚症と呼ばれることもあり、この病気との鑑別が困難なことがあります。背骨の運動が障害されることから体が硬くなって動きが悪くなったと訴える人が多いようです。頚椎ではものを飲み込むのが辛くなったという嚥下困難の症状が出現することがあります。また声がかれるといった嗄声を訴えることもあります。胸椎や腰椎では背中の張りや腰痛を訴える方もいますが、特徴的な症状はありません。
黄色靭帯骨化症
黄色靭帯骨化症とは脊柱管の後方にある椎弓の間を結ぶ靭帯、すなわち黄色靭帯が骨化し、脊柱管が狭くなり、神経の圧迫症状が出現してくる病気です。
後縦靭帯骨化症と比べると疫学調査が少ない状態ですが、骨標本からの研究で20歳以上の胸椎下部に殆どに認められています。レ線写真からの調査では約4.5%の発生率を見ています。病気の原因は不明です。後縦靭帯骨化症と合併しやすい事実がありますが、病因ははっきりしていません。胸椎の下位に起こりやすいことは胸椎と腰椎の連結するところに負担がかかりすぎることから起こりやすいとされています。胸椎黄色靭帯骨化症が多いです。初発症状として下肢の脱力やこわばり、しびれまた腰背部痛や下肢痛が出現してきます。痛みがない場合もあります。数百メートル歩くと少し休むといった間歇性跛行を来すこともあります。重症になると歩行困難となり、日常生活に障害を来す状態になります。
頸椎後縦靭帯骨化症に黄色靭帯骨化症を合併する頻度は約55%といわれ、脊柱管は後縦靭帯骨化症によって前方から、黄色靭帯骨化症によって後方から狭窄を生じ、脊髄や神経根が圧迫され麻痺などの症状を呈することになります。
後縦靭帯骨化症の西洋医学治療
後縦靭帯骨化症の治療には保存治療と手術療法があります。
1.後縦靭帯骨化症の保存治療
後縦靭帯骨化症骨化によって圧迫されている神経を守ることが治療の主目的になります。頚椎における保存的療法ではまず頚椎の安静保持を保つため、頚椎の外固定装具を寝ている時以外に装着します。この時頚椎は快適な位置にあることが必要です。高さの調節可能な装具がよろしいかと思います。後屈する姿勢は避ける必要があります。2、3週間で症状の軽快を見ます。場合によっては入院して、持続的に頚椎を牽引することもあります。通院しながらの牽引は他の頚椎の病気の時に行うのと比べ効果があがりません。入院管理の下に持続牽引する期間はおよそ一ヶ月程度です。胸椎や腰椎では頚椎よりも牽引療法の効果は少ない傾向にあります。牽引で経過良好な場合は装具療法に切り替え経過観察していきます。その他薬物療法として消炎鎮痛剤、筋弛緩剤等を内服して自覚症状の軽減が得られることがあります。
2.後縦靭帯骨化症の手術治療
後縦靭帯骨化症症状が強い場合は手術治療します。これには神経の圧迫を取るため骨化部位を摘出して、その部位を自分の骨で固定する前方進入法と骨化部位はそのままにして神経の入った脊柱管を拡げる後方進入法があります。胸椎では背骨が丸くなっているため、前方進入法が選ばれますが、難易度の高い手術です。腰椎では後方進入法がよく選ばれます。前方固定を行うと約3カ月の骨がつく期間を要します。
後縦靭帯骨化症の東洋医学総合治療
後縦靭帯骨化症の東洋医学総合治療症例と臨床経験
後縦靭帯骨化症の東洋医学総合治療臨床経験 :当院では、多くの後縦靭帯骨化症患者の後縦靭帯骨化症の症状を回復、或いは改善してきました。今も多くの後縦靭帯骨化症患者が通っていらっしゃいます。後縦靭帯骨化症患者の一人一人の症状に合わせて、当院の東洋医学総合治療では、後縦靭帯骨化症患者の回復と予後は比較的良好です。大多数の後縦靭帯骨化症患者は社会復帰が可能になりました。後縦靭帯骨化症の鍼灸治療は特に痛み、痺れには効果的です。
後縦靭帯骨化症無理に頸椎部に外力を加えると、麻痺症状が増悪することがありますので、マッサージを控えましょう。
後縦靭帯骨化症の鍼灸治療メカリズム
外周神経への影響
東洋医学総合治療では、周囲神経の痛覚神経の痛み信号の伝達を遮断することによって、脊髄の傷害性刺激信号に対しての反応を抑制します。
中枢神経への影響
鍼灸刺激では、痛み信号の伝達及び感受を抑制し、脳の鎮痛システムを興奮することによって、鎮痛効果を発揮します。
中枢神経の伝達物質への影響
鍼灸(針)刺激では、脳のエンドルフィンを増やし、脳のカテコールアミンは減らし、また、脳のモルヒネをも増やします。これらの総合作用によって、鎮痛効果が得られます。
鍼灸師求人
ご来院の方々と明るく接することができる人
多摩市在住及び近くに住んでいる方を優先させていただきます。
資格:鍼灸師・鍼灸マッサージ師・鍼灸マッサージ学校学生或いは足つぼと整体の施術者
年齢:35歳まで
業務:院長助手 受付け他院内業務全般或いは治療担当。
勤務時間:午前10:30~午後21:00・シフト制(早番・遅番):早番:10:00~19:00 遅番:12:00~21:00学生は希望時間を考慮。
給与:契約社員・月給18万円~、昇給随時/業績連動賞与※試用期間(入社後3ヶ月間)は月給15万円となります。 またはアルバイト・経験、能力を考慮して歩合給又は時給900円最低保障。
手当: 休日出勤手当 昼食手当 交通手当
保険:健康・労災・雇用。
院長より:新卒者歓迎!一から指導します(学生可)
女性疾患・不妊治療・美容鍼・ダイエットの他に音楽療法により不妊は元より精神面でのケアや、痛み止めと整体治療の治療院です。中国伝統療法を取り入れた鍼灸・吸い玉療法・経絡マッサージが主な施術です。院長は日本の鍼灸専門学校で講師を務めたこともあるので充実な育成システムを用意しております。将来的に当院の施術を任せられる人材を希望いたします。
三越の雰囲気中に女性スタッフが働きやすい。
※問い合わせは
fudayp@yahoo.co.jp または042-338-0880まで
※応募の秘密は厳守します。
※応募書類は返却致しません。
治療範囲
1、難病
クローン病・筋萎縮性側索硬化症・多発性筋炎・線維筋痛症・梅核気・ヒステリー球・脊髄小脳変性症・慢性疲労症候群・潰瘍性大腸炎・皮膚筋炎・重症筋無力症・筋ジストロフィー・多発性硬化症・強皮症・パーキンソン病・アミロイドーシス・サルコイドーシス・大脳皮質基底核変性症・間質性肺炎・シェーグレン症候群・乾癬性関節炎・乾癬・スモン・線条体黒質変性症・副腎白質ジストロフィー・オリーブ橋小脳萎縮症・歯状核赤核淡蒼球ルイ体萎縮症・天疱瘡・シャイドレーガー症候群・強直性脊椎炎・フリードライヒ失調症・ライソゾーム病・全身性エリテマトーデス・ライター症候群・血小板減少性紫斑病・結節性動脈周囲炎・後縦靭帯骨化症・混合性結合組織病・脊髄性筋萎縮症・球脊髄性筋萎縮症・側頭動脈炎・大動脈炎症候群・多系統萎縮症・モヤモヤ病・アレルギー性肉芽腫性血管炎・ウェゲナー肉芽腫症・閉塞性血栓性血管炎(ビュルガー病)・ベーチェット病・慢性関節リウマチ・メニエール症候群・網膜色素変性症
2、がん
肝細胞がん・胃がん・腎がん・子宮体がん・子宮頚がん・大腸がん・卵巣がん・直腸がん・がん性疼痛・肺がん・膵臓がん・食道がん・前列腺がん・子宮体がん・乳がん・リンパ転移がんなど
3、産婦人科
慢性乳腺炎・更年期障害・逆子・子宮筋腫・チョコレート嚢腫・生理痛・生理不順・つわり・冷え性・子宮下垂(子宮脱)・不妊症・男性不妊症・無月経・無毛症・卵管炎・卵巣出血・卵巣嚢腫・ターナー症候群・子宮頸管炎・子宮腟部びらん・ヘルペス腟炎・外陰炎・黄体機能不全・外陰掻痒症・月経前症候群・逆子(骨盤位)・子宮内膜症・子宮発育不全・乳腺症・不感症(冷感症)・稀発月経・卵胞期短縮症・卵巣機能不全・流産癖・子宮後屈・不正性器出血・子宮脱・頻発月経.など
4,整形外科
手足の痛み・アキレス腱炎・肩こり・関節炎・ぎっくり腰・胸郭出口症候群・頸肩腕症候群・五十肩・手根管症候群(正中神経麻痺)・書痙・すべり症・脊柱管狭窄症・脊椎分離症・背中の痛み・腱鞘炎・寝違え・ばね指・変形性膝関節症(膝痛)・椎間板ヘルニア・腰痛・梨状筋症候群・月状骨軟化症(キーンベック病)・骨端症(骨端炎)・骨軟化症・周期性四肢麻痺(マヒ)・脊椎過敏症・脊柱側彎症・線維筋痛症候群・周囲炎・特発性捻転ジストニア・滑液包炎・足根管症候群(後脛骨神経炎)・肘部管症候群(尺骨神経麻痺)・ペルテス病・変形性頸椎症・変形性腰椎症・骨粗鬆症・イップス・鞭打ち症など
5.スポーツ障害
肩腱板炎、腱板断裂・肉ばなれ・腸脛靭帯炎・打撲・アキレス腱断裂・膝内障・筋肉痛・突き指・上腕骨外上顆炎テニス肘・半月板損傷・捻挫・挫傷・足底筋膜炎・挫傷・靱帯損傷・リュックサック麻痺(マヒ)・野球肩・野球肘・ランナー膝など
6、神経系疾患
坐骨神経痛・頭痛・自律神経失調症・顔面神経麻痺・片麻痺(半身不随)・うつ病・脳卒中・脳梗塞後遺症・肋間神経痛・不眠症・双極性障害・過眠症・記憶障害・強迫性障害・摂食障害・恐怖症・アルツハイマー病・脳腫瘍・過敏性腸症候群・片側顔面痙攣(けいれん)・眼瞼痙攣(けいれん)・失語症・起立性調節障害・緊張性頭痛・群発頭痛・メージュ症候群・躁うつ病・脳動脈解離・けいれん性発声障害・三叉神経痛・強迫性障害・しゃっくり・脳脊髄液減少症・心身症・脊髄外傷・脊髄空洞症・舌咽神経痛・多発神経炎・てんかん(癲癇)・ジストニア・痙性(けいせい)斜頸・過食症・拒食症・統合失調症(精神分裂病)・橈骨神経麻痺(マヒ)・認知症(痴呆)・脳梗塞・ベル麻痺(マヒ)・ハント症候群・眼神経麻痺(マヒ)・肋間神経痛・パニック症候群など
7、皮膚疾患
美白・しみ・肌荒れ・顔のシワ(しわ)・そばかす(雀卵斑)・目のクマ・小顔・リフトアップ・にきび・ホウレイ線・豊胸(バストアップ)・円形脱毛症・帯状疱疹後神経痛・ワキガ・肝斑・皮膚炎・しろなまず(白癜)・赤ら顔・神経性皮膚炎・敏感肌・脂漏性皮膚炎・お肌のたるみ・薄毛・蕁麻疹(じんましん)・臭汗症・膿皮症・粃糠性脱毛症・皮膚掻痒(そうよう)症・かぶれ・湿疹・多汗症・アトピー性皮膚炎など
8、代謝,内分泌疾患
糖尿病・肥満症・下垂体性TSH分泌異常症・痛風・特発性浮腫・ダイエット・慢性疲労症候群・原発性アルドステロン症・高脂血症・副甲状腺機能亢進症・副腎皮質機能低下症など
9、消化器疾患
下痢・便秘・脱肛・胃潰瘍・脂肪肝・胃下垂症・神経性胃炎など
*難聴・喘息・潰瘍・自閉症・半身不随などほかの疾患を持つ患者が相談可
対応エリア
多摩センター・南大沢・堀之内・永山・聖蹟桜ヶ丘・唐木田・高幡不動・鶴川・若葉台・新百合ヶ丘・多摩境・稲城・調布・橋本・町田・はるひ野・黒川・京王よみうりランド・京王稲田堤・松が谷・大塚・帝京大学・中央大学・明星大学・多摩動物公園・程久保・栗平・五月台・南橋本・上溝・番田・原当麻・下溝・相武台下・入谷・海老名・厚木・社家・門沢橋・倉見・宮山・寒川・香川・北茅ヶ崎・茅ヶ崎・京王多摩川・調布・高幡不動・日野万願寺駅前・甲州街道・柴崎体育館・立川南・立川北・立川・高松・立飛・泉体育館・沙川七番・玉川水上・桜街道・上北台・西国立・矢川・谷保・西府・分倍河原・府中本町・南多摩・稲城長沼・矢野口・中野島・登戸・宿河原・久地・津田山・溝の口・武蔵新城・武蔵中原・武蔵小杉・向河原・平間・鹿島田・矢向・尻手・川崎・川崎新町・浜川崎・高尾山口・高尾・狭間・めじろ台・山田・京王片倉・北野・長沼・平山城址公園・南平・百草園・中河原・分倍河原・府中・東府中・府中競馬正門前・多磨霊園・武蔵野台・飛田給・西調布・布田・国領・柴崎・つつじヶ丘・仙川・千歳鳥山・芦花公園・八幡山・上北沢・桜上水・下高井戸・明大前・代田橋・笹塚・幡ヶ谷・初台・新宿・百合ヶ丘・読売ランド前・生田・向ヶ丘遊園・登戸・和泉多摩川・狛江・喜多見・成城学園前・祖師ヶ谷大蔵・千歳船橋・経堂・豪徳寺・梅ヶ丘・世田谷代田・下北沢・代代木上原・代代木八幡・参宮橋・南新宿・柿生・鶴川・玉川学園前・相模大野・小田急相模原・相武台前・座間・海老名・厚木・本厚木・愛甲石田・伊勢原・鶴巻温泉・東海大学前・秦野・渋沢・新松田・開成・栢山・富水・蛍田・足柄・小田原・東林間・中央林間・南林間・鶴間・大和・桜ヶ丘・高座渋谷・長後・湘南台・六会日大前・善行・藤沢本町・藤沢・本鵠沼・鵠沼海岸・片瀬江の島・方倉・八王子みなみ野・相原・相模原・矢部・淵野辺・古淵・原町田・成瀬・長津田・十日市場・中山・鴨居・小机・新横浜・菊名・大口・東神奈川・神奈川・横浜・北府中・西国分寺・新小平・新秋津・東所沢・新座・北朝霞・西浦和・中浦和・与野・さいたま新都心・大宮・武蔵浦和・南浦和・東浦和・東川口・南越谷・越谷レイクタウン・吉川・吉川美南・新三郷・三郷・南流山・新松戸・新八柱・東松戸・市川大野・船橋法典・西船橋・国立・・国分寺・武蔵小金井・東小金井・武蔵境・三鷹・吉祥寺・西荻窪・荻窪・阿佐ヶ谷・高円寺・中野・東中野・大久保・新宿・恋ヶ窪・鷹の台・小川・東村山・西武園・一橋学園・青梅街道・荻山・八坂・武蔵大和・西武遊園地・遊園地西新小金井・紅葉丘・白糸台・競艇場前・是政・井の頭公園・三鷹台・久我山・富士見ヶ丘・高井戸・浜田山・西永福・永福町・東松原・新代田・池ノ上・駒込東大前・神泉・高田馬場・下落合・中井・新井薬師前・沼袋・野方・都立家政・鷺ノ宮・下井草・井荻・上井草・上石神井・武蔵関・東伏見・西武柳沢・田無・花小金井・小平・久米川・所沢・航空公園・新所沢・入曽・狭山・新狭山・南大塚・本川越・東大和市・武蔵砂川・西武立川・拝島・池袋・椎名町・東長崎・江古田・桜台・練馬・中村橋・富士見台・練馬高野台・石神井公園・大泉学園・保谷・ひばりヶ丘・東久留米・清瀬・秋津・西所沢・小手指・狭山ヶ丘・武蔵藤沢・稲荷山公園・入間市・仏子・元加治・飯能・日野・豊田・八王子・西立川・東中神・中神・昭島・牛浜・福生・羽村・小作・河辺・東青梅・青梅・宮ノ平・日向和田・二俣尾・沢井・御嶽・川井・古里・鳩ノ巣・白丸・奥多摩・北八王子・小宮・東福生・箱根ヶ崎・金子・高麗川・毛呂・越生・明覚・小川町・竹沢・折原・寄居・用土・松久・児玉・丹荘・群馬藤岡・北藤岡・高崎・相模湖・藤野・熊川・東秋留・秋川・武蔵引田・武蔵増戸・武蔵五日・武蔵高荻・笠幡・的場・西川越市・渋谷・池尻大橋・三軒茶屋・駒込大学・桜新町・用賀・二子玉川・二子新地・高津・溝の口・梶ヶ谷・宮崎台・宮前平・鷺沼・たまプラーザ・あざみ野・江田・市ヶ尾・藤ヶ丘・青葉台・田奈・長津田・つくし野・すずかけ台・南町田・つきみ野・中央林間・高麗・武蔵横手・東吾羽生・西羽生・新郷・武州荒木・東行田・行田市・持田・熊谷・石原・ひろせ野鳥の森・大麻生・明戸・武川・永田・小前田・桜沢・寄居・波久礼・樋口・野上・長瀞・上長瀞・親鼻・皆野・和銅黒谷・大野原・秩父・影森・浦山口・武州中川・武州日野・白久・三峰口野・吾野・西吾野・正丸・芦ヶ久保・横瀬・西武秩父・松原・山下・宮の坂・上町・世田谷・松陰神社前・若林・西太子堂・かしわ台・さがみ野・相模大塚・瀬谷・三ヶ境・希望ヶ丘・二俣川・鶴ヶ峰・西谷・上星川・和田町・星川・天王町・西横浜・上野毛・等々力・尾山台・九品仏・自由ヶ丘・緑ヶ丘・北千束・旗の台・荏原町・中延・戸越公園・下神明・大井町・上野原・四方津・梁川・鳥沢・猿橋・大月・上大月・田野倉・禾生・赤坂・都留市・谷村町・都留文科大学前・十日市場・東桂・三つ峠・寿・葭池温泉・下吉田・月江寺・富士山・池袋・大塚・巣鴨・駒込・田端・西日暮里・日暮里・鶯谷・上野・御徒町・秋葉原・神田・有楽町・新橋・浜松町・田町・品川・大崎・五反田・目黒・恵比寿・渋谷・原宿・代々木・新宿・新大久保・高田馬場・目白駅・多摩市・八王子市・町田市・稲城市・日野市・府中市・調布市・相模原市・上野原市・座間市・大和市・厚木市・海老名市・綾瀬市・狛江市・横浜市・国立市・立川市・国分寺市・小金井市・三鷹市・昭島市・福生市・羽村市・青梅市・武蔵村山市・東村山市・東大和市・小平市・東京・埼玉・神奈川など.