【スタメン】

 

注目

・バイエルン戦と同じメンバー。まあ、現状のベストメンバーでしょう。

・交代要員として、フレンキー、オルモ、ガビらが控えます。心強い。

・対するレアルは、ロドリゴがいないので4−4−2の2トップか?それともバルベルデを右ウイングにして4−3−3か?

・2トップはちょっと嫌で、ビジャレアル戦で2トップに裏抜けされ放題だったので。それが怖いかな。

 

 

【試合展開】

 

・試合前、円陣を組むバルセロナ。  がんばれ。

・試合開始 マドリーはハイプレスでバルセロナを苦しめる。開始5分はマドリーペース。何度もゴールに迫られるが、なんとか無得点に抑える。エンバペもヴィニシウスもよく走って守備貢献をしている・・が、これが90分は絶対続かない。耐えて、耐えて、チャンスを待とう。

・5分〜10分は互角。バルセロナもボール保持の時間が増えて、シュートこそないものの相手ゴールに迫る機会が増えた。ヤマルが中に位置取ることが多く、違和感を感じる。作戦なのか・・。何を狙っている?

・10分〜15分 レアル・マドリードにビッグチャンス2回到来。だがそのどちらもオフサイド。ゴールラインは割らせず。バルセロナは、いつも通りのハイライン。クバルシがエンバペとヴィニシウス二人見ざるを得ないようなポジションをとって、レアルはロングボールで背後を狙い続ける。きついが、これが今季のバルセロナの強さでもある。オフサイドを取れているなら、守備成功。ピンチでもなんでもない。と前向きに考えていこう。

・15分〜20分 依然としてバルセロナのハイラインにレアル・マドリードがオフサイドを取られるシーンがつづく。怖がらない。感動するくらいハイラインを保つ。ツートップのプレスに対し、ペーニャはうまく対応できない。自陣でボールを失うことが続く。迷ったらロングボールでもいいよ。

・20分〜25分 レアルの勢いが増してきた。イニゴが一瞬歩いてラインを揃えていなかったときに、裏を取られた。危ない。集中力を切らしてはならない。

・25分〜30分 ついにゴールネットを揺らされる。右サイドへの大きなサイドチェンジで人数不利になり、エンバペの走り込みに質の高いスルーパスが入った。落ち着いて決められたが・・・これもオフサイド。クバルシ、クンデはラインを見極めエンバペをオフサイドにかけた。気にしない気にしない、バルサスタイル。

 

⭐︎前半総括

・ペースで言うと若干レアルペース。

・何度もゴールに迫られたが、全てオフサイドの網にかけた。

・レアルの選手の個人スキルが高いため、即時奪回がうまくいかないことが多い。

・クバルシの鬼の如き集中力。でもハイラインはディフェンス全員の集中力が必要。頑張れ。レアルを無得点に抑えたら快挙です。

・カサドはレアル相手でも仕事する。イエローカードをもらってしまったのが心配。

・フェルミンはちょっと厳しいか。後半はオルモに期待。

 

 

・後半開始 フェルミンOUT デヨングIN

OK。フェルミンお疲れ様。

デヨングINでペドリを1列前に上げるのかな。

 

・後半54分 レヴァンドフスキのゴールで先制 1−0

ヤマルが目立つ。メンディがヤマルにべったり。レアルのラインがくずれる。

ラインの崩れを見逃さず、レヴァンドフスキが裏にアタック。カサドがボールを入れる。ゴール。

レヴァンドフスキもカサドもすごすぎ。

 

・後半56分 レヴァンドフスキのヘッドで追加点 2−0

まじか。バルデのクロスにレヴァンドフスキがヘッドで合わせて追加点。

クロスも完璧だったし、ヘッドも完璧。ペドリとカサドとフレンキーのトライアングルがいい感じに機能している。

これは・・・勝てるのか。ベルナベウの魔法に打ち勝とう、バルセロナ。

 

・後半64分 カサドOUT オルモIN

神のようなカサド。ずっとフル出場だったし、イエローももらっているから妥当の交代。

代わりに入るのがオルモ。期待が募る。

 

・後半76分 ヤマルのゴールで追加点 3−0

 

・後半84分 ラフィーニャのゴールで追加点 4−0

 

・後半86分 ペドリOUT ガビIN

 

・試合終了  4−0 

 

最終スコア4−0で勝利。

 

 

【試合総括】

勝利。

クラシコの連敗をストップ。

敵地ベルナベウでの4−0の勝利。レアル・マドリードに明確にダメージを与える。

リーガの優勝にグッと近づいた。

怪我人を出さなかったのも大きい。次の試合は1週間後、久しぶりにゆっくり休める。

 

前半はマドリーのハイプレスに苦しめられ、試合のペースを握られた。

後半からはバルセロナのペース。効果的な選手交代と、強度の持続(マドリーはハイプレスを継続できなかった)で勝利した。

フェルミンは決して悪いプレーをしていたわけではなかったが、前目の意識が強い選手なので、ペドリやカサドと距離が遠くなってしまった。

フレンキーが変わって投入されたことで、中盤に流動的な三角形が作られ、ボールの保持が楽になった。

ボールの保持が楽になり、マドリーのプレスが弱まると、あとはバルセロナのペース。クバルシ、イニゴが楽にボールを供給できるようになり、効果的な攻撃を繰り出すことができた。

 

バイエルン戦とは違い、内容もスコアも圧倒的に勝っていた。

怪我人も続々と帰ってきて、戦力も充実している。欧州復権への道筋が見えてきたぞ。

 

 

【選手ピックアップ】

 

⭐︎イニャキ・ペーニャ

・ビッグセーブ連発。ディフェンスラインが破られたのち、最後の砦として1vs1を止める姿は、全盛期のテアシュテーゲンを彷彿とさせた。いや、他の選手で例えるのは失礼ですかね。とにかく素晴らしかったです。

・セービングだけではなく、前への飛び出しでもファインプレーが何度かありました。エンバペらはゴールキーパーの飛び出しを見てロングシュートも狙ってくるので、飛び出すのは怖かったと思いますが、勇気のある飛び出しでピンチを防ぎました。

・2トップのプレスに対応できず、ボールを失う場面が何度かありました。

・いずれにせよ、レアルマドリーは今季リーガで初の無得点。快挙です。

 

⭐︎パウ・クバルシ    イニゴ・マルティネス

・今日もクバルシはすごかった。イニゴも。ヴィニシウス、エンバペという世界最高のアタッカー陣に、臆せずハイラインを取り続けた。何度も裏に抜けられ、ゴールに迫られるシーンがあったが、ラインを下げることはなかった。

・結果、レアルマドリーはオフサイドを12回。世界最高のスピードをサッカーのルールを利用して無効化した。

・マドリーのハイプレスは持続せず、エンバペとヴィニシウスによるCBへのプレッシャーは時間が経つごとに弱まった。それにより自由にボールをもてるようになったクバルシとイニゴは効果的な配球をすることができた。中盤のオルモへうまくつないだり、最終ライン裏に決定的なボールをおくったり、結果それが追加点につながった。

・クリーンシートおめでとう、1週間ゆっくり休んでください。

 

⭐︎アレッサンドロ・バルデ  ジュール・クンデ

・クンデは相変わらず世界最高の右SBでした。ヴィニシウスもエンバペも気分で左サイドに流れてくるので、気づいたら1vs1、みたいな場面も何度かありましたが、落ち着いた対応で決定機を作らせませんでした。チームディフェンスの中で、前に上がってプレスに参加するのか、後ろに残ってヴィニシウスを見るのか、判断が難しい場面もありましたが、クバルシとコミュニケーションを取りながら対応しました。プレスが失敗した時も、全速力で戻ってゴールを許しませんでした。昨季まではヴィニシウスにやられちゃうからアラウホが右SBね。みたいなこともありましたが、もうその必要はありません。クンデが最強です。

・バルデは比較的守備面で楽でした。相手はツートップで、ツートップ共に左に流れる傾向があるので、右サイドからの攻撃は少なかったです。試合全体を通して目立つことはなかったですが、後半に貴重な追加点のアシストを記録しました。良いタイミングでスペースを駆け上がり、完璧なクロスをレヴァンドフスキに届けました。おめでとう。
 

⭐︎マルク・カサド

クラシコでも、これまで通りの活躍。

強豪相手でも力を発揮できることを証明しました。

守備ではいつもどおり即時奪回のキーマンとして存在感を発揮。

攻撃面でも決定機創出の回数が増え、先制点では見事なスルーパスでアシストを記録。

試合に出るたびに自信をつけていく姿が頼もしい。しばらくはスタメンの1角を担い続けるでしょう。

 

⭐︎フレンキー・デヨング

後半から投入された。この試合のゲームチェンジャー。

ペドリ、カサドとともに中盤でトライアングルを形成。ボールを保持し、ゲームをコントロールした。

圧倒的な個人技術とフィジカルが彼の武器であり、わりと自由に動き回るのが彼の特徴でもある。

自由に動き回ることで、スペースが生まれるのだが、そのスペースをペドリとカサドがうまく補填する。

それが流動的なトライアングルを形成し、マドリーを苦しめた。

 

給料高いし、カサドやフェルミンやガビやベルナルやオルモやペドリと中盤豊富だし、デヨング売ってもいいんじゃない?

とんでもない。彼はやはりスーパーです。

 

 

⭐︎ロベルト・レヴァンドフスキ

2得点で勝利に貢献。  うまくいけば4得点できた。

決めたゴールは二つとも難易度が高いゴールだった。レヴァンドフスキでなければ決まっていなかったゴールかも。

それだけに勝利への貢献度は高い。MOMは妥当です。

ゴールだけではなく、ボールをキープしてうまくファウルをもらうなど、細やかな貢献も多かった。

前半の流れの悪い時には、倒れて時間を稼ぐなど、ベテランならではのコントロール術も光った。

これで11試合14ゴールですか。とんでもない男ですね。

 

⭐︎ダニ・オルモ

とにかくうますぎる。

一人だけ、ゲームの世界。ピッチを俯瞰して選手の位置が全て見えているようなプレーをしている。

ダイレクトプレーの精度が高く、スペースを使うのが抜群に上手い。

危険なロストもあったが、オフェンスに与えるインパクトはやはり絶大です。

ペドリ、カサド、フレンキーも最高ですが、オルモ、ペドリ、カサドも最高です。贅沢な悩みです。

 

⭐︎ガビ

86分から登場。ヴィニシウスに相撲を仕掛けてイエローカードもらっていた。

ガビらしい。

カードもらった後も笑顔で煽り続けていたから、レッドでないか心配した。

レッド出たら爆笑した自信がある。

カサドがここまで627分でイエロー1枚にたいして、ガビは10分で1枚。笑う。

 

★エンバペ

怖かった。

けど、最後まで彼に対してハイラインを続けたのは結果として正解だったのでしょう。

エンバペはバルセロナのオフサイドラインにアジャストできず、オフサイドにかかり続けました。

開始15分は守備意識高く効果的なプレスをかけていましたが、その意識も最後まで続かず。

後半は歩いているシーンが多く、バルセロナ側から見てもありがたかったです。