桜の木には、蕾も膨らみ春の気配。
その前に花粉の気配も凄かった。
強風により押し戻され体力が奪われて、さらに寒さで心もへし折られて帰宅しました。
心も身体も冷え切った時は、ラーメンに限ります。
昼食には遅く、夕飯は早い時間なので通し営業しているお店に行きました。
群馬県館林市。
【 やまや食堂 】
昭和を思わせる歴史のある老舗の食堂で、メニューも豊富に揃ってます。
夕方の時間帯なのに、お客さんも多くいます。
数あるメニューの中から、「ワンタンメン」を注文しました。
間も無く登場です。
スープからいただきます。
あっさりながらも動物系のコクがあり、香味野菜の甘味もある王道な中華スープ。
麺は、不揃いな手打ち麺で、ツルツルっとした麺肌で、細い麺はピロピロな食感、少し太めな麺はモチモチっとした食感と食感の違いを味わえるのも手打ち麺の良いところ。
トッピングは、チャーシュー、メンマ、ワンタン、ナルト、薬味ネギです。
チャーシューは部位の違う2種類で、バラ肉とモモ肉でしっかりとした食感で薄めの味付け。
メンマは、甘めな味付けでシャクシャクっとした食感。
ワンタンは、プルプルっと滑らかな舌触りの生地に味付け薄めの挽き肉、スープの味を邪魔しない味付けです。
ワンタンメン ¥650
たまに食べたくなる懐かしい味わいの手打ち麺の王道ラーメン、冷えた身体に染み入ります。