きっかけは『嘔吐』でした。
子供はよく嘔吐するものです。

しかしこれをすると、或いはほのめかすとよく叱られた幼少期のわたし。

当然です。下には弟が2人、親も忙しかったのです。

そこで叱られないために幼いなりに編み出した嘔吐しない方法、
それは『食べない』事でした。
しかし時は幼稚園児時代、敵は給食、残すことなど許されなかったのです…

どうにか食べないで済ます方法は無いのか?そう考えるわたしは、

次第に給食の時間にトイレに籠城する変な子供へと進化して行くのです。