落ち込んだ時の復活方法 ブログネタ:落ち込んだ時の復活方法 参加中

今回ものすごく暗い内容で不快な気持ちを与えてしまうかもしれない無礼をお詫びしておきます

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別れはいつも突然やってくる
今回もそうだった

叔父は父とは7つも離れたまだ60代後半
日課の自転車でのプール通いで体格もよく病気一つしない健康体が自慢だった
体調がすぐれず数日間大好きだったビールも飲まずに家で過ごし
今日は少し涼しいからとエアコンのない1階で横になった翌朝
意識が朦朧とする状態で救急車で病院に運ばれたそうだ

知らせを受けて駆けつけた病院はどうしたことか私の母が息を引き取った病院だった
叔父の家からたしかに近い方ではあったが一番近い病院というわけではない
なのにどうしてここなのか…救急救命の待合所で皆が口をそろえてそう言っていた

ここには二度と来るまいと思っていたのにまた同じような状況で
生死をさまよっている身内の回復を待つのはとてもつらかったが
数時間後叔父はお別れを言う間もなく母と同じ世界へ逝ってしまった

人の死はとてつもなく大きな爆弾のようになって私に襲いかかる
あまり付き合いがあったとは言えない叔父ではあったが
手の届かない所へ逝ってしまったこと
そして何より残された叔母のことを考えるとどうしようもない悲しい気持ちになる

生きていれば必ず経験することではあるが事前に心の準備をしておくことはできない
だからその時の悲しみは尋常ではない
落ち込むなと言われてもそれは到底無理なのだ
時間をかけてゆっくりゆっくり復活していくほかないだろう

今は自然に任せて静かに叔父の死を悲しみ
今後は叔母の心配をしながらその悲しみが少しずつ薄れるのを待つしかないようだ
人生いつ何が起こるか分からない
私自身もまたいつくるか分からないその時に後悔が少しでも少なくて済むように
できることはなるべくその日のうちに
伝えたい気持ちは伝えたい人になるべく素直に伝えていこうと強く思った