2010年7月
やっと生検の結果が出たのか
家族も一緒に面談をしましょうと言われる。
そして旦那と二人で面談へ。
生検の結果はグレー。
疑陽性というらしい。
はっきりとしたがん細胞は出なかったみたいだが
だからと言って大丈夫とのことではない。
先生の見解は
画像を見る限り悪性リンパ腫で間違いないだろう。
しかしどのタイプなのか確定できない。
無治療で熱が引いたので
進行がそれほど速いタイプではない。
横隔膜を境に2ヶ所以上で腫れているのでステージ3。
全身のリンパ節が腫れていたので
一番切除しやすい頸部をしたが
腹部と頸部は違うものかもしれない。
それかたまたま切除した部分からは
がん細胞がでなかった。
(切った場所が悪かった?)
なので一番腫れている腹部を再度生検したい。
なんじゃそれー
そんなことあるんかい
首にキズが残ったのに切られ損かい
それなら最初から腹部の生検すればよかったじゃない。
(私は傷が非常に残りやすい。
今まで何度か手術をしているが見事でに全部残っている。)
先生も予想外の展開らしいが納得できないよ。
そして腹部の生検はすぐには出来ないとのこと。
実際に手術をする外科先生とのスケジュール合わせ。
(血液内科の先生は手術できない)
手術室の空き状況。
これら考えると約1ヶ月後ぐらいになりそうだ。
だから一度退院して手術日が近くなったら再度入院。
詳しくは外来で決めましょう。
こんな中途半端な状態で退院ですか
全然納得できないが
熱も下がったし、治療はまだ始めれないし・・・。
大学病院の特性で入院待ちの患者さんはいっぱい居る。
というわけで退院しないわけもいかず退院へ。
こんな嬉しくない退院あるんだね。