ブログをこちらに引っ越して、これまでの方も、これからの読者の方も
あらためまして! PIAAです。
今日は僕がサラリーマン時代に体験した「なんじゃそりゃ?!」です。
8年くらい前になる。
当時僕は、営業部の次長を任されていた。
工場に納める工業用ロボットを扱う商社に勤務していた。
その日は、部下の「後藤係長」をつれて、
○○株式会社という大手電気メーカーを訪問することになっていた。
後藤係長:「PIAA次長、○○株式会社にようやくお会いする事ができます。
僕は、最初のアプローチから、7ヶ月掛けてやっとです。」
PIAA:「7ヶ月、長かったね。しっかりと準備もしたし、うまくいくといいね。」
後藤係長:「先方の窓口の担当者が、僕の苗字と同じ後藤さんと聞いて、
他人のきがしません。何だかうまくいく予感がするんです。」
後藤係長のこの予感は、当たったのだが・・・だった。
客先の駐車場で、ネクタイのゆがみを直し、気合を入れて、いざ出陣!!
ロビーで客先担当の後藤さんを待つ僕ら2人。
客先担当の後藤さんは、部下2人引き連れエレベーターから降りてきた。
後藤さん:「お待たせしました。」
後藤係長:「お忙しいところ、お時間をいただき、ありがとうございます。」
後藤さん:「いえいえ。展示会であのロボットを見てから、
興味を持っていましたので、今日は、関連部署の2人にも
同席してもらい説明をお聞きしたいのですが、よろしいですか?」
後藤係長:「もちろんです。ちょうど資料も3部ありますので、是非。」
PIAA:(後藤さんに向かって)
「申遅れました。私、後藤と同じ部署のPIAAと申します。」
後藤さん:「製造部の後藤と申します。」
こんな調子で、名刺交換が始まった。
後藤さんの部下2人が後藤さんの後ろに回り、名刺交換の順番を待つ。
そのうちの一人と名刺交換となり、
PIAA:「はじめまして。PIAAと申します。」
部下1:「はじめまして。開発の後藤と申します。」
???
僕の横では、後藤係長が後藤さんと名刺交換をしている。
後藤係長:「お電話では失礼いたしました。後藤と申します。」
後藤さん:「はじめまして。製造部の後藤です。」
のこる一人と僕が名刺交換。
PIAA:「PIAAと申します。はじめまして。」
部下2:「はじめまして。生産技術部の後藤と申します。」
????
僕の横では、後藤係長が、部下1と。
続けざまに部下2と名刺交換をしている。
後藤係長:「はじめまして。後藤です。」
部下1:「後藤です。」
後藤係長:「後藤です。」
部下2:「後藤です。」
実に名刺交換中に「後藤です」が7回も飛び交った。
ちょっとしたコントである。
その後の打ち合わせも、めちゃめちゃややこしいものとなった。
こんな感じである。
PIAA:「今、生産技術部の後藤さんがおっしゃったことについては、
先ほど、弊社後藤の申し上げましたとおり、開発の後藤さんが
要求されているロボットと同様のロボットにて対応が可能です。
そのロボットが、先日製造部の後藤さんが展示会でご覧になられた
ロボットと同一機種です。」 ハアハア(;^_^A
この打ち合わせに出席したメンバーの
なんと
後藤率は80%であった。
というより、
5人の打ち合わせメンバーで、
後藤以外は、僕しかいなかった。
後にも先にも、こんなメンドクサイ打ち合わせは初めてだった。
僕の名刺ファイルには、あの時並んだ後藤さんトリオが
仲良く3枚並んでいる。