こんにちは!四柱推命に興味を持っている皆さん、初めまして。

 

 

今日は、四柱推命の基本を使って、

自分の「本質」と「隠れた才能」を知る方法についてお話ししたいと思います。

 

 

四柱推命は、東洋の占いの一つで、生年月日と生まれた時間からその人の運勢や性格を読み解く方法です。

 

 

四柱推命の基本:命式とは?

 

前回のおさらいになりますが、まず、四柱推命の基本となる「命式」について説明します。

 

 

命式とは、あなたの生年月日と時間から導き出される図のことで、

これは「干支(かんし)」という10の天干(てんかん)と12の地支(ちし)で構成されています。

 

 

これらの組み合わせから、その人の運命や性格の傾向を読み取ることができます。

 

  • 天干(てんかん): 自然界の10のエネルギー(木、火、土、金、水)が表す「五行」に対応しています。
  • 地支(ちし): 12の動物(子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌、亥)で表され、これも五行に対応しています。

 

この命式をもとに、四柱推命では「日干(にっかん)」を中心に自分の性格や本質を読み取ります。

 

 

自分の本質を知る:日干の読み解き方

 

日干はあなたの命式の中で「日柱(生まれた日)」に位置する天干です。

 

 

これは、あなたの「本質」や「真の性格」を表している重要な要素です。

たとえば、日干が「甲(きのえ)」「乙(きのと)」の場合、以下のような特徴があります。

 

  • 甲(きのえ)の人: 大木を表しており、上へ上へと成長しようとする性格。
              努力家でリーダーシップがあるが、悪く出ると上から人に物言うことがあるので注意。
     
  • 乙(きのと)の人: 神経質だけど、優しく、オシャレに気を遣う性格。協調性があり、社交的。
     

日干を知ることで、自分の性格や行動の傾向を理解しやすくなります。

ぜひ自分の命式を調べて、日干を確認してみましょう。

 


隠れた才能を探る:通変星の力

 

次に、四柱推命では「通変星(つうへんせい)」という要素から、隠れた才能や強みを探ることができます。

通変星は、10種類あり、それぞれが個別の特性を持っています。

 

 

いくつか例を挙げてみます。

 

  • 食神(しょくじん): 活動、表現、創作の星であり、衣食住に貪欲(どんよく)である。
                強いと逆に活動力がなくなることも…
     
  • 比肩(ひけん): 自分と肩を比べる存在という意味。兄弟や同僚など対等な立場を示す。
              強いと独立したり、じっとしていられない性格になったりする。
     

どちらも十干・五行の組み合わせで

少しずつ意味が変わってくるのが四柱推命の面白いところです。

 

 

自分の命式にどの通変星があるかを調べることで、

まだ気づいていない自分の強みや才能を見つけることができます。

 

 

自分の命式を活かすには?

 

四柱推命は、自分を深く知り、今後の人生にどう活かすかを考える手助けになります。

 

自分の命式を理解し、悪い部分をコントロールし、弱点を補う方法を見つけることで、

人生をより豊かにすることができるでしょう。

 

 

自分自身の命式を調べて、自分の「本質」や「隠れた才能」を見つけてみませんか?

きっと、新たな発見が待っています!


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四柱推命は一朝一夕では身につかない

 

四柱推命は一朝一夕で身につくものではない。

その人の人生を扱うのだから当然かもしれない。

 

 

ただ、学んでいくうちに段々と理解でき、

鑑定できるようになると非常にオモシロイと感じることができる。

 

 

初心者が知っておくべき基本知識

 

 

そんな四柱推命をやるにあたって、

初心者が知っておくべき基本的な知識について今回紹介します。

 

 

  1. 五行、十干、十二支を覚えること
     
    1. 五行:木火土金水
    2. 十干:甲乙丙丁戊己庚辛壬癸
    3. 十二支:子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥

      漢字、読み方、順番を覚える必要がある

       
  2. 命式、大運を作れるようになること

    生年月日時から命式(生まれ持った命)、大運(流れゆく10年運)を作る
    万年暦から作れるようにしておくこと

     
  3. 通変星を付ける

    比劫、食傷、財星、官星、印星を日干を中心に付ける
    こちらも万年暦を参考に

     
  4. 干合、支合、冲、三合、方合を付ける

    天干同士、地支同士の関係性である干合、支合、冲、三合、方合を命式に付ける
 
まずは、間違えずに生年月日時から命式が作れるようになることが一番大事なことである。
この前提がなくては鑑定をすることはできない。
 
 
インターネットで生年月日を入れて作ることもできるが、
結構間違っていることがあるので万年暦で命式を出せるようにしておくことをお勧めする。
(間違っても何十万円もするソフトを買ってはダメ)
 
 
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阿部泰山先生から引き継がれたもの

子平舘の四柱推命は、

阿部泰山先生から梅川泰司先生、

そして現理事長である梅川泰輝先生と繋がれて、

いまの子平舘の四柱推命となりました。



少しずつ研鑽し洗練し、

今の四柱推命になっており、

阿部泰山全集という本を基礎にしております。



しかし、内容はそのままではなく

格段と進化しているものと

私は捉えております。



進化する四柱推命

調候用神法(ちょうこうようじんほう)という季節ごとに必要な干支を変えていく方法を使っております。



日本人にとって大事な季節である四季(春夏秋冬)をベースにしているため非常に分かりやすくなっています。



確固たる理論に基づいて作られており、私自身が独学で勉強していた時には考えもしない方法が当たり前のように使われていました。



基礎ができているからこそ、応用としての四柱推命が留まることを知らないようにみえる。



そんな四柱推命を使って、ひとりひとりの命を深く見ることで、新たな発見や気付きが今でも起きて行くのだ。



用神(その人に必要なもの)が来たら本当に良いのか、どこが良いのか、いや実は悪いのか、なぜこんな事が人生で起きるのか。



無限に考えを巡らせることで、鑑定者自身も成長していくことができる。



そんな四柱推命に出会い、学び続けられていることは人生でも最良であったと思います。



これからも学問に励みながら、人々の役に立てるような推命をしていきたいと考えております。


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初めまして二木皇匠(ふたぎこうしょう)と申します。

四柱推命学を学びながら、四柱推命の鑑定と講師を行なっております。

簡単に自己紹介をしていきます。

 

四柱推命との出会い

 

たまたま四柱推命の鑑定ができる友人がおり、

2018年に初めて鑑定を受けて、

四柱推命の存在を知りました。

 

 

占いというと「手相」やニュースの最後にやる「星座占い」くらいしか知らず、

ほとんど占いというものに触れることなく生きてきました。

 

 

鑑定を受けた時にあまりの四柱推命の面白さから、

その方から四柱推命の基礎を学ぶことになり、

その後は独学で書籍、ブログ、SNSで学び続けてきました。

 

 

しかし、独学には限界がありました。

こういった場合はどうなる?じゃあこっちは?

なんか四柱推命って流派がいっぱいあって、

どれを学べば良いか分からない。

 

 

子平舘との出会い

 

そこでいよいよ。

どこかで四柱推命を1から学びたいと考えました。

そこで選んだのが現在所属している子平舘なのですが、

実はその時に候補は2つあったのです。

 

 

独学で無駄にいろんな知識をつけていたものですから、

知識の迷子状態になっておりました。

 

 

しかし、決め手となったものを今でも覚えています。

子平舘の祐生奈々先生のブログを見つけ読んでいた時、

子平舘の四柱推命は、学問であり、季節を重んじて

体系的に理論立てて学んでいくものである。

(ニュアンスはこんな感じ)

 

 

五行、十干、季節、調候という基本となるものが

しっかりと学べると思い、入館に至りました。

 

 

今でも選択は間違っていなかったと思いますし、

本当にここで良かったと考えています。

 

 

ではでは今回はこの辺で終わりたいと思います。

 

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