同じ画題、同じ構図であれ何一つ同じ絵はこの世にないのです。
なぜなら一人一人の画家が込めた心がそこに存在するからです。
私が作品を見るとき、一番大切にしていることは、まず心を無にして作品と向き合うことです。
まっさらな何の知識もない状態にして、まず作品を心で感じとります。
初めてみる作品はあえて勉強していきません。
素直にその絵の魅力、筆の力、絵師の心を感じたいからです。
前に見たことがある絵でもあえて調べないことがほとんどです。
サークルの人は知識があると私のことを言うけれどそんなことありません。
そう見えるのは恐らく作品を多く見てきたからでしょう。
まっさらな心で見たあとに経験を踏まえて作品を考察しているからでしょう。
だからタッチとかは聞かれたら答えられるけどか描かれた理由とか、特に絵師について聞かれたら私は言葉少なくなり、やがては閉口してしまうに違いありません。
私がまっさらな心で作品と向き合うことを特に大切にしている絵師がいます。
長谷川等伯です。
彼の描いた絵はスッと私の心に入ってきて
引き付けてやみません。
今日、京都国立博物館で開催されている「長谷川等伯」展に行ってきました。
午後から授業があるののと人が多すぎてゆっくり見ることはできませんでしたが…残念です。
開館25分にして早くも40分待ちでした。
見終わって出てきたら100分待ちでした。
等伯おそるべし。
作品について多くは語りませんが…
2作品だけ。
言わずと知れた傑作です。
ひとつめは「仏涅槃図」
大きすぎて壁に飾りきれていません。
壁の途中から手前に斜めの台をおいてその上を滑らせるように絵がかけられています。
展示されている部屋にはいりその絵が目に映った瞬間、大きさにまず圧倒されました。
すごい迫力です。
近づいてみてみる
人一人一人、動物一匹一匹、木の一本一本が、細かく確かな筆でしっかりと描かれていていつまで見ていても飽きません。
可能なら1日中眺めていたかった。
見ているうちに、絵の中の人や動物と一緒に涙を流していました。
久々に作品を見て泣きました。
滝に打たれたような感覚が今も私のなかに残っています。
そして二つ目は、「松林図屏風」です。
この絵は2回目です。
一回目は東京国立博物館の国宝の間でみました。
そこで見た方が人が少ないしおすすめかも知れません。
この絵のすごいところは霧の表現。なにも塗らずに霧を表現しているところです。
この作品のもうひとつの不思議なところは…
遠くから見てはじめて静かな絵であると言うこと。
遠くから全体を眺めれば、自分も松林のなかにいる錯覚に陥り、霧が立ち込める静かな空間に浸ることができます。
松林のなかにいる錯覚になるのには描き方に裏打ちされたちゃんとした理由があるのですが今回は省略。万一気になる人がいたらメッセかコメントでどうぞ。
しかし
絵に近づくとどうでしょうか。
静かな印象が一変。
荒々しい筆致に目がいきます。
静かな印象が信じられないほど荒々しい筆遣いでこの絵は描かれているのです。
私はこれを静と動と例えていますが、このギャップがこの絵の魅力だと思います。
語るのはこれくらいにしておきます。
久々に熱くなりました。
では午後の授業に出てきます。
なんか読み返したらくさいこと書いてんなー私(笑)
なぜなら一人一人の画家が込めた心がそこに存在するからです。
私が作品を見るとき、一番大切にしていることは、まず心を無にして作品と向き合うことです。
まっさらな何の知識もない状態にして、まず作品を心で感じとります。
初めてみる作品はあえて勉強していきません。
素直にその絵の魅力、筆の力、絵師の心を感じたいからです。
前に見たことがある絵でもあえて調べないことがほとんどです。
サークルの人は知識があると私のことを言うけれどそんなことありません。
そう見えるのは恐らく作品を多く見てきたからでしょう。
まっさらな心で見たあとに経験を踏まえて作品を考察しているからでしょう。
だからタッチとかは聞かれたら答えられるけどか描かれた理由とか、特に絵師について聞かれたら私は言葉少なくなり、やがては閉口してしまうに違いありません。
私がまっさらな心で作品と向き合うことを特に大切にしている絵師がいます。
長谷川等伯です。
彼の描いた絵はスッと私の心に入ってきて
引き付けてやみません。
今日、京都国立博物館で開催されている「長谷川等伯」展に行ってきました。
午後から授業があるののと人が多すぎてゆっくり見ることはできませんでしたが…残念です。
開館25分にして早くも40分待ちでした。
見終わって出てきたら100分待ちでした。
等伯おそるべし。
作品について多くは語りませんが…
2作品だけ。
言わずと知れた傑作です。
ひとつめは「仏涅槃図」
大きすぎて壁に飾りきれていません。
壁の途中から手前に斜めの台をおいてその上を滑らせるように絵がかけられています。
展示されている部屋にはいりその絵が目に映った瞬間、大きさにまず圧倒されました。
すごい迫力です。
近づいてみてみる
人一人一人、動物一匹一匹、木の一本一本が、細かく確かな筆でしっかりと描かれていていつまで見ていても飽きません。
可能なら1日中眺めていたかった。
見ているうちに、絵の中の人や動物と一緒に涙を流していました。
久々に作品を見て泣きました。
滝に打たれたような感覚が今も私のなかに残っています。
そして二つ目は、「松林図屏風」です。
この絵は2回目です。
一回目は東京国立博物館の国宝の間でみました。
そこで見た方が人が少ないしおすすめかも知れません。
この絵のすごいところは霧の表現。なにも塗らずに霧を表現しているところです。
この作品のもうひとつの不思議なところは…
遠くから見てはじめて静かな絵であると言うこと。
遠くから全体を眺めれば、自分も松林のなかにいる錯覚に陥り、霧が立ち込める静かな空間に浸ることができます。
松林のなかにいる錯覚になるのには描き方に裏打ちされたちゃんとした理由があるのですが今回は省略。万一気になる人がいたらメッセかコメントでどうぞ。
しかし
絵に近づくとどうでしょうか。
静かな印象が一変。
荒々しい筆致に目がいきます。
静かな印象が信じられないほど荒々しい筆遣いでこの絵は描かれているのです。
私はこれを静と動と例えていますが、このギャップがこの絵の魅力だと思います。
語るのはこれくらいにしておきます。
久々に熱くなりました。
では午後の授業に出てきます。
なんか読み返したらくさいこと書いてんなー私(笑)
