東京都千代田区立麹町中学校の元校長 工藤勇一さんが取り組んだ

教育改革の記事を読んで感心した。

 

宿題や定期テストを廃棄し、授業も学びたいものを受ける。

学びたくないときは人の邪魔をしなければ学ばなくてよい

学ばない教室というものもあるそうだ。

 

とにかく自分で決める。これを繰り返させることが大事だと言う。

 

本当にそうだと思う。

それじゃあ大学受験はどうなるの?と思う人は多いと思うが

私個人の意見は、そろそろ大学受験の勉強をがっつりやりたいなあと

思ったときに始めたらよいと思う。

 

それがたとえ高校時代ではなくても、1年くらい集中すればよっぽどの

難関校でなければいけると思う。

 

私たちの時代は先生や学校の権力が強く、特に田舎はその空気が

濃かった。

親も有名大学に子供が入ることが自分のステータスになった。

 

私自身もそのようにベルトコンベアー方式で大学に入ったが

案の定その後の人生は主体的なものではなかった。

 

そんな私が子育てすると案の定息子は思いっきり反発してくれて

中学高校大学とすべて中退し、今ではゲーム配信で生計を立てている。

収入はかなりのものだ。

育てるときは地獄のようだったが今考えると、

息子は私の無意識の反発をかぎ取ってそんな生き方は嫌だねと

思っていたのだろう。

 

今思えば学校というものが昔から嫌いだった。

だけど家にいるのは退屈なので行っていただけだった。