猫歴　~ My cats' history ~ -9ページ目

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22Nov
- ムッチとシッシ(31)　猫のお仕事
  猫はその存在そのものですべてが許される動物です。牛のように畑を耕すことも、ロバのように荷を引くことも、サルのように芸をすることも求められない。これに匹敵する動物を私はパンダしか知りません。私が一番うらやましいのは、「太ってナンボ」というところかな。今日もじゃれてる2匹です。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
15Nov
- ムッチとシッシ(30)　グルグル神 -しん-
  ネコ科の動物が喉を鳴らす理由は、諸説ありますが、中でも傷を癒す効果があるという、虎のワイルドライフ番組にいたく感心しました。その音量には個体差があって、ムッチとシッシは小さめ、お腹に耳をあてないと聞こえません。そうかと思えば、4代目ソラのは大きくて、枕もとで寝られるとうるさかったです。いずれにしても、辛い時、彼らを患部に乗せれば、効果があるのではないかと考えています。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
08Nov
- ムッチとシッシ(29)　ふみふみ教
  ムッチとシッシはマイクロファイバーの毛布がお気に入りです。柔らかくて肌触りがいいので、1日に何回かフミフミしています。猫を飼い始めたころはわからなかったのですが、あの恍惚とした表情、*甘爪を立てながらフミフミする姿を見ているうちに、ああ、「授乳の記憶」なんだと気が付きました。*　「甘爪」　　個人的な造語ですが、攻撃するために出した爪ではない状態のこと踏むだけで心の平安、、、？まるでアレみたい、、、、。信仰心の厚いムッチ氏。シッシ嬢はただ眠い。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
26Oct
- ムッチとシッシ(28)　季節の到来
  猫と飼い主の近さは寝る時にも表れるそうです。距離を置くのは独立心が強いから、という慰めの言葉もありますが、私は前者派です。１代目マリア、2代目リック、5代目ロビンは枕元で寝てました。2匹いると、だいたいどちらかが甘え、どちらかが距離を置いていました。縄張り意識でしょうか、序列でしょうか。残念なことに、ムッチとシッシはどちらもソーシャルディスタンス取る派です。夜、シッシはタンスの上、ムッチはソファで寝ています。そんな彼らも季節が到来すると、、、今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
18Oct
- ムッチとシッシ(27)　その角度が
  今回は、ロビン(1)　幸せな時間ムッチとシッシ(25)　ムッチの限界ムッチとシッシ(26)　そのピョーンはからの続きです。おてんばシッシはとにかく目が離せません。これまで何度も数ヶ月の子猫から育ててきたので、子猫パワーには慣れてるつもりが、トイレットペーパーを引き出す、靴ひもをかじる、とかカワイらしいイタズラではなく、大事に育てている植木鉢を落としたり、ウォシュレットで壁をビショビショにしたり、脱走防止を施しているにもかかわらず、わずかな隙間を探してベランダから隣に脱走したり、まあ色んなイケないことをしています。そんなシッシが怒られてもケロッとしてとるポーズがあります。優雅に寝ぞべり、片方の手首を内側に曲げるやつ。同時に何とも言えない表情をします。実際のポーズがこれです。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
10Oct
- ムッチとシッシ(26)　そのピョーンは
  今回は、ロビン(1)　幸せな時間ムッチとシッシ(25)　ムッチの限界からの続きです。アメリカンカールのムッチはその猫種のとおり洋猫で、本来ならもっと大きくなってもよさそうですが、小食のため痩せています。我が家に来た子猫の当時は食欲旺盛でしたが、いかんせん腸が弱く、ずっと下痢腹が続いていました。私の工夫の甲斐あって下痢は治りましたが、ガバと食べるとお腹をこわすので、徐々に小食になったようです。そんなわけで身が軽い。長毛なので大きく見えますが、実は軽いのです。そして彼の特技は、移動するときピョーンと弧を描いてジャンプすること。よく猫が驚いた時、大きく撥(は)ねますよね。あんな感じの大きなジャンプをとても軽やかにやってのけるのです。いつもは感心して見ているのですが、たまにモヤッとする時があります。次回はシッシの「モヤっとすること」をお送りします。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
04Oct
- ムッチとシッシ(25)　ムッチの限界
  前回、5代目ロビンの飼主冥利に尽きる可愛さを紹介しましたが、ムッチとシッシの場合はちょっと異なります。まずはムッチを2回に分けてご紹介。さてどんな反応を示すやら、、、次回に続きます。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
01Oct
- ロビン(1)　幸せな時間
  5代目ロビンは、歴代NO1のお気に入りです。今はなつかしいネット掲示板経由で、拾い猫をもらいました。頭が良くて、可愛くて、猫と暮らす幸せを最大限に与えてくれた猫でした。名前を呼ぶと来てくれる。なでるとグルグルしてくれる。ソファの足の間におさまってグルグル。ベッドの枕もとでグルグル。ほんとうによくなついてくれたロビン。それに比べてムッチとシッシは、、、、次回に続きます。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
21Sep
- マリア(2)　聖母
  初代猫マリア。後に立派なフグリが膨らみ、オスと判明しました。その頃は「去勢は可哀そう」と思っていたので、マリアはずっと立派なままでした。2代目からはキッチリさせて頂いてます。そのマリアをしばらく知り合いに預けていた時期があり、数ヶ月後に迎えに行った時のこと。知り合いは仕事のため、留守宅にお邪魔することになりました。電話で「最近、捨て猫も預かってる」と聞いてはいましたが、まさか、こんなことになっていようとは、、、こちら、立派なモノも一緒に大きくなったマリアの雄姿です。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
13Sep
- ムッチとシッシ(24)　ゲーム・オブ・ミート
  お宅はテーブルにペットを乗せない派ですか？うちはもう躾をする年の子がいないので乗り放題です。皿の向こうでくつろぐ猫を肴にお酒を飲む時、思わず頬が緩んでしまいます。とは言え、シッシは人間の食物にはまったく興味がなく、食卓に乗るのはより高いところに上るための足掛かりにする時だけ。一方、ムッチは「チガイマスカ」シリーズでもお馴染みのように、好物がある場合は攻めてきます。そこは野良猫ではないので、よそ見した隙にかっさらっていくというようなことはありません。あくまでも「チガイマスカ」と問いながら、分け前を待っているのです。ういやつ、、、でも、濃い味付けしたものはあげませんよ。フライパンに残ったソースなんかもってのほかですから。「GAME OF MEAT」　注: meat = 不加算名詞牽制中のムッチ氏。最後までお読み頂きありがとうございました。今回はこれで終わりです。次回をお楽しみに。
05Sep
- ムッチとシッシ(23)　謎のお仕事
  シッシは機械ものが好きです。掃除機MAXでかけてても寄ってきます。ムッチも掃除機かけてるそばで寝たままです。これはちょっと自慢できます。「掃除機を怖がらないなんて、どんだけ大事にしてるの？」と言われそうです。最近のシッシは扇風機がお気に入りです。コントローラー部分にもたれかかってマターリしてます。それはいいのですが勝手にスイッチをいじるのはやめてもらいたいです。すました顔して風量MAXにしたり、いつの間にかOFFにしてたりします。まるで何かのお仕事みたいです。実際の格好はこちら。掃除機ラブ。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
23Aug
- ムッチとシッシ(22)　夏の恒例行事
  いよいよ夏も大詰め。この時期になると彼らの恒例行事が始まります。ベランダに飛び込んでくる瀕死の蝉さんと遊ぶ行事です。彼らは、自分より小さくて、弱くて、適度に逃げてくれる相手が大好きです。絶対に勝てる相手だけ追う、ある意味、卑怯な奴らです。ベランダでハッシとくわえて、部屋の中に連れてきて、、、、遊びます。気をつけないと次々と持ち込んでくるので、原則、ひと夏１匹と決めています。あとは逃がしてあげるのですが、彼らの嬉々とした姿を見ると、つい目をつぶるときもあります。ああ、残酷物語。ベランダの日陰でまどろむシッシとムッチ。高いところが好きなふたり。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
09Aug
- ムッチとシッシ(21)　チガイマスカ？2
  よく猫は鼻は利かないと言いますよね。大きさや形状からして利きそうにないですが、ムッチの肉に対する嗅覚にはものすごいものがあります。何故に肉のパックを開ける音や、調理前の肉の匂いを嗅ぎ分けるのか。個人的には、経験則だと思ってますが、実のところはどうなんでしょう。ただ、、肉はすべて自分のエサだと思うのはやめてほしいです。下はお中元ごっこした時の写真です。「お中元でーす」「あたしも包んで―」今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
01Aug
- ムッチとシッシ(20)　チガイマスカ？
  ムッチは洋猫のせいか肉やチーズや油物が大好き。偶然にも飼い主に似ています。だから食卓は(彼にとって)美味しいものでいっぱい。人間の食べ物は塩味が強いので「ダメ」と諭すのですが、「チガイマスカ」攻撃がすごいです。無口なムッチですが、昔から頭突きで意思を通す癖があり、たまに負けてしまいます。肉は塩味のないものを少し、チーズは小さくちぎって３カケラくらい。なんとかそれで我慢してもらいます。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
27Jul
- ムッチとシッシ(19)　コミュニケーション内訳
  ムッチは「お腹空いたの？」「外に出たいの？」と問いかけると「ニャッ」と答えるのですが、自分から要求するときは声を出しません。全て態度で表現します。そして、その内容はほとんど食べ物に関してです。シンプルなヤツです。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
20Jul
- ムッチとシッシ(18)　ウニッの力
  歴代の無口オス猫に慣れている私は、シッシの限りないお喋りが少々苦手。でも、最近になってやっとわかった気が。どうやら彼女はとても甘えん坊らしいです。いや～、猫のクールなところが好きだったので、ぜんぜん気が付きませんでした。ただ、オスメス関係なく共通しているのは「ウニッの力」ですかね。実際のウニッはこちら。小さいときのウニッはさらにカワイイ。ムッチは、、、、、顔が恐い。背面がカワイイよ。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
12Jul
- ムッチとシッシ(17)　報告
  シッシはとにかくお喋りです。だいたいアクションの前後には一声入れます。特にベランダから帰ってきた時は必ずなんか言ってます。こんな感じで。報告されても困りますがね。さて、今日は箱好きの2匹の写真です。今日の箱はちょうどいいな～。（サマーカット中）ほんとだ～。僕んだ～!!しかたないシェアボックスで、、、（不承不承）今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
05Jul
- ムッチとシッシ(16)　若かりしシッシ
  シッシの前まで、オスしか飼ったことがありませんでした。彼らは例外なく無口でした。鳴いたとしても小さく、中には無声音の猫もいました。だからシッシの昼夜問わない爆音攻撃にはほんとに参りました。最初の1年は修行でした。そして、やっと最近、安眠できるようになりました。シッシはまだ3歳でもちろん若いんですが、いまよりも少し若かりしシッシの困ったところは、目的不明のところでした。こんなにおチビちゃんでしたが、鳴き声はバズーカ級でした。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
28Jun
- マリア(1)　雨
  マリアは初代の猫です。ずっと猫が苦手だったのに、心変わりがあり、猫が欲しいと念じていたら、突然、舞い込んできた猫でした。多分、２ヶ月くらいだったか、当時、思い入れのあったモデルから「マリア」と名付けたら、後でオスだとわかりました。梅雨の季節になると、外に出ては濡れて戻ってきて、また別の窓から出ていく姿を思い出します。↓雑種で捨て猫なのに、この可愛さ！好奇心旺盛で頭が良くて、その後、猫街道まっしぐらとなる出会いでした。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。
21Jun
- ムッチとシッシ(15)　テニスボール
  猫は毛羽立った物が好きですね。爪が引っかかるから。適度な大きさで掴みがいのある物。それがテニスボール。一人遊びに夢中になっている時、通りかかったもう一匹が巻き添えになることがあります。その場合、テニスボールは忘れられ、別の遊びに発展します。こちらはボールに夢中のムッチ氏。何やってもかわいいですね。今回はこれで終わりです。最後までお読み頂きありがとうございました。次回をお楽しみに。