おじが亡くなり、いわゆる老々介護を4年近くしていたおばと話をしたのですが「とにかくもっと長生きしてほしかった」と言っていました。

また「ありがとう、大変だねという言葉があったから自分は頑張れた。とてもいい人だった」とも。なんでも若い頃からその言葉はあったそうで、おじはそういう世代の人ではないと思っていたのでとても意外でした。

やはり大切なんですね、感謝やねぎらいの言葉。

夫原病とか、夫が死んで奥さんが元気になったとかそんな話ばかりよく耳にするような気もしますが、こんな形の夫婦もあるんだな、となんだかとても感動してしまいました。

そして人生最後は人柄なんだな、とも改めて思いました。おじの死はとても悲しかったのですが、教えられたことも多かったように思いました。