目が覚めたら激痛でした。
いや、激痛で目が覚めた。
今まで体験しなかった痛みで何しても痛い。
痛くて痛くてどうしょうもない。
「いてーよ、いてーよ」って叫びながらペインフリーのボタンを何度も押した。

説明しよう!
前回も名前だけ出たペインフリーだが、
麻薬がめちゃくちゃ薄められている液体なんだ。
えっ、麻薬??よくないやん!
って思うでしょ?
めちゃくちゃ薄くしているからそんなに後遺症がない状態で
痛みをやわらげる、麻痺させることができる奴なんだよ。


ペインフリーのボタンを何度も押したから
なんか装置てきなのからサイレンがなりだして
パープルさん達が集まってきたよ。
それ2回もやってしまったから
2回目は日本語しゃべれるパープルさんに
「まにゃーにゃさん!!ボタンをあまり押さないでください!!」
って怒られたよ、へへへ。
それから何度か寝るんだけど、
2時間置きに目が覚めてしまってさ、
痛くてどうしょうもないってつらいね。
耐えるしかないからね。
時間が過ぎるのを待ちました。

そしてそして、
入院する病室に荷物を置いたら
早速剃毛です。
看護婦さんかな?違うのかな?
なんでかナースキャップはしていないけど
制服はみんな薄紫色着てるんだよね。
准看護師てきなのかな?
とりあえず、看護婦さん?看護師さん?は
これからみんなパープルさんって呼びます。
一人のパープルさんが
バリカンで、そうバリカン。髪の毛坊主にする人が使う道具。
もう一度言うよ、バリカンで私めの
脇の下、あそこの陰毛、乳毛、胸毛、腹毛(ギャランドゥも含む)、腿毛をバリバリしてた。
これって剃ってるの?
剃ってるっちゃー剃ってるよね。
あんまり痛くなくてよかった。
剃り終わったらカート付のベッドに移動。
その時に手術着にも着替えてね。って
いよいよな雰囲気だったんだけど、
ずっと睡眠不足だったから眠たくてしょうがなかった。
あんまり緊張しないでいたな。
いつの間にか手術用のシャワーキャップを付けられ
手術室に移動しました。
左手の甲にゴムの針の注射をしました。
ゴムの先には3つくらいの枝分かれがあり
後にそこから・抗生物質・ペインフリー・麻酔・点滴が繋がれ、
結局注射はその一回で終わりでした。
そんで、
そのときは麻酔を注入されました。
元々眠たかったので
みんな色々日本のこと話しかけてくれてたけど
眠いから寝ていいかい?って
すぐ寝たよ。


つづく・・・


ftmsanさんのブログ-タイtaxi
どうも、お久しぶりです。

この2、3日痛みに苦しみまして、お休みしておりました。

今、病室で何もなかったかのようにぬけぬけと

ブログの更新をしています。


ではでは、順を追って続きから


7月18日

病院についてから胸部、子宮、麻酔の先生の診察をしました。

内容は問診、触診ですな。

胸はぜんぜん平気、見て少し触って「OK!OK!」

子宮の先生はもちろんだし、仕方がないのだけど

あそこをぐりぐりするわけですよ。

あそこですよ、あそこ。

僕は処女なのでタンポンより大きいのは立入禁止なわけですわ。

もう、それを知ってか知らずか、

「リラックス、リラックス!」

ったって無理だって。。。

あのホールから赤ちゃんを産み出した母達はすごいね。

先生の問診はほとんど同じでした。

タバコは吸いますか?

お酒飲みますか?

いつも飲んでいる薬はありますか?

アレルギーはありますか?

手術は初めてですか?

そんな感じだったかな?

麻酔の先生には「金属はありますか?」

って聞かれたから

「歯の詰め物くらいですかね」

ってくらいやなぁ~

それから各部署で書類作ってもらう。

待っている間に

添乗員?アテンダーさん?のテンさんに

「手術は12時予定が1時からになりました。大体4時間くらいで終わります。」

ってことになったわけ。

早いわぁ~って言ったら

「努力しましたから」

だって。

性転換手術だって日本じゃ何年も先じゃないとできないってのに

タイに入国して次の日に、正確に言うと14時間後に手術だぜ。

今回お願いしたA社だけでも今まで何千人って性転換させているわけだから

タイの性別生産量ははんぱねーよ。

世界のタイ。

なんだけど、タクシーはピンクなんだよね。

もちろん内装もピンク。こだわりがあんのかな。

画像取ったよ。

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