こんにちはこたろーです。

 

タイトルの通り、本年度の東京都教員採用試験は一次試験で残念ながら脱落という結果となりました。

 

残念ですが、正直、致し方ないと思っています。

教員採用試験一次の様子をお伝えできていませんが、受けた感触としては正直満足はしていませんでした。

 

書きたいことは書いたけども書きたいようには書けなかった。

 

というのが試験後の感想です。

 

そもそも知識量や能力がそぐわっているかと言われるとそうでないとも思いますし、色々なことに気づかされた教員採用試験だったと思います。

英語力が足りていない、教育に関する知識が足りていない、学校教育の現場がまだ理解できていない。

まだ正規教員になるには至らないところがある、という判断をされたということで納得したいと思います。

 

幸いにも、非常勤講師として雇って頂ける学校と巡り合えたことに感謝し、そこで出会う人々に迷惑の掛からないように、全力で臨むことに集中したいと思います。

 

というわけで、2016年のこたろーの教員採用試験はこれにて修了しました。

今後は、今までのお話とこれからの話と日常生活等をつづっていけたらなぁと思っております。

 

次回は企業人、学校現場と両方を経験したことのあるSUPERな人材として100%以上を出して臨めるように今から取り組みたいと思います。

 

よーし、がんばるどー

 

 

こたろー

こんにちはこたろーです。

 

突然ですが、非常勤講師になります。

 

教員採用試験に臨んでいるかたわら、無職だったこたろーはいくつかアルバイト探しをしつつ、私立高等学校の非常勤講師の採用試験を受けていました。

 

たまたま偶然、友人が勤務している学校に非常勤講師の募集があり、たまたま偶然、こたろーが先生になりたくて会社辞めたってよ、という噂を聞きつけた友人が声をかけてくれました。

 

無事に合格しましたが嬉しさ三分の一、焦り三分の二状態です。

今回の非常勤講師の試験はとても勉強になりました。

自身の実力不足と学校現場とはどんなところかなどなど知る良い機会になりました。

 

だからこそ、もっと勉強して行かなきゃなーと思ってたら合格してしまいました。

てっきり落ちると思ってましたので(笑)

受かったからには勉強して子ども達にしっかりと教えられるようにしなければ。。。

 

というわけで、図らずも教師に片足突っ込むことになりました。

平行して教員採用試験の勉強もしなければ。

来週の合格発表の後ですけど。

 

先ほど寝る前に封筒見つけてプチ焦りのこたろーでした。

 

 

 

こたろー

こんにちは、こたろーです。

 

ドタバタとしてしまい、思うように書けませんでした。

無理に記事を書くのもダメですが書かないのもダメですね。

ペースを探しながら書いていく癖をつけていきましょう。

 

今回こたろーが受けた試験は東京都教員採用試験、社会人特例というものです。

 

通常の一般選考の試験内容では一次試験として

・教職教養

・専門教養

・論文

の3つの試験を受けないといけないのですが、

社会人特例では過去10年間の間に同一の民間企業、官公庁、学校等に3年以上勤務、もしくは複数の職場に通算5年以上勤務することで、「教職教養」と「専門教養」が免除されます。

※2016年度選考の場合、年によって条件が変わる可能性があります

 

社会人経験が買われそれを今後発揮してくださいねっ!!

というわけですが、一般選考よりも倍率は高くなると言われています。

 

社会人経験≠教職教養、専門教養

 

だとは思いますが、実際働きながら各教養科目を勉強するのは相当しんどいですね。

そんくらいやれないやつは先生なるなと言われたらまぁそれまでですが。

 

実際、私も企業人を8年間させてもらったことでいろいろなことを勉強させてもらいました。

勉強半ばで企業人をドロップアウトした感も否めませんが、叱られてばかりの毎日ながら本当に良い経験をさせてもらったなぁと思う今日この頃です感謝感謝。

 

というわけで、論文を書くことがまず第一の試験勉強ということになります。

 

では、具体的にどういった勉強をするのか?

「読む」、「考える」、「書く」、これにつきます。

 

「読む」

ひたすら文献を読んで知識を蓄えます。

近年の教育事情やら制度やら東京都の目指す教育やら、色々な文献を片っ端から読みました。

知識は蓄えることに越したことはないですからねとはいえ読み切れなかったり偏りがあったりと不完全燃焼気味でした。

 

「考える」

どんな教師になりたいか、自分の目指す教師像、行いたい教育論をひたすら考えます。

この作業が一番大事だと思います。

社会人を経験したからこそやりたいことや目指したいこと、これを読んだ資料と合わせて頭の中でこねくり回す。

自分の芯になるものを作る作業ですね。

ここがぶれると先に控える個人面接や集団討論でもぶれると思います。

それはまたいずれ。

 

「書く」

考えたことを書く練習・

過去の東京都から出た課題をもとに、シミュレーションして70分という試験時間内に既定の文字数で書けるかどうかの練習。

頭の中で考えるのとそれを文字に起こすのだとやっぱりちょっと違いますね。

 

これらの事を勉強してきたわけです。

 

色々と疑問はあると思います。

「こんな、字を書くだけで先生を選んでいいのか?」とか。

実際私も疑問に思いますね、本当にこんなんで先生選べるの?

教えられる先生わかるの?と。

かくいう私も先生なりたいと言ってるわりに、英語の技術、知識が全然足りなく、ただいま打ちひしがれている真っ只中です(笑)

 

しかし、いろんな人と話をしたりしている中で、社会人特例の一次試験は、「読む面接」なんだと思うようになりました。

社会人なので、英語職だった人間以外の英語はどんなもんかわからんけど、企業に就職しているくらいだからそこそこの力はあるし、就活競争は突破してきたから、後から詰め込むこともできるだろう。

それよりも大事なのは、課題を把握する分析力、それをもとに考えをまとめられる処理能力だったりするのではないかと。

これが出来れいれば後から知識は詰め込める。

そして、何より教師になる気持ちは一般選考よりも負けていないか?が大事だと思いました。

仕事を辞めて先生になるくらいだから本気だと思いますが、その熱意が本物かを試験官側は知りたいんだと思います。

とても内面的な部分なので、本当は全員を面接したいところだとは思いますが、そんな労力はかけられないので、論文試験という形である程度はふるいにかけましょうということだと思います。

 

まぁ、実際はどういう意図かわからないですけどね。

これはあくまでこたろーの個人的な見解なので悪しからず。

まだ、受かっているかどうかもわからないので。

 

ってなわけで、ひたすら読む、考える、書くを繰り返してみましたけども、正答があるわけではないのでもんもんとした勉強でしたね。

実を結んだかどうかの結果はいよいよ来週(執筆時現在)となっておるので次第にドギマギです。

 

 

試験の様子はまた次回。

お粗末様でした。

 

 

こたろー

こんにちは、こたろーです。

 

私の教師を目指した理由ですが、前回の記事で少し触れているところもありますが、もともと大学卒業時の選択肢の一つでもありました。

 

私は私立四年生大学にて教育学を専攻していました。

単純に子どもが好きで、子どもに携わる仕事がしたいな~と思っていました。

学生時にはボランティアや夏期休暇を利用してアルバイトとして児童館で働いたりもしていました。

 

しかし、そんな教育学を学び子どもに触れていたのですが、どうしても「子どもを叱る」ということが好きになれませんでした。

私が通っていた児童館が良くなかったというのもあるのですが、職員がみな子どもをしかりつける人たちでそれを見ていると「自分もそうなるのではないか?」と思ってしまい、次第に教師という選択はなくなってきました。

 

しかし、ボランティアとして児童館の子どもたちと遊ぶのがとても楽しく、「ただただ、子どもに楽しさだけ提供したい」と思うようになり、エンターテインメントの業界を志すようになりました。

この時に教師という選択肢は絶たれました。

教育実習にも行きましたが、やはり叱ることが好きになれず、より教師の道を遠ざけるだけでした。

 

そして、就職活動の末に前職の会社の内定を頂き、そこから8年間勤務をすることになりました。

 

転職を考えた際にふと、教師ってどうなんだろうか?と頭がよぎり改めて考えてみたところ、当時は好きになれなかった子どもを叱ることですが、8年間会社で叱られまくり、とても辛い思いをしましたが、自分も後輩を叱ることもあり、叱ることの大切さを思えば必要なことであることを改めて学びました。

そう思うと、教師になることのネガティブな要因が消え、また直接人に働きかける仕事がしたいと思っていたこともあり、教師への熱が再燃しました。

 

また、8年間企業に勤めたことで、キャリア教育の重要性を改めて考えたことも後押しになりました。

実際自分が仕事をしていて、いろんな企業やいろんな方々とお会いする機会がありましたが、学生時代には知ることのできなかった仕事や会社がこんなにもあるんだということを気づかされました。

私は最終的には良い企業に巡り合えたと思いますが、どの様な企業や職種があるのかわからないまま高校、大学と進学していくのはとてももったいないと感じました。

8年間企業で働いてきた自分にはその社会の仕組みを伝えることが出来ると思い、教師としてやってみたいことの一つとなりました。

 

これらの思いが高まり、いろんなものが後押しとなりまして教師へ転職をすることを決しました。

実際働いてみないとわからない部分も多々ありますが、今は使命感でいっぱいです(笑)

 

次は教員採用試験突破を目指してなのですが。。。

ここからが問題ですね。

 

もうすでに教員採用試験の一次試験は終わり結果待ちですが。。。

どうなることやらです。

そこに関しての話を書いていきたいと思います。

 

 

こたろー

こんにちは、こたろーです。

 

2015年の夏に思い切って退職をしようと決意したわけですが、そこから退職までを簡単に振り返りたいと思います。

 

2015年はこたろーにとって、実は仕事に関しても飛躍の年になったかもしれませんでした。

新たに、今まで未開だった分野を開拓するチームの仕事を任されました。

その内容自体は自身の今後のキャリアにもなりますし、もともと希望していた内容でもあり、英語を使える仕事でしたのでとても嬉しかったです。

 

しかし、新しい分野ですから余計に利益が求められて、仕事の見方が変わったのも事実です。

忙しさに拍車がかかり、夏休みでちょっと落ちつき、休み明けの会社で異動希望を集める時期に考えがまとまってきました。

 

2015年10月に初めて会社の人に事情を打ち明けました。

まずは人事の先輩へ話、どのように進めるべきかを相談しました。

何を言われるかドキドキしましたが、

「後ろ向きな理由だったら止めていた、けど、前向きな理由であれば応援する。」

とありがたいお言葉を頂けました。

 

相談の上、当時3人いた私の上司に役職が低い順に話をしました。

まずは一番身近な課長へ。

部署移動をしていろいろと教育をしていただき大変お世話になった上司であり、先輩です。

そして最も迷惑をかけた人でもありました。。。

幸いにも人事の方との同じような言葉を頂き、続いて次長へ。

次長も、「まさかっ!?」という顔をされましたが、同じく了承を頂けました。

 

そして残りは部長。

部長に話をしたらもう後戻りは出来ないよというお言葉を次長より頂き、年内に部長にお半死をすることにしました。

引っ張りに引っ張り、12月の半ばに部長にお話しをし、「お前の人生だ、やりたいように頑張りなさい」と了承を得て、退職願いはまだですが会社へ退職の意思を伝えました。

上司と相談し、年度が替わる3月末をめどに最終出社とすることになりました。

 

ここからが非常に大変でした。

自分が担当していた仕事が新しく任された仕事な上に、会社としても新しい取り組みであったために、ノウハウの蓄積がそもそもなく、こたろーが一人で回しておりました。

それを後任へ引き継がなければならなかったのですが、日々の業務と教職の勉強、そしてちょっとした家庭の事情も相まって全然引き継ぎがまとめられませんでした。

こたろーの要領の悪さがいかんなく発揮されたわけですが。。。

 

結局、年が明けて最終出社一か月まえからドタバタで引き継ぎをやるような形になり、最後の方は精神的にもかなり衰弱していました。

次の進路に向けて準備をしなければならない、最後なのだからしっかりと引き継ぎをして後任に問題なく渡さなくてはならない。

そう思う反面、もう自分は関係なくなるという怠惰な気持ちもあり、ちょっとした家庭の事情も重なりと、かなり精神的にぐちゃぐちゃでした。

 

本当に最後の最後に会社に迷惑をかけたなと思います。

期限の決まった退職を考えている方は早めの準備をお勧めします。

特に後任を早く決めてもらって時間をかけて合わせていった方がいいとすごく感じました。

なかなか各々の事情や会社の状況もあると思うので、一概には言えませんが。

 

結果的に私はしこりを残して会社を去ることになってしまったので、それが心残りであります。

教師としての仕事に関係は無いかもしれませんが、人間としては残念な結果だったのと思います。

こういった経験も、少しでもプラスにしていきたいですね。

 

といった流れで、有給消化をしてサラリーマンから無職へとジョブチェンジしました。

ここからは、夏の教員採用試験までは家で家事手伝いと勉強の日々となりました。

 

 

次回は教師への志望動機について書きたいと思います。

 

 

こたろー