こんにちは、こたろーです。
ドタバタとしてしまい、思うように書けませんでした。
無理に記事を書くのもダメですが書かないのもダメですね。
ペースを探しながら書いていく癖をつけていきましょう。
今回こたろーが受けた試験は東京都教員採用試験、社会人特例というものです。
通常の一般選考の試験内容では一次試験として
・教職教養
・専門教養
・論文
の3つの試験を受けないといけないのですが、
社会人特例では過去10年間の間に同一の民間企業、官公庁、学校等に3年以上勤務、もしくは複数の職場に通算5年以上勤務することで、「教職教養」と「専門教養」が免除されます。
※2016年度選考の場合、年によって条件が変わる可能性があります
社会人経験が買われそれを今後発揮してくださいねっ!!
というわけですが、一般選考よりも倍率は高くなると言われています。
社会人経験≠教職教養、専門教養
だとは思いますが、実際働きながら各教養科目を勉強するのは相当しんどいですね。
そんくらいやれないやつは先生なるなと言われたらまぁそれまでですが。
実際、私も企業人を8年間させてもらったことでいろいろなことを勉強させてもらいました。
勉強半ばで企業人をドロップアウトした感も否めませんが、叱られてばかりの毎日ながら本当に良い経験をさせてもらったなぁと思う今日この頃です感謝感謝。
というわけで、論文を書くことがまず第一の試験勉強ということになります。
では、具体的にどういった勉強をするのか?
「読む」、「考える」、「書く」、これにつきます。
「読む」
ひたすら文献を読んで知識を蓄えます。
近年の教育事情やら制度やら東京都の目指す教育やら、色々な文献を片っ端から読みました。
知識は蓄えることに越したことはないですからねとはいえ読み切れなかったり偏りがあったりと不完全燃焼気味でした。
「考える」
どんな教師になりたいか、自分の目指す教師像、行いたい教育論をひたすら考えます。
この作業が一番大事だと思います。
社会人を経験したからこそやりたいことや目指したいこと、これを読んだ資料と合わせて頭の中でこねくり回す。
自分の芯になるものを作る作業ですね。
ここがぶれると先に控える個人面接や集団討論でもぶれると思います。
それはまたいずれ。
「書く」
考えたことを書く練習・
過去の東京都から出た課題をもとに、シミュレーションして70分という試験時間内に既定の文字数で書けるかどうかの練習。
頭の中で考えるのとそれを文字に起こすのだとやっぱりちょっと違いますね。
これらの事を勉強してきたわけです。
色々と疑問はあると思います。
「こんな、字を書くだけで先生を選んでいいのか?」とか。
実際私も疑問に思いますね、本当にこんなんで先生選べるの?
教えられる先生わかるの?と。
かくいう私も先生なりたいと言ってるわりに、英語の技術、知識が全然足りなく、ただいま打ちひしがれている真っ只中です(笑)
しかし、いろんな人と話をしたりしている中で、社会人特例の一次試験は、「読む面接」なんだと思うようになりました。
社会人なので、英語職だった人間以外の英語はどんなもんかわからんけど、企業に就職しているくらいだからそこそこの力はあるし、就活競争は突破してきたから、後から詰め込むこともできるだろう。
それよりも大事なのは、課題を把握する分析力、それをもとに考えをまとめられる処理能力だったりするのではないかと。
これが出来れいれば後から知識は詰め込める。
そして、何より教師になる気持ちは一般選考よりも負けていないか?が大事だと思いました。
仕事を辞めて先生になるくらいだから本気だと思いますが、その熱意が本物かを試験官側は知りたいんだと思います。
とても内面的な部分なので、本当は全員を面接したいところだとは思いますが、そんな労力はかけられないので、論文試験という形である程度はふるいにかけましょうということだと思います。
まぁ、実際はどういう意図かわからないですけどね。
これはあくまでこたろーの個人的な見解なので悪しからず。
まだ、受かっているかどうかもわからないので。
ってなわけで、ひたすら読む、考える、書くを繰り返してみましたけども、正答があるわけではないのでもんもんとした勉強でしたね。
実を結んだかどうかの結果はいよいよ来週(執筆時現在)となっておるので次第にドギマギです。
試験の様子はまた次回。
お粗末様でした。
こたろー