遅くなりましたが、歓送迎会の報告をいたします。
私は、7月1日から、今の老人保健施設で仕事をしています。7月の移動に当たり、7月30日に歓送迎会がありました。対象者は、送別が一人の看護師さんで.歓迎は私でした。この看護師さんは、30年近くこの施設で仕事をされて、今回、定年退職になられたのでした。最後のご挨拶の時には、いろいろ思い出して、こみ上げるものがあったのでしょう、涙声になっていました。さまざまの部署から惜しむ声が上がっていました。そうして持ちきれない程の花束にかこまれておられました。
なんと私にまで、花束が用意してあり、驚き、感激しました。
さらに感激したのは、理事長の最後の采配です。締めの「一本締め」を総務の男性(病院の縁の下の力もちともいうべき仕事、つまり、壊れ物の修繕とか、取り換え等の仕事をしておられます。)にやるように指名されたのです。その男性は気おくれすることもなく、さっとやったのです。
その時、私は、思ったのです。「自分はこれ程までに全体・仔細を見ているかな。どの職員・どの入所者へも利配りはできているかな。」と。
2016.8.20 ふじもと
