ブログネタ：タイムマシーンがあったら未来、過去、どっちに行きたい？
参加中私は未来 派！
そうですね、過去に行ってみるのも魅力的かもしれませんが、過去に行ったからといって、現在を変えることはできないと思うからですかね。夢がないとか思うかもしれませんが、3次元に我々は生み出され、そこを軸として物事を考えるので、時間軸は一直線で表現されます。それは、時間が過去から未来へと進むだけなので、考え方としてはあっているわけですが、例えば、その直線(時間)が並行に複数並んでいると考えてください。互いに交わることはないけれども、離れるわけでもありません。我々の直線をαとおき、とある一本をβと置いて考えると
α――――――――――――――――――――
β――――――――――――――――――――
このようになるわけですが、αからタイムトラベルで過去へと飛び、その場で起きるはずであったことを起きないようにする。逆に、起きなかったことを起こすと、この直線は歪曲を始めます。つまり、β直線へと近づいたり、離れたりを開始するわけです。するともちろん、タイムトラベルで飛んだ人は、あたかも、未来を変えている錯覚に陥りますが、ちがいます。その人は、もともとα直線に居た人ですので、α歪曲線から未来に帰っても、その未来はα直線のほうの未来に帰ってしまうわけです。つまり何も変わりません。
意味がわからないという方が大半でしょう。少し時間という概念について、説明してからもう一度読み返すことをおすすめします。
まず我々が考えている(思い込んでいる)時間という概念は先述どおり、ベクトル的意味を持ちます。（毎秒1秒未来へと進むと考えてください）しかし、時間を止められる人(この人は時間的拘束を受けないものとする)がいる場合、その人は時間という概念はなくなります。ただし、周囲のものすべてが静止するため、変化も起きません。つまり変化量α＝0です。また質量的意義も消えるので、重力など全てのエネルギーはその世界から消失します。
次に、タイムトラベルを考えましょう。過去に進むと、過去のとある位置からベクトル的進行が再始動します。ここで、タイムトラベルする人は、自分が体験してきた時間の流れを直線と思い込んでいるものとします。その人が過去の出来事を変えたとすると、そこからその人が体験しなかった新たな時間軸が生成されます。ここで思い返してください。その人にとって自分の体験してきた時間軸は直線ですので、ここでこの時間軸はもとの時間軸とつながってはいるものの、直進をやめましたよね？つまり歪曲を始めたと言えるのです。ここで、おや？と思う人は鋭い人です。先述では、未来は変わらないと言ったではないですか。ですが、曲がったけれどもその時間軸の未来に帰ればいいではないか。そうです。それができればパラダイム・シフトが起きると考えられますので、その方法を思いついた方は、論文を提出してください。きっと物理学の基盤が全て消え失せますよw
私は、時間は一本の紐だと考えています。もともと一直線なのではなく、先端が二つあり、一方をS、もう一方をGとしただけの紐です。普通に過ごせば、そこからはみ出ずに端まで進んでいくんです。しかし、何かの拍子に糸が縮れて、紐を構成するさらに細い一本がそこから別の方向へ飛び出してしまう。これを過去を変えることと捉えてください。ではここで質問です。紐は一本だけですか？紐が既に全て解けていて、極細の紐が入り乱れている可能性はないと言い切れますか？私は、この紐の分裂した一本一本をそれぞれ異なる世界と考えます。入り乱れているわけですから、同じ出来事が起きた紐もあるでしょうし、出来事の結末が違うもの、その出来事さえ起きなかったものもあるでしょう。つまり、時間は異世界との結合部分を多数持っています。どこかで異世界と融合したり、離別したりと核分裂のように絶えず変化を続けているわけです。
ではタイムトラベルは今から過去へ行き、未来へ行けるんですよね？では、製作者は、どの世界の過去、未来を定めたのでしょうか？もちろん自分がいる世界の過去と未来を基準としたでしょう？つまり、過去へ行き、別世界へといけたとしても、帰るのはもとの世界の未来。つまり何も変化が起きなかった今へと戻ってくるわけです。
結論は、過去へ行っても、メリットがないので、未来を見に行くのが妥当。です
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