カズのブログ

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5月に入り決算発表が続いています。

5月10日にNTTが2023年度の決算短信を発表!

業績は好調のようで何よりです。

業績は好調にも関わらず株価が一気に下落。

2024年度の業績が減益を見込んでおり、それが売りが強くなっている原因のようです。

業績低下の予想や株価が下落し不安に感じている声が聞こえてきますが・・・

そもそも毎年1兆円の利益をだし、総資産29兆円。2023年9月時点で累計契約数8000万人超。14期連続増配。配当は2003年から比較すると10倍。継続的な増配が基本的姿勢。

これだけでも大きな安心材料ではないでしょうか。

自分は長期的視点重視。短期的な株価の動きに迷わされずに選択していきたいと思います。

 

日経平均株価は3万7934円(4月29日現在)

一時期の勢いはなくなった感じはありますがこれまでと比較して株高であることは間違いない状況。

最近大きなニュースとなっているのが為替(円安)動向です。

為替の影響は様々ありますが、今日は外貨建て資産への影響について考えてみたいと思います。

新NISAが始まり外貨建ての商品(投資信託)を購入している人も多いです。

下の表をみてもらうと分かりやすいのですが、外貨建て資産は円安・株高で高い恩恵をうけられます。

まさに今がその時です。

最近、資産運用始めた方はこの恩恵を受けている状態が普通と勘違いする可能性が大です。

為替リスクの存在も把握していると、基準額や資産額が減ったとしても狼狽売りをしなくてすみます。

資産運用する上でも感情との向き合い方やコントロールも大切です。

その為にはよいことばかりではなくリスクにも目を向けましょう。

このような事を念頭に置いておくと、外貨建て資産だけでなく、日本株の保有も重要であることに気づきます。

0.8を掛けた状態が普通と想定しておくと慌てる事もなく感情を落ち着かせて日々の生活や資産形成に目を向けられるのではないでしょうか。

 

 

自由な生き方やフリーランスな立場で仕事をしている人も増えており、会社員は旧体質的な印象も受けますが・・・

会社員には大きなメリットがあります。

それはなんといっても社会保険の優遇措置と言えるでしょう。

社会保険とは医療保険・年金保険・介護保険・労災保険・雇用保険の5つ。これらがフリーランスの方よりも保障されています。

その中でも将来生活する上で大切となる年金保険について一つの考え方を概算ではありますが共有したいと思います。

会社員だと2号保険者となり、厚生年金となり国民年金(基礎年金)と厚生年金の2回建てとなります。将来(基本的に65歳~)2種類の収入源を確保できるということになります。

<国民年金>

1657円×被保険者期間の月数(上限480月:40年間勤労)

1カ月働くことで将来1657円もらえることになります。

1年間では1657円×12カ月=19884円

減少分も考慮し

1500円×12カ月=18000円(1年間)

 

<厚生年金:報酬比例部分。収入によって変わる>

平均標準報酬月額×5.481÷1000×被保険者期間の月数

報酬:ひとそれぞれ。20万円と仮定。

割合:減少分も考慮し5÷1000とし資産

・1カ月の厚生年金分

200000円×5÷1000×1カ月=1000円

・1年間の厚生年金分

200000円×5÷1000×12カ月=12000

 

月収20万円の場合1年間勤める事で国民年金と厚生年金と合わせて将来3万円もらえることが分かります。

10年で30万円、20年で60万円、30年で90万円、マックスの40年で120万円となります。

1年間働いて将来もらえる年金はたった3万円と思うかもしれませんが、自分で3万円の資産をつくるためには年利4%とした場合75万円を運用しなければなりません。利率3%としたら100万円運用しなければなりません。1年間で100万円を貯金・運用するのはどれだけ難しいか簡単に理解できると思います。

可視化できる部分はしっかり数字で理解してメリット・デメリットを把握。その上で次の選択・行動に繋げていきましょう。