■写真や原稿など７０点展示、「障害者福祉の父」来年の生誕１００年を記念
知的障害児・者福祉施設「近江学園」（現湖南市）の創設者で、「障害者福祉の父」として知られる糸賀一雄氏（１９１４～６８年）が来年に生誕１００年を迎えることを記念し、功績と思想を紹介する「糸賀一雄展」が、同市中央の市立甲西図書館で開かれている。２２日まで。2013 グッチ 財布
県職員だった糸賀氏は終戦直後の昭和２１年、混乱のなかで戦争孤児や知的障害児に支援の手が行き届いていないことに心を痛め、「この子らの保護と教育なしに日本の再生はない」と、全国に先駆けて知的障害児や孤児らの収容施設として「近江学園」を創設した。
「社会が障害児を照らすのではなく、障害児らが自ら輝く社会を実現すべきだ」との考えから、「この子らを世の光に」との信念を掲げ、県内に近江学園のほか、「びわこ学園」（現草津、野洲両市）など先駆的な福祉施設を相次いで開設。シャネル通販教育思想も広め、福祉、教育現場に多大な影響を与えた。
展示は、「障がい福祉のまち湖南市」を掲げる同市や糸賀一雄記念財団などで作る実行委員会が企画。ボッテガヴェネタ 人気 新作創設当時の近江学園で生き生きと生活する子供の写真パネルや、糸賀氏と戦中期から志を同じくした池田太郎（１９０８～８７年）、田村一二（いちじ）（１９０９～９５年）両氏が糸賀氏に送った近江学園創設案のガリ版刷り資料、糸賀氏の自伝的著作「この子らを世の光に」の執筆原稿など約７０点を紹介している。
糸賀氏とも親交があり、近江学園から派生した多くの福祉施設を運営する「大木会」の斎藤昭理事長（７３）は「福祉に携わる若い世代にも糸賀氏を知らない人が増えてきた。シャネル通販展示が偉大な功績を後世に語り継ぐきっかけになってほしい」と話している。
月・火曜日休館。ボッテガヴェネタ 人気 新作入場無料。問い合わせは市立甲西図書館（（電）０７４８・７２・５５５０）。エルメス財布 人気長年にわたって但馬地域で美術、文化振興活動を進めてきた豊岡市在住の画家、佐伯武彦さんの作品を紹介する絵画展「表現主義への痕跡 佐伯武彦展」が、豊岡市小島の県立円山川公苑美術館で開かれている。１６日まで。ボッテガヴェネタ 人気 新作
今回は半世紀にわたって制作してきた作品の中から、自ら選んだ約５０点を展示。武者を描いた「つわもの（幻影）」や「夢の跡」「もののふげんえい」のほか、松葉ガニを主題にした「蟹（かに）の人」や「蟹面」などが並んでいる。2013 グッチ 財布
開館時間は午前９時～午後５時。観覧料は一般３５０円、高校生と６５歳以上は１８０円、中学生以下無料。シャネル通販問い合わせは円山川公苑美術館（（電）０７９６・２８・３０８５）。