子ども(赤ちゃん)部屋の加湿器選び
12月に入り寒くなってきました。毎年この時期は空気が乾燥して、寝て起きると喉が痛いです。家には、まだ生後10カ月の息子がいます。大人は自分で水分補給し喉を潤せますが、赤ちゃんはそうはいきません。親馬鹿かもしれませんが、子ども部屋に加湿器を新調しました。今まではアパート生活時代に使用していた4000円くらいの超音波加湿器、頂き物の超音波加湿器、そしてダイニチ製の加湿機能付きセラミックファンヒーターで冬を越してきました。加湿器というものを真剣に選んだことが無かったのでどれにするか迷いましたが、無事購入することができました。購入機種は、ダイニチプラスのHD-5020です。ダイニチ ハイブリッド式加湿器 ホワイト HD-5020-W [HD5020W]【RNH】【SSPP】楽天市場14,800円ダイニチ (Dainichi) 加湿器 ハイブリッド式(木造和室8.5畳まで/プレハブ洋室14畳まで) HDシリーズ ホワイト HD-5020-WAmazon(アマゾン)12,980〜27,820円加湿器の種類はとても多くどれを買うか悩みました。加湿器は4タイプに分けられる加湿器の加湿方式は大きく4つのタイプに分けられます。 沸騰させた際の蒸気で加湿する「スチーム式」、フィルターで吸い上げた水を蒸発させる「気化式」、内蔵ヒーターで気化式フィルターに風を送る「ハイブリッド式」、超音波振動で水をミスト状にして室内に放出する「超音波式」の4つです。 メーカー毎に独自のシステムが採用されていますが基本はこの4タイプです。 それぞれにメリットがあればデメリットもあります。つまり完璧な製品はないってこと。今回、HD5020を購入したするにあたってポイントにしたのは以下の点です。 加湿能力 安全性・清潔さ 価格加湿能力(加湿量) せっかく加湿器を買うのに加湿能力が低ければ意味ありません。 子供部屋のメイン暖房はエアコンです。エアコンは部屋をまんべんなく暖めてくれる上に、ランニングコストは良いのですが、部屋がとても乾燥します。エアコンの能力より加湿の能力が低いと乾燥は止まりません。部屋の大きさは木造6畳くらいなので、加湿能力が500mL/h以上の加湿器が必要でした。 HD-5020はその基準を満たし、そしておやすみモードでも375mL/hの加湿能力を持っていたので満足です。安全性・清潔さ 続いて安全性と清潔さです。子ども専用なので安全性もめちゃくちゃ大切。火傷でもされたら買わなければよかった。ということになりかねません。 お店で店員さんに質問するとスチーム式かハイブリッド式を勧められました。 超音波式はこまめに掃除しないと水に雑菌が繁殖してしまうそうです。さらに放出される水分で部屋の気温がさがってしまうようなので除外しました。スチーム式は電気ポットのようにお湯を沸かした蒸気で部屋を加湿するため60℃位の蒸気が発生するため火傷のおそれがあること、電気代が高いことから除外しました。 HD-5020はハイブリット式の「加熱気化式」タイプです。ハイブリット式加湿器は「加熱気化式」と「加熱超音波式」の2タイプがあります。気化式タイプを選んだ理由は加湿器から放出される水分の粒子(粒)が細かい点です。超音波式タイプは水分の粒子が大きく、まわりにおいてあるものに水滴がつく可能性が高く、カビの原因になってしまうと思ったからです。 価格 最後に、価格です。全部を細かく調べたわけではないので個人的な感想になりますが、ハイブリット式の加熱気化式タイプは、他の加湿器より本体価格が高い気がします。その中でHD-5020は安価です。高いモノになると多くの機能がついていたり、お手入れが簡単だったりと魅力的ですが、価格相応なので、私はこれで満足しています。HD-5020は必要最低限の機能はついてるスタンダードモデルだと思います。悩んだ加湿器コロナ製UF-H5021R☆CORONA/コロナ 加湿器 UF-H5021R チョコブラウン(T) 500mLタイプ ハイブリッド〈加熱気化〉式楽天市場13,442円 加湿能力と本体価格が近いことからこちらの機種、UF-H5021Rと悩みました。悩んだ結果、決め手となったのは静かさです。共に静音モードがありますが、口コミを見る限りUF-H5021Rは少し音が大きいようです。寝室には不向きと思い、3,000円ほど割高でしたがこちらに決めました。あと静音モード時の加湿能力もこちらが上だったのもポイントです。使ってみての感想 加湿能力は十分です。音も静かで、設定湿度を70%にすると簡単に上がります。あげすぎると結露を起こすので60%で使っています。朝起きたときの喉の痛みも改善され快適です。メンテナンスはまだしていないので分かりませんが、二週間に一度くらいなら慣れているので気になりません。非常に満足しています。