またすぐに寝ちゃったんだけど実は車で10分かかるかかかんないくらいなんだよね






美紅?起きて

美紅?




兄貴に起こされたみたいだけど全然気づかなかった



潤さま、美紅さまをお部屋までお運びいたしましょうか?




いや、荷物を持ってってくれる?俺が美紅運ぶから





かしこまりました。





そう言って大野が美紅と潤の荷物を持っていった




兄貴が部屋のベットまで運んでくれたようでそれからしばらくしてから私は目が覚めた





ふあゎー
今何時だろ




今7時過ぎたとこだよ





あれ?



なんか見てるとこが違うからキョロキョロしてたら



寝てたから部屋まで運んできた
大丈夫?




うん
ありがと



ううん
ご飯食べる?




うん
なんか安心したらお腹も空いたんだよねー




行こ




そう言って私の手を握ってくれた

家にいるとやっぱり兄貴の温もりのほうがいいなって思うけど、翔くんの温もりもそれに負けないくらい幸せなものだなって




あっ、翔くんに連絡してない




寝てたからしといたよ
あとで電話でもすれば?




うん
する




そう言って2人で笑った



あぁ、幸せだなって、


この新しい幸せ


逃がしたくない







翔くん






……………大好きだよ💖








終わり