日頃、本はなるべく読むようにしているのですが、気になる本を買ってはなかなか進まず、積読状態だったのですが、やっと久しぶりに1冊読み終えました。
その本の著者は某有名企業の創業者なのですが、その人の言葉に、「常に消費者であれ、使い手であれ」というのがありました。
つまり使う人の身になって、買う人の身になって、モノづくりをし、モノを販売しようということです。
これは、決して小売業だけに言えることではなくて、僕たち理美容業にも言えることだと思います。
そして、この本を読んでいてなるほどと思ったのが、
美容師や理容師は、お客として同業他社(他店?)に行かない
なと。
これはうちの会社に限らず、以前から思っていましたが、スタッフ同士でカットし合ったり、髪を染め合ったり。
もちろん、なかには他のお店に行って熱心に研究する人もいるかと思いますが、決して多くはないかと思います。
これって、他業種だと珍しいのかなと。
飲食店を営んでいる人が決して他の飲食店に出入りしないかといえばそんなことはないだろうし、食品を売っている人がスーパーや他のお店で買ったりしないかと言えばそんなことはないかと思う。
医者はどうだろう?
医者の不養生という言葉があるようになかなか自身のことは診察できないのでは?
話は戻すけれども、他のお店の取り組みを真似ようとか、盗もうとかではなくて、自身がお客様として実際に髪を切ってもらったり、髪を染めてもらったり、洗ってもらったりすることで気づくことってすごくたくさんあると思う。
ようは他のお店に行くことが大切なのではなくて、理容師・美容師自身がお客様の目線に立つことが大切だと思います。
きっと最初はそうだったんだろうと思いますが、お店のなかで働くにつれ、それが長くなればなるほど自分の営業スタイル、行動になんの疑問や気づきも持たず、お客様が減ってきたと思った時はすでに遅し…。なんてことあるんじゃないかと。
ハッとさせられました。
いろんな意見があるかと思いますが、どうなんだろう。