こんにちは。メンタルコーチのセレチーニ美里です
ご訪問ありがとうございます。
先週は、何かと新しいことが始まる時期が重なり、
忙しく過ごしていました。
継続クライアントさん達とは
相変わらず密にコンタクトを取らせていただいていましたが、
オンライン上でのメッセージのやりとりや
パソコンでの作業から少し距離が離れると
当たり前ですが、時間ができます。
そして、その時間を埋めるかのように、
何かと、やるべきことが流れてくるようになっているのだと、
改めて気が付きました。
どんな状況でも、
いつも
「時間がない」と言っている人（捉えている人）
には、時間があるという日常はやってこないということですね。
受け身ではなく、
能動的に、この時間で何をするか、
という意識を持って生活すること。
（ちなみに、「何もしないこと」をする
と決めることも大事なこと。）
当たり前のようですが、
とても大切なことですね。
さて、本題へ
私は最近、移民のためのフランス語クラスに通い始めました。
海外から来た移民が、
フランス語を話せるように、
州の政府がクラスを提供してくれています。
（ケベック州では、フランス語を話す人口を
増やしたいので、こうしたサポートが整えられています。）
クラスには、
年齢も国籍も多様なメンバーがいます。
私が心地いいなと思うことは、
好きなときに、どんどん発言、
質問ができることです。
日本だと、
先生が質問はありますか？
と言われたときに、質問する。
または、みんなの前だと恥ずかしいので、
授業が終わったら、
先生に質問をしに行く。
そのような場合が多いのではないでしょうか。
私もそうしていました。
ここには、日本の文化や
日本人のつつましさや控え目さ。
周りとのリズムや同調を重んじる心、
教師への配慮が現れている、
と感じています。
ただ、個人的には、
その時思った疑問を、
その時に聞いてみないと、
後で、忘れてしまう、または、
まあいいか～と、時間がたつと共に
質問の重要性が薄くなるということがよくあったので、
その時に疑問を解消できる
クラス環境は、有難いです^ ^
人それぞれ価値観が違うので、
違いに遭遇して、
また、自分の考えや傾向がみえてくるものです。
みんな違って、みんな良いのです。
もし、あなたが、
私だけ、どうしてこうなんだろう。
そうして、あの人はこうなんだろう。
と悩むことがあるかもしれません。
その悩み、もしかすると、
悩む必要がないことかもしれません。
少し、悩みを掘り下げてみることをお勧めします。
考えを紙に書いて、分析するのです。
セルフコーチングです。
人間関係はどこへいっても、
切り離すことはできませんね。
私たちは、結局
自分がみたい世界をみています。
あなたの世界の見方は、
どのような傾向ですか。
例えば、
１. 「みんな違くて心地よい」
と思う人は、その考えによって、
日常の物事を解釈しています。
ですので、自分と違う人がいても、
他人を容認することが自然とできますし、
特に自分の考えをわかってもらおうと
することもありません。
（そのため、相手にちょっと自分に関心がないのかな、
と思われてしまい、冷たい人だと勘違いされてしまう場合があります。）
2. 「みんな一緒が心地よい」
そう思っている人は、
自分と違う人がいると、
どうしてそうなんだろう。
少しかわった人だな～、あの人はこうした方がいい、
と感じるようになり、
無意識に、その人に自分の考えをわかってもらおうと、
または、少しでも自分の考えの方に歩みよってもらおうとする
行動をとるようになります。
（１のタイプの人にとっては、こうされると少しお節介に感じることがあります。）
おもしろいですよね。
日本の社会では、２の傾向が強いように感じます。
日本人が、海外に住み始めて、人が冷たく感じたという
ことをきくことがありますが、
これは、タイプ１の他人の考えが違くて当たり前だという価値観のため、
あえて、深く言及することもない。
→よって、無関心に感じた。
という場合が多いようでした。
または、本当に、関心がなかった場合でしょうか。笑
あなたはどちらのタイプでしょうか。
いつも同じことで悩んでいる。
いるも同じような試練に遭遇する。
そんな時は、
ご自身の傾向を知ることをお勧めします。
自分のことになるとなかなか
分析できないというかたは、
コーチングセッションがお勧めです。
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最近のモントリオールは快晴続きです。
素敵な１日をお過ごしください。
セレチーニ美里
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