勇気100%(Hiromi)

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皆様、こんばんは。


今宵は、人の生き方について考えたいと思います。

佛教における生きる心構えを用いて、ひも解いてみたいと思います。


佛教では、人間は『六度万行』を行うべしとしています。


『六度万行』は、人に対しては、親切に、自分のことばと行動を一致させ、実践すべきは忍耐を持ち、常に努力し、反省しながらうまくいかない原因を見出し、反省を活かしながら、課題を達成するまで取り組みます。


人は、常に自分の心と身体、思考を鍛えることが必要な存在であることを伝えています。


『六度万行』には、布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧があります。


布施は、親切な行い。例えば困っている人を助けるとか、募金に寄付をする、疲れている人を労う、愛ある行為で人のためになることをするということです。


持戒は、言行一致させるということ。口でいいことを言っていても嘘を言っていたり、実行できなければ善き成果は得られません。


忍辱は忍耐。我慢することです。人間界では自分と同じ人はいませんから同じ思いであっても行動が異なっていたり、目指していることがあっても方法が違うことで行き違いが生じることがあります。また自分の精神を浄化し、清浄な状態にするためには様々な誘惑を遮る力が必要になることがあります。自分自身を鍛えるためには忍耐がとても大事なものとなります。


精進は努力するということです。先ほどの忍耐とも通じますが、自分の目指すところに到達するためには努力を積み重ねるしかありません。自分自身でないと、自分が理想とする現実を手にすることはできないのです。


禅定は反省をするということです。むやみやたらに努力していても正しい道にたどり着くことは難しいです。そのため、人は一定の通過点を評価地点として定め、自分の行ってきたことが正しいのか、もし、自分の望むことと異なっている現実になっていたとしたら、どこが異なっていて、どのように改善するとよいのかを見極め直す行いです。


智慧は修養です。人は日々新しく生まれ変わりますが、正しい自分を持つためには心も考えも身体も正しく活用できるように研鑽することが必要です。そのためには、座禅やヨガをしたり、合気道、運動、写経や写仏、芸術、文学、科学など、自分を清めながら高める努力が修養となります。


自分自身が常に正しいとは限りませんが、修養をすることにより、その正しさが本物をも見極める力となります。


先の『六度万行』を、書き出すと以下のようになります。




この6つを日々実践しながら生きていくことで、仏の道に近づけるといわれています。


人は、自分が生きていく中で動きが取れなくなると、そこで諦めがちになる場合がありますが、忍耐し、その壁を乗り越える他の方法を模索し乗り越える努力をし続けることで、新しい光を見つけることができます。


一般的には、最も効率的に課題を改善していきたいと考えがちですが、よほど優れた能力の持ち主でない限り、一朝一夕にできるものはほとんどありません。


自分に与えられた課題が改善されないと別の方法で試みてもうまくいかず、別の道に歩んでも、同じような課題がまた出現するということは、皆さんにも経験があるのではないでしょうか。


一つ一つ、目の前にある課題を克服していくことが一番の近道かもしれません。


人は人に親切にすることで自分の心をプラスの状態に変化させ、自分の行いや仕事は、言行一致させて正しい人間であろうする姿勢を示し、苦しいことは忍耐し、努力し続ける、日々反省し、修養し続ける姿こそが美しい人間となるのではないでしょうか。


日々、上がったり下がったりしながら、どうすれば自分自身がより良き人間になれるのか、人さまのお役に立てるようになるのか、自分の生まれてきた目的を達成できるのか、日々、悩みながら生きていくことが大事かと思います。


今は、地道に自分の思いを伝えることで、意思の疎通が図れ、助け合うことができる仲間が増えることを期待しながら生きています。


自分一人の力では十分なことはできないと思います。


ただ、一緒に取り組む仲間の意図や想いが異なっていると空中分解することも予想できます。


人が人と助け合うためには、あなたに魅力を感じて一緒にやってもいいと思ってくださる方が見つかることが大事かと思います。


そのため、人とは適切な礼節を保ち、程よい距離感を保ちながら交流できる人を増やすことが重要になってくるかと思います。


礼節のない人間は信頼されません。


コミュニケーションがたとえ上手ではなくても、人の気持ちになって考え、行動できる人間は信用されます。


信用され、信頼される人間になるよう、日々、『六度万行』を行いたいものですね。

1布施(親切)
2持戒(言行一致
)
3忍辱(忍耐
)
4精進(努力
)
5禅定(反省
)
6智慧(修養)