【豆知識】果物は「太る」という誤解!
果物を食べると「中性脂肪が増える」「血糖値が上がる」という誤解が広くまかり通っています今回はその誤解を解いていこうと思います〜昔、果糖をネズミに食べさせたところ中性脂肪が増加した研究結果がありました。この実験では20〜25kgのネズミに1日22gの果糖を与えるというものでした。これを人間に換算すると1日に体重と同じ果糖を食べたことになります。こんな異常な摂取量は、人には適用できませんよねーはたまたこんな実験もありました。高脂血症の患者に、果糖を多く含むりんごを1日当たり420g(1.5〜2個)を、3週間毎日摂取してもらった結果…中性脂肪が多い人では減少幅が大きく非常に少ない人では逆に増加しました。つまり、りんごを摂取すると中性脂肪含有量が下がるか、正常範囲に近づくことが判明したのです!因みに「果物の果糖で血糖値が上がる」というのも誤解です!血糖値の上昇程度を示すグリセミック・インデックス(GI)という指標があります。果物はGI値が低く、血糖値を上げにくい食品です。その理由は…・水溶性食物繊維が豊富で糖質の消化吸収の速度を遅くする。 大半が肝臓で直接代謝され・エネルギーに転換される。・グリコーゲンとして貯蔵される。・質の良いブドウ糖が脳のエネルギー源となる。そのため果糖は、血中へ移行する量が少ないのです。ハッ…………ハイ、すでにここまでで、もういろんな誤解が解けましたねーそとそも食べ過ぎてよい食品などはありません。「1日1個のりんごは医者いらず」と言われますが1個と言わず、2個ぐらい日常に取り入れていきましょう〜これからも、生活習慣にリンクした果物の知識をお伝えしていきますねLINE ID▷▷▷@wug4103sインスタ▷▷▷harurun_222