会いたいなんて急に言うから
こんな時間に自転車で飛び出した
さっきコンビニで買った 献上品を持って
君の待つ お城へ向かうよ
迷惑だなんておもっちゃいないさ
ちょうど僕も会いたいとこだったんだ
夜の闇が充満した六畳の部屋は
一人にはちょっと広すぎる
夏の終わりを謳う風が
僕の髪を撫でる
好きだよなんて伝えられないまま
季節が過ぎゆくだけ
君の街まであとどれくらいかかるだろう
ボロボロの自転車がガタガタガタガタ震えている
この恋になら溺れてもいいと思えたのさ
かけがえのないこの時を君に捧げたい
君は姫様で 僕は売れないバンドマン
良くも悪くも 今だけを生きる僕ら
でも現実問題 愛だけじゃ
君との未来は 守れない
高学歴や金持ちに
いつか君を 奪われる日が来たって
何も文句は言えない 君は綺麗だから
僕には何もないから
1人の夜はなんだか考え込んでしまうな
やっぱり今日もいまから会いに行くよ
もう少しだけ起きててね
君の街まであとどれくらいかかるだろう
肘雨に打たれてもなんだか全然寒くない
君への愛が僕を動かす原動力
暗闇も怖くないのさ 君が待っているから
綺麗な宝石も高級なドレスも
なに一つ買ってあげられなくてホントにごめんな
せめてと君にこんな歌を書いたよ
気に入ってくれるといいな
生まれる前から君を探し続けていたのさ
ボロボロの自転車で君を迎えに来たんだ
君を後ろに乗せて未来へ走りだした
さあこれから何処へ行こうか
君とならどこでもいいや
