これから土曜日も介護サービスを利用する
4月から
土曜日も介護サービスを入れるようにした
今まで土曜日の利用は
私が東京へ行く時の、月1度だけだった。
でも
金曜日の夕方から月曜日の朝まで
一人で介護するのはもう無理だって観念した
私の体力と気力が続かない。
じいちゃんと意思疎通ができない時に
優しくできないことが増えてきた。
ついキツイ言葉を投げてしまって
後悔することも増えた
「もう、無理っ!」
そう呟くことも増えてきた
介護中は、ずっと神経が張っている
介護は
ゴールの見えないマラソンを
100mダッシュしているようなもの
そう介護士さんから言われた時に納得した
本当だなぁ~
しかも転んでもすぐに走り出さなきゃいけないし
リレーのようにバトンタッチする人もいない
じいちゃんが起きている時だけじゃなくて
寝ている時でさえ
神経を張りつめている
じいちゃんの動きや言葉に
常に反応できるようにしておかないと
時には事故につながる
体調が悪い時も
発熱した時も
介護を休むことはできない
少しでも長く在宅介護を続けるには
介護者がどう体を休めるか
体を休めることに罪悪感を持たないようにしないと
休んでいる自分を責めることになるから
休んだことにならない
じいちゃんが介護サービスを受けている時でも
じいちゃんがいる時には手がまわらない
じいちゃんが気持ちよく生活できるための準備をする
どんな時でもスマホを手放すことはほぼない
ずーっと、ずーっと、走っている
じいちゃんがいる時には100mダッシュの連続で
じいちゃんがいない時にはランニングみたいな感じ
だから
ランニングの時間を増やすことで
介護マラソンの距離を延ばしているようなものかな