認知症のじいちゃんとの会話


私がじいちゃんの介護を始めてから

約一年半


始めたころはまだ

現実を認識することもできていた

例えば、ばあちゃんが亡くなったことも認識できた


会話のつじつまが合うことも

それなりにあった



でも

今はわからないことのほうが多いショック

ほぼ、わかっていないかも (^o^;)



最初の頃は


何を言ってるのか

何を言いたいのか


必死に聞き取ろうとした

そして疲弊した笑い泣き



今はほとんど聞き流して

(じいちゃん、ごめんよ)


相づちをしながら


「そうなの?」

「それって、大変だねぇ」

「じいちゃんはよく怒られてたんだねぇ」

「じいちゃんも頑張ったねぇ」


というように

会話本体には触れないで

最後の言葉じりをとらえて

大げさに反応してみせる 爆笑



じいちゃんの話も最初と最後のほうでは

たぶん内容が違うっぽいから

自分でも話のつじつまが合っていないことも

わからないと思われる 笑い泣き



話の内容よりも

「聞いてるよー」って反応が

じいちゃんに伝わることが大事 おねがい


じいちゃんも気持ちよくお話しをして

相手が聞いてくれてるってわかると

満足そうな顔をする ウインク



どうやったらじいちゃんが

嬉しいのか

笑うのか

幸せを感じるのか

その工夫が大事なんだなぁ飛び出すハート