介護は他人事じゃない

 

昨年、母が亡くなり

今年は新盆を迎えます。

 

田舎は1か月遅い8月

 

ありがたいことに

8月に入ってからはいろいろな方が

母へお線香をあげに来てくださいます。

 

 

だいたい

私と同世代か年上の方

 

そこで話題になるのは

ほぼ介護のこと

 

 

女性の場合

義両親の介護

夫の介護

が多いようです。

 

 

ある方が

「私の人生、介護で終わっちゃう」

とおっしゃっていたのが

心にのこりました。

 

 

介護はいつ終わるのかわからない

決して他人事ではない

 

誰もが

自分の両親

相方の両親

相方の介護であったり

お子さんの介護の場合もある

そして自分自身の介護問題もある

 

どこかでは

介護に直面する。

 

自ら在宅で介護するのか

身内の誰かに任せるのか

施設に入れるのか


何かしらの判断をすることになる。



自分で介護する場合は

自分の人生


身内に任せるならば

任せた人の人生

 

 大きく変えるのだ。



親子だから

兄弟姉妹だから

身内だから


という理由で

介護をする、任せるのではなく



介護をする

介護を任される

ことで


自分は後悔しないか?


自分の時間はかなり無くなる

睡眠も不規則になる

いつまで続くかわからない


仕事は?

収入は?


いろんなことを考えて


介護を始めても

いつでも方向転換してもいい


やってみて

無理だと思ったら

一人で抱え込まない


デイサービス

ショートステイ

グループホーム

ヘルパー


提供されるサービスは

可能な範囲でどんどん頼る



そうゆうことも選択肢に入れて

介護に携わる


でも


現実では

介護で人生の多くを

諦める人は

多い。