これも介護


我が家では

洗濯したタオル類をたたむのは

オヤジ殿の役目


できそうなこと

できることは


後で私がやり直すことになっても

オヤジ殿にお願いする



「はいっ、よろしく~~」

って

めちゃめちゃ明るく


オヤジ殿の前に

タオル類を


ドサッ


と置く


(2日分くらい貯めておくw)



「なんだ、こりゃ」

「タオル」

「どうするだ」

「じぃじが、たたむ」

「俺が?」

「そう、俺が」


それから

「よいしょ、よいしょ」

と言いながら

一生懸命たたむ



なんでもやってあげてはダメ


できる限り

自分でやってもらう



そして

たたみ終わったら

大げさかな、ってくらい

めちゃめちゃ感謝する



「じぃじ、ありがとぉ~」

「さすが!上手だねっ!」

「やってもらって助かったよー」



そうすると

何気に嬉しそうだ



認知症になると

出来ないことが増えてくる


本人もそれが

わかる時はわかる



だから

なるべく

やってもらうことを用意しておく


本人が

「なんで俺がやるだ?」

と言ったら


「立ってるものはじじぃでも使え」

「あ、間違えた、じぃじだった」



言う時には楽しそうに

明るいテンションで



どんな時でも人は

自分が誰かの役に立つのは

嬉しいものなのだ にっこりニコニコ



柿が実をつけました
秋の準備中