「シャイニング」を紹介です。冬の間、閉鎖しするホテルの管理をすることになった作家を目指しているジャックとその家族。
その息子ダニーには、不思議な力を持っています。大きなホテルには、家族3人だけ。雪が解け春が来るまで誰も来ない。そのホテルには悪霊が取り付いてました。少しづつ狂い始めるジャック。日を追うごとに狂気じみてくるジャック。異変に気付く不思議な力を持ったダニー。完全にホテルに取りついた悪霊に支配されてしまったジャックは、とうとう家族を殺そうと襲い始める。ラストは如何に。
巨匠キューブリックのホラー作品です。原作は、モダンホラーの巨星S・キング。映画としては、キューブリックがつく多だけあって傑作です。だが、原作を読んでいるキングのファンから見ると「???」原作とラストが違いすぎる、シャイニングじゃない。原作はもっと怖い。あのシーンが何で入ってないんだと思ってしまいます。
実際、キング自身もあまりにもかけ離れてるので認められず、後に自信で監督してテレビドラマとして放映されました。キングファンはそちらの方が楽しめるかな。とは言っても、キューブリックです。別物として、キューブリックのシャイニングと見ればやはり傑作です。ジャックを演じたジャック・ニコルソンが、まさにはまり役。
狂う前から、そんな表情をしているところが、ちょっとアレですが、「最初から狂ってるじゃん」と突っ込みを入れたくなる。現在では移動撮影などにステデイカムを当たり前に使っていますが、(カメラマンが移動しながら撮影するときに使うカメラ)それを初めて使った作品です。当時出始めたばかりのカメラを使い映像に迫力を出さすなんて流石キューブリックですね。